夏休みを最大限活かすための4つの方法

大学の夏休みはおおよそ2ヶ月ある。
「2ヶ月あれば、色んなことができる」
そう思っているうちに終わっているのが常だった。
もちろん楽しい夏休みもあった。有益に使えたのかと聞かれると疑問。ゲームの時間が長くなったり。だらだらとYouTubeを見る時間に浪費されたり。
こんな無駄な時間に使わないように目下私が持つ方法を紹介するのが本記事の目的。
大学生にはぜひ読んでもらい、感想を聞かせてほしい。そしてさらに有用な使い方があれば教えて欲しい。気軽にコメントしてくれることを祈っている。

①大きな目標を立てる


「英語を上達させる」
「教科書を理解する」
「旅行をする」などなど。
人それぞれ、色々な目標があるはずだ。できる限り大きな目標が良い。すぐに達成できるようなものではなく、時間をかけて達成するもの。2ヶ月自由に使えるというのは人生を通じてもなかなかあることではない。大きな目標を達成するためのチャンス。逃すのはもったいない。
ただ、注をつけておきたい。その目標は具体的に、数値化する方がいい。
上記の目標を例に取ると。
「TOEICで800点」
「教科書で得た内容を毎日noteで紹介する」
「どこどこにいつまでに旅行する」
具体的にする目的は次に紹介する“今日は何をするべきか”に通じる。

②毎日をPDCAサイクルにしよう


大きな目標を具体的に数値化する。単純計算、60日で割って今日なにをするべきかがわかる。TOEIC800点を取るための教科書を今日は何ページ進めようか。旅行までにいくら貯めておかなければいけないか。“1日に達成するべき量“がわかればそれを今日やればいい。口で言ってもなかなか難しい。「明日やれば良い」が積もり積もって何もできない夏休みの経験もある。また、最初は意気込んでできたが中間になると失速したということも。
そうならないために私が提案するのは“毎日やることを計画すること”。1日の終わりにできたかを振り返り、翌日の目標を立てる。つまり、1日をPDCAの1サイクルにすること。
この習慣が大切なのだ。

③毎日のルーティンを持とう


先にPDCAの1サイクルにしようということを書いた。一番重要なのは計画の的確さではなく“続けること”である。最初はうまく計画を立てられないかもしれない。ただ、繰り返し計画を立てるうちに達成しやすい計画の立て方は自ずからわかってくる。結局はここでも具体的にやることを書く。そしてちょっと多いタスクを書くことがより高いパフォーマンスを出すコツだとわかるはず。計画を立てるだけでなく、毎日やることを持つこと。例えば、散歩でもいい。私が画策しているのはプールに行くこと。緊急事態でどうなるかわからないが。運動は仕事の効率を上げることに有用なのは誰しもが認めることだろう。ルーティンが大切なのはやらなきゃいけないことがやりたいことを支えるという次のことにつながる。

④やらなきゃいけない課題を持とう


目標は間違いなくやりたいことだろう。やりたいことに満たされた生活こそ幸せだと誤解している人がいる。ただ、やりたいことだけに包まれると“いずれやる“の悪魔がつきまとう。私たちはやらなきゃいけないこと、義務に追われることでやりたい事をできる時間に頑張る力が湧いてくる。やらなきゃいけないことにはバイトや就活など。私で言えば、執筆活動。また、画策しているものとしては掃除や天声人語を写しに図書館へ行くこと。天声人語ノートを作ってもいい。やらなきゃいけないことはなんでもいい。この言葉を覚えていてほしい。「やらなきゃいけない8割がやりたい2 割を支える」。
これはもちろんパレートの法則からヒントを受けた言葉。賢い人はこの20%にはもちろんのこと、80%にも自分の成長を織り込む。

さいごに

簡単ではありますが、夏休みをうまく使う方法。そのエッセンスの部分を紹介してみた。きっと皆さんには独自の方法があると思う。知っていてもできるかは別。私もこのような方法を書いているものも自分の満足する夏休みなった経験はない。ただ、有効に使いたいという気持ちはある。その中で大切なのはちょっとした挑戦をしてみることだと思う。夏休みで1番の敵は生活のマンネリ。やることに面白みがなくなると途端にだらけ始る。そんな生活のカンフル剤を作るべき。私なら今はまりの低山登りに行くとか。美術館に行く。しばらくやっていない卓球をする。ジジババと釣りに行く。色んな息抜きがある。うまく使って有意義な夏休みになることを祈っているし、皆さんの夏休みもそうなることを祈っています。


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まめきち
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