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願う人ほど信じていない

人は願う。

幸せになりたい
お金持ちになりたい
仕事で成功したい
異性にモテたい

今よりもっと良くなるための願望や
妄想を描いている。

ではなぜ、願うのか?
今がそうではないからだ。
心の底から欲しいと願っていても
叶ったところまでイメージしていないし
叶うと信じていない。
とにかく「欲しい」で終わっている。

宝くじがいい例である。
当たってほしいと願うが、当たるとは思っていない。

つまり、願う人ほど信じていない。

では、どうすればいいのか?

勘違いする。
脳を騙す。

「私は幸せだ」と勘違いした人が
幸せな世界を見ている。

「私は金持ちだ」と勘違いした人が
自家用ジェットで飛び回る世界を見ている。

今、幸せな人は、そもそも願っていない。
むしろ感謝している。

このまま、「幸せになりたい」「お金持ちになりたい」と
願っていたら、「幸せになりたい」を叶える体験が起こる。
現実に映し出される。
つまり不幸せな出来事が起こることになる。
そうすれば、いつも「幸せになりたい」と願っていられる。

願ってはいけないのである。
「なりたい」などと、二度と叫んではいけない。
「なりたい」と思わないで、
もう「なれている」と思えばいい。

この世の中は、
どこまで勘違いできるかが勝負である。
願わなくとも
すでに「でき始めている」ことに気づく。

実はもうすでに自分の望み通りだったと気づく。

世界の全てが、すでに思い通りだったと気づく。

804 2024/04/29

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