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「がん医療アートメイクとは~何回やるの?持続期間は?消えない眉の仕組み~」

皆さんこんにちは!

おまもりアートメイクを運営している 石原 ほのかです。

今日は、がん患者さまや脱毛症患者さまの外見の変化に伴う苦痛を軽減する
「がん医療アートメイク」についてお話ししたいと思います。

特に、アートメイクの回数や持続期間、消えない眉の仕組みについて詳しく説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

【 がん医療アートメイクとは?】

がん医療アートメイクとは、抗がん剤治療による副作用によって生じる眉毛の脱毛をカバーするための特殊な医療技術です。

高度の技術を持った専門の医療アートメイクアーティストが、自然な見た目の眉毛を皮膚に直接描き再現することができます。

眉の脱毛によって外見の変化に悩まれる患者さまに、自信を持たせ、脱毛に対する精神的ストレスの軽減や生活のサポートになることが目的です。

【アートメイクの回数について】


 がん医療アートメイクは何回やる必要があるのでしょうか?

これは患者さまの状況や年齢や肌質、希望によって個人差がありますが、
一般的には1~2回の施術を行う必要があります。

1回の施術のみでも、ある程度眉の形が残ります。
それが眉を描く時のガイドラインになり、メイクがとても楽になります。

しかし、1回のみだと定着に薄さを感じる方もいます。
1か月以上あければ2回目の施術を行うことが出来るので
主治医と相談しながら、体調の良いタイミングで2回目の施術を行い、よりしっかりと定着させることも可能です。

抗がん剤の治療が始まる前のタイミングに一回施術を行うだけでも
眉毛が抜けてしまってもアートメイクがあるから大丈夫!と安心感を得ることができます。

【持続期間はどれくらい?】


 次に、がん医療アートメイクの持続期間についてです。

アートメイクは通常1~3年ほど持続します。
ただし、個人差があり、持続期間は肌質や年齢、施術回数などによっても変わってきます。
肌のターンオーバーを繰り返していくうちに、徐々に薄くなるため
綺麗な形や色を維持させるためには、定期的なメンテナンス(リタッチ)が必要になります。

どのタイミングでメンテナンスをしたらよいのかわからない場合は、担当のアーティストに相談すると良いでしょう。

【消えない眉の仕組みとは?】


では、消えない眉とはどういう仕組みなのでしょうか?

医療アートメイクとは、皮膚の浅い層に専用の針で色素を入れる技術です。

皮膚の内側に色素を入れ、直接眉の毛並みを描くため、洗っても消えない眉毛を作ることができる、という仕組みです。

刺青(タテゥー)と一緒?と思われる方もいるかと思いますが、それとは違うものです。
1度入れると永久的に残る刺青(タテゥー)とは色素を入れる深さが異なります。



皮膚の浅いところにある基底層には、新しい肌細胞を作る機能があります。
医療アートメイクは基底層の近辺の深さに色素を入れるため、肌のターンオーバーが繰り返されるにつれて、数年かけて徐々に薄くなっていきます。

【施術の流れ】

施術の流れと所要時間について、簡単に説明します。

①まず初めに、カウンセリングを行います。(約30分程度)
がん医療アートメイクの仕組みを説明し、理解していただきます。
そしてお客さまの希望や状況を把握し、お顔の骨格の特徴を分析しながら色や眉のデザインを一緒に決めていきます。

②眉のデザインを描きます。(約30分程度)

③麻酔クリームを塗ります。
麻酔が効いてからアートメイクの施術を開始します。

④施術を開始します。
施術時間は1~2時間程です。
施術中は寝ている方もいらっしゃいます。

⑤施術終了後、鏡で確認していただき、気になるところがあれば微調整を行い仕上げます。
最後にアフターケアの指導を受けます。

【アフターケアについて】


アートメイク後のアフターケアは、定着を良くするためにとても重要です!

施術後から1週間は傷が治る過程でむず痒さを生じる場合がありますが、なるべく触らないでください。

施術後1週間は、施術部位のメイクや洗顔・クレンジングを控えます。
施術部部位を避けて洗顔し、施術部位は清潔に保つために水で優しく洗い流す程度にしましょう。

サウナ・岩盤浴・半身浴などの汗をかく行為は2週間控えてください。

そのほか、アーティストから指導されたアフターケアの方法を守って過ごしてください。

【まとめ】

今回は、「がん医療アートメイクとは~何回やるの?持続期間は?消えない眉の仕組み~」についてお話ししました。

がん治療を受ける患者さまにとって、外見の変化が大きな悩みであることは間違いありません。

しかし、がん医療アートメイクを利用すれば、自然で美しい眉毛を取り戻すことができます。
眉毛が抜けてしまってから、自分で眉を描くのはとても難しく、毎回メイクに時間がかかってしまいます。
気軽に外に出れなくなってしまったり、メイクがストレスと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

私たちはがん医療アートメイクが、脱毛に悩むがん患者様の精神的ケアと日常生活のサポートになると信じています。

この情報が皆さんにとって役立つことを願っています。

さらに詳しい情報やがん医療アートメイクに関するアドバイスをお届けできるよう努力してまいります。

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おまもりアートメイクのHPより情報発信をしています。
こちらよりぜひご覧ください。

https://omamoriartmake.or.jp/

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