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6年ぶりにSUPER EIGHTのLIVEに行った(1/13 大千穐楽)③

ヘッダー写真は7〜8年前

四十路少年

なっつかしの!!!!あの頃は三十路やったのに!!!!!と親友と感激していた。
同時に「当時の大倉と自分達が今ほぼ同い年」という事実に驚愕してあんなかっこいい同世代おらんやろ…となんだか悲しくなった。
「こんこんこーんこんばんはアニョハセヨ」で膝からみんな崩れ落ちたところをみたときは当時よりも笑ったし幸せな気持ちになったな(当社比)

YOU CAN SEE

これはあかんのよ。まずユニットコーナーで残りの二人がヒナ丸やったことに気づけていない時点で私の心の準備が全く追いついていなかった。
和柄テイストの衣装とステージ装飾で完全に世界観に持っていかれる。
四十路で歌うYOU CAN SEEは色気がすごくて、こうして歌とともに年を取るのかなと思った(表現が合っているかは自信なし)
当時は当時で素敵やったけど、この年齢と今までの経験でここまでこの曲は厚みが増すのかと。
ペンラを振らず、ただただ見とれていた。

あいさつ

割愛しすぎですみません。
自分の感想を言葉にするのが上手にできないなと感じたのと、今回noteを書いた理由は5人の挨拶を聞いて感じたことを書きたかったからなので(今更ァ)
あと、ここから先は読む人によっては不快かもしれないけど備忘録として残しているので大目に見ていただければ…。

色んな方のnoteやレポを読んで、号泣したり、5人の言葉に胸を熱くした人たちがたくさん居たことを改めて感じた。
もちろん会場内でも両サイドや後ろの席の人のすすり泣く声もとても聞こえたし皆がタオルを握りしめて、メンバーの一言一句を取りこぼさないようにかみしめながら聞いていたと思う。

私は、泣くことはできなかった。

約6年エイターとは名乗れないような生活をおくっていた私に、果たしてこの会場にいる他のエイターと同じ熱量で泣けるほど彼らを応援していたのか。
今回のDVDが出たら絶対買ってやろうと意気込んでいるし(VHSでも買います)、誘ってくれた親友にもとても感謝している。何より、本当にLIVEが楽しくて余韻もしばらく残っていたしグッズももうちょい買えばよかった(今回は安田タオルだけ)と思った。けど、これをきっかけに以前のように推すかと言われたら推さないなと思う。
グループが、エイターが一番つらかったあの時に、私は上京と仕事を理由にあっさりと離れてしまった。
というよりは7人じゃない関ジャニ∞という存在を見ることが出来なかった。
5人は、あのころから無理やりにでも前を向いてエイターを引っ張っていったから、ようやくあの二十祭を迎えたタイミングでいろんな思いを昇華し「いまが一番幸せだ」と言えるくらいになったけど、私はずっと目を背けて彼らを見ようともしなかった。
そんな私が挨拶をきいても泣けるはずはない。というか泣いてはいけない。つらかった時に一緒にもがいていないから。
すばるや亮ちゃんをずっと応援していたエイターさんたちはきっと気持ちの整理に時間がかかっただろうし、推しのいないグループを応援し続けることがどれほど辛かったのだろうかと。
グループのことは好きなのに推しの色をなんとなく身につけづらい。そんなエイターと同じ気持ちを私が持つことはやはりお門違いだと思った。

同時に、こんなにもグループとして好きだったのだということにも気づくことが出来た。みんなでやいのやいの、楽屋でしゃべるような内容(ほぼ身内ネタ)をLIVEのMCコーナーで時間を押しながらも話し続けていたり、ダンスの振りを間違えたことをいじりあったり、楽器を使って通じ合っているところを見るのも好きだった。手に届かない存在、いわゆるアイドルという存在ではなく、こんなにも等身大でいつもファンを大事に考えていて、まるで戦友のような関係を築いているアイドルはたぶんほかにいないのではないかと。だからこそ、一緒に歩めなかった私には、どこか蚊帳の外のような気がして、同時に前に進めていないことを痛感した。

私は7人のときの関ジャニ∞が好きでいまだに幻影を探している。
ようやく気付き、認めることが出来た。

だから、今後も今まで通りなんとなくふんわり情報を得たりはするけど
昔のようにエイターと名乗ることは無いだろう。

だけど、彼らのことを応援していないわけでは全くないし、むしろこのまま三十祭とか四十祭とかやっちゃう伝説のおじいちゃんアイドルにまでなってほしい。ダンスとかできなくなったら椅子並べてフリートーク3時間、歌ちょろっととかでも全然素敵やと思うで(誰)
そのころにはようやく私の気持ちは昇華されるか、はたまた まだずるずると引きずっているかは不明だけど、ひとまずは遠くから応援していたいなと思う。


色んなことを感じることができた二十祭
連れて行ってくれた親友と、すべてのeighter、そして関ジャニ∞改めSUPER EIGHTという最高で最強のグループに大きな拍手を。

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