成長するコミュニティの特徴
現在、DATASaber-Bridgeというプログラムに参加している。
無償のプログラムであり、受講者は単純に学び、教える側は教える事で学んだり、以前自分が受講した恩を繋いでいく仕組みになっており、素晴らしいコミュニティです。
①趣味の音楽を通して、色々なコミュニティを見てきました。
②複数回の転勤でとりあえず一人で飲み歩いて、色々なコミュニティに絡んで自分の居場所を見つけてきました。
③コミュニティを第一に掲げたシェアオフィス事業にジョインしてコミュニティを広げる事に一役買えないか挑戦もしました。
というように、コミュニティという言葉をかなり意識して過ごしてきた人生です。なので私なりに感じた成長するコミュニティの特徴を書きたいと思いました。「中心にあるカリスマや志の力次第」など当然の事は置いておいて、結構特殊っぽい持論(偏見)を2つ記載します。
一つ目は、コンプレックス(劣等感)やマイノリティ(少数派)である事です。これは必須ではありませんが、なかなか強い結束力を生むものであると思います。
主流文化に対するカウンターカルチャー、ポップスに対するパンクスなどの文化的なものにおいても、マイノリティに強い力と結束力がある事が分かります。
シェアオフィスの事業を通じて感じたのは、設備が全て同じオフィスにも関わらず、郊外の拠点へ行くほど、拠点内の結束力が高かった事です。
バーやスナックなども郊外にいくほど、強烈な身内ノリが発生します。(これは無い方が良いですが。。)
二つ目は、受身側(サービスを受ける側等)の人の中で、当事者意識を持ち、そのコミュニティの力になりたいと考えている人がどれだけの割合でいるかです。これは必須だと思います。
中心に強烈なカリスマがあろうとも、周りの人が自分なりの役割を探す人がいなければ、その集団の解散は早いと思います。
還暦まで毎年同窓会をしたければ、良き仕切り役だけでなく、良き会計係、良き仲裁役、良きギャガ―がいれば、その開催継続率は増える事でしょう。
※具体例が具体的過ぎたのでここでは書けませんでした。すいません。
という事で、私も自分のコンプレックスを宝と感じながら、自分がコミュニティに出来る事を探していきたいと思います。
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