なはーとにて開催の照屋勇賢展CHORUSを鑑賞
沖縄復帰50年特別企画として那覇文化芸術劇場なはーとにて開催の照屋勇賢さんの個展に行きました。一人のアーティストの作品とは思えない様々な顔がありました。アーティストご本人がツアーのガイドをされ、それぞれの作品の想いをお話し下さいました。港や工事現場で、ホークリフトが持ち上げる台になるパレットを使用した作品は、館内の天井近くまで積み上げられ、作品に登ることも出来ました。パレット、ショッピングバッグ、紅型、風船、フェンスなど全く違う素材の融合に、沖縄らしい文化も感じました。別個のようでも、それぞれは繋がり、ストーリーがあり、アーティストの沖縄への想いを強く感じることが出来ました。照屋勇賢さんは沖縄出身ですが、ニューヨークやベルリンで活動されているそうです。沖縄の想いを国内外でアートという形で、表現されていることは、とてもありがたいです。展示会において、たくさんの方のご協力に感謝され、慎ましく優しい方でしたが、きっと芯が太くて逞しい方なんだろうなと思います。今後のご活躍も楽しみです。
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おままごとらぼ
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