![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112326435/rectangle_large_type_2_1b32d9c104c41523f7c868cd14141134.jpeg?width=1200)
初めての、お手製ロゴのつくり方。
こんにちは。
8月に入りました。
東京は昨日の大雷、大雨で少し涼しくなったかな…
と、朝はかすかに秋のにおいすら感じたのに
昼間はもう、息苦しいくらいの暑さです。
今日は、「家のお守りBOOK」用に、デザイン経験ゼロの私が作った
ロゴ制作の過程と、ロゴに込めた想いを記録したいと思います。
1.ロゴ制作のきっかけ
作品に押す「ハンコ」への憧れ(?)や、
名刺にも覚えてもらいやすいイラスト載せたい!と
オリジナルロゴを作りたいと常々思っていました。
が、
デザインの経験ゼロ、illustratorも使えない自分にはできるわけないか…
と、後回しに。
外注するまでもないし、
どうせなら自分でつくってみたいし…
という気持ちの間で揺れ動いていたところ、
手書きのイラストからデータ化できるキット付きオンラインサービス
の存在を知りました。
(三菱鉛筆のオンラインレッスンサービスLakit)
Canvaを使い始めたり、スキャナーを手にした今なら
他の手段もあったかと思うのですが、
当時は全くの丸腰。
3,000円程度という金額も後押しして即申し込み。
ハードルが低くて有難かった…
しかしながら、申し込んだ後も、
果たして本当に自分にできるのか?と半信半疑。
![](https://assets.st-note.com/img/1690954075953-PuWHlxAJCi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690954099279-t3sLyiYl26.jpg?width=1200)
手持ちのものでも大丈夫ですし、自分でも揃えられる程度のものです(キットなしも選べます)
制作の時間を確保し、いざスタート。
2.ロゴの作り方
![](https://assets.st-note.com/img/1690954217513-jeMmzJHOx5.jpg?width=1200)
ネット上の動画を見ながら、制作開始。
デザインの仕方、ロゴにする際のコツ、データ化の手順(別途アプリを使います)など、
グラフィックデザイナーさんの解説付き講座が
制作ステップごとに動画でまとまっています。
空き時間に学びながら進められるのも、メリットです。
(制作なので、できるだけまとまった時間をとりたいところですが…)
ロゴに込めたい想いをとにかくたくさん書き出して、
それを、抽象化したり、記号にしたり、アルファベットを入れてみたり。
頭で考えるとグルグルしてまとまらないので
コツはとにかく手を動かすこと。
これは意味ないかな…と思っていても、
他のアイディアやデザインと組み合わせることで、意外なものが生まれたり。
得意ではないですが、絵をかくことは好きだったので、
集中できて、とっても楽しい時間でした。
・入れ込む情報は多すぎず
・パッと見てメッセージがわかりやすく
を意識しましたが、しっくりくるバランス感が難しい。
何度も書いているうちに、だんだん形になってきて…
手書きのイラストをアプリ上でカメラから読み取りデータにするので、
ある意味、清書が肝になってきます。
これが難しかった…
黒のポスカで書いたものがそのまま、本番のロゴデータになるので
慎重に…なりすぎて失敗も。。
![](https://assets.st-note.com/img/1690956215676-nArRQ4p5po.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690956331883-YiDlzlhM2A.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690956488296-OYWWHD3rhP.jpg?width=1200)
文字はアプリから、字体を選んで打ち込めます。色も塗れます。
データ化すると、それらしく見えるようになり嬉しい…!
手作り感は満載ですが、それは味として…
3.ロゴに込めた想い
今回は、「家のお守りBOOK」のロゴでしたので、
制作に込めた想いを入れ込みました。
制作コンセプトである
“さよならする、家のキオクを、おまもりに”
をデザイン化したので、
全体モチーフは「お守り」に。
その中に、さよならする「家」を入れて、
歴史の積み重ねを、「線」で表現しました。
地面にも線を伸ばして、
家が建つ前の、過去から紡がれた歴史とのつながりも意識しつつ…
家の歴史、場所の歴史は十人十色なので、
家と地面部分は、あえて色は入れずに。
仕上がりがこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1690957163978-5MNyKRmegC.png?width=1200)
早速、名刺やチラシにも載せていますが、
自分の手書き線がデータ化されているので、
何だかとっても愛おしく…見るたびに愛着が湧きます。
今週は、ロゴ制作について記録しました。
貴重なお時間割いてお読みいただき有難うございます。
また来週、お会いできたら嬉しいです。