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帰国後の課題
皆さんこんにちは、まるです。
前回の投稿からことは進み、任期短縮することといたしました。
これまで関わってくれた人々、助けてくれた人々、各方面に頭が上がりません。
いろいろな葛藤があり、辛いこともあり、楽しいこともあり、短い間でしたが多くの経験ができました。
税金で賄われているということもあり、期間満了とはなりませんでしたが、この経験が少しでも日本社会の役に立てれればと思っております。
任期短縮に至った経緯などはまたそのうち落ち着いたらお話しできればと思います。
只今は前向きな気持ちで帰国できるということをお伝えしておきます。
さてさてこれから帰国となるわけですが、ただただ帰国を待っているというわけにもいきませぬ故、今回は帰国後の課題について考えていこうと思います。
やはり課題と言われれば登山ガイド資格の取得
ここ一年間ほぼ触っていなかったので、また一から勉強しなおしです。
登山ガイドは職能範囲が三つのステージに分かれていて、それぞれ
ステージⅰ
国内の無雪期においての山地・山岳地帯での整備された登山道で、登山ガイド行為を行う事ができる。
ステージⅱ
国内で四季を通じて整備された登山道において登山ガイド行為を行う事ができる。
ステージⅲ
国内で無雪期を通じて登山道が示されているコースの登山ガイド行為を行うことが出来る。
積雪期においては、通年営業を行う施設(山小屋、レストハウスなど)から容易に登山出来る領域で岩稜、急峻な雪稜を持たない範囲をガイド出来る。
とされています
また、このさらに上には山岳ガイド(ステージⅰ・ⅱ)国際山岳ガイドとレベルが上がっていきます。
レベルが上がるにつれて難しくなっていくのはもちろんのこと、経験や知識も重要となってきます。
もちろん目指すのは、ガイド最高峰の国際山岳ガイド
しかし、まだまだ雲の上の存在
なので帰国後まずは登山ガイドステージⅱを目指すことにしています。
まず応募要件として
行日数120日以上 下記の要件を含めること 無雪期 一般登山道を確実に歩けること 積雪期 ・寒さが最も厳しく降雪も多い時期で あるおおよそ 12 月下旬から 2 月下旬の 期間において、雪山登山経験 20 日間以 上 ・20~30 度程度の雪渓を、アイゼン、 ピッケルを用いて確実に登り下りでき ること。
とされており、ここに私は積雪期の経験が足りません。
厳冬期と呼ばれる期間での登山は3回のみ。。。
そのため帰国後は雪山をしっかりやっていくことになります。
しかし、時間もあまりないのでまずは登山ガイドステージⅰを取得し、その間雪山経験をしっかり積み、ステージⅱに挑もうと考えています。
ここまできてようやく人生のスタートラインに立てる気がします。
ガイドの資格を取ってもガイドの仕事が来るわけではないのでそこら辺も考えないといけないのですが、まずは資格を取ることからですかね。
そしてよく言われる、自分の山をやりなさい。という言葉を胸に、帰国後は長距離縦走に行きたいと思っています。
これもまた経験
帰国後も頑張ります。
ありがとうございました。