お金で買えないもの
皆さんこんにちは、まるです。
いかがお過ごしでしょうか?
日本はまだまだ残暑厳しく、日中は30℃を超えることも珍しくないようですね。
ここモザンビークでは、昼夜の寒暖差もさることながら日ごとの寒暖差も厳しく、僕は少し体調を崩しています。
年々暑くなっているといわれている昨今、本当の意味での環境教育や環境保全が必要とされてきつつあるのかなと感じています。
またこんなことを言うと、各方面からなんやそれはと不快感をあおるような言い回しに聞こえますが、今ややっている環境保全や環境教育は大部分が企業のイメージ戦略であったり、お金儲けに結びつくようなものが多く、本当に環境保全に役立っているのかと懐疑的な部分が多くあります。
本題から外れましたが、今回はお金の話です。。。
モザンビークにきて早二か月が経とうとしているもので
こちらの生活にも多少なりとも慣れてきています。
そこで感じたことは
「お金で解決できるものほど安いものはない」
ということです。
断水
停電
水が出たと思ったら茶色く濁っている。
冷水シャワー
殺人モスキート
狂犬病
住血吸虫
得体のしれない病気
そこらへんに落ちているゴミ
生ごみにたかるハエ
どこに流れているのかもわからない生活排水
処理しきれないほどのゴミ
言い出したらきりがないほどにここでの生活は危険が伴っています。
これらのことには知識としては知っていたし、覚悟もしてきました。
それでも毎日をこの環境下で過ごすとなると、やはり大なり小なりのストレスを感じています。
そして何より、これらの問題はどんなにお金を積んでも解決しないということです。
しかしながら、日本ではこれらの心配を一切しなくてよいという。。。
本当に日本とはすばらしい国だなと感じました。
日本もかつては、様々な問題に苦しめられましたが
そもそもに殺人モスキートなんていないし、水は豊富にあるしで
最初のスタートラインが違うんですよね。
しかも、ほぼすべての土地が耕作可能な土地というチートぶり
日本で植物が育たない土地なんてあるんでしょうか。。。
危険な動物もいないし。。。
失ってわかる、大切なもの
現代社会において経済面で特に大きな問題と直面してはいますが
お金で解決するなら安いものだなとつくづく思いました。。。
今日はそんなお話でした。。。
当たり前に感謝をして生きていきます。
また、これが協力隊っぽくていいかもですけどね。。。
ではまた。
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