戦略のつくり方・第四章
経営戦略とは、事業の経営目的を達成するための方策全般のことを言います。
事業活動の方向となる指標や、また方向づけられた活動を実現できるようにするための体制づくりなどを指します。
また、自社の強みや特性をしっかりと理解・把握し、競合企業に負けないスピード感で組織改革や事業の方向性を決定する必要があります。
戦略は「方向を示すもの」です。
「命令」ではなく「公約」であり、当事者意識を持って関与し、チーム一丸となって成果をあげる手段でもあります。
前回でもお伝えしましたが、戦略は、策定したときから陳腐化がはじまります。
つまり、修正・改善がはじまるということです。
では、どのようなときに陳腐化がはじまり、陳腐化の予防策として何をすればいいか解説したいと思います。
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