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アイデアを出すアイデア

アイデアというものは、実に気まぐれで、考えても考えても全く浮かばない時もあれば、次から次へと閃くことがあります。
もっと体系的で基本的なプロセスがあったり、定期的にアイデアを出す方法があればいいと思います。スイッチを入れればいつでも取り出せるのであれば、ビジネスにおいても、とても強い会社になります。

今回は、アイデアをどうやって出せばいいのか?を考えてみたいと思います。

仮説1

「ほとんどの人はアイデアを既に追っているのでは?」
ただ単に忘れているだけであって、自分にはアイデアが浮かばないと思い込んでいるのでは?

その場合、メモ帳を常に持って書き留める習慣をつけてみる。
携帯のメモ機能でもいいので、浮かんだことを記録する。
アイデアのほとんどが閃きなので、消えてなくなりやすいために、浮かんだ瞬間に記録することを決める。1ヶ月で、どれくらい貯まるのかを数えてみる。

仮説2

「優れたアイデアかどうかは、それを実行してみなければわからないのでは?」

確かに最初の時点で優れたアイデアかどうかもわからない。
その場合、初めから優れたアイデアを出そうとしないで、質より量を優先して毎日ひとつでもいいからアイデアを出してみるのはどうだろう。
くだらないアイデアでもOK、人から?と思われてもOK、とにかく気にせず出していく。1日最低1個。
人は新しい情報を大量にインプットすることで、アイデアが大量に発生する。
アイデアのアウトプットをするには、そのために10倍のインプットが必要である。
ただ情報を入れようと思ってインプットするのではなく、ビジネスの改善をしようと思ってインプットしてみる。目的が変われば結果にも大きな違いが起こる。

1万時間の法則

どんなことでも1万時間やると、それなりのプロ領域に達すると言われています。
仮に1日3時間365日やったとすると1,095時間かかります。
つまり、1万時間を消化するのに10年かかる計算になります。これを仕事としてやっているとプロフェッショナルの領域に達することは言うまでもありません。
また、言葉を逆に捉えれば、それくらい一つのことを続ける人は少ないと言うことです。この業界で成功したいと願えば願うほど、早く成功したいと願います。
しかし、すぐに成功できる業界など聞いたことがありません。

アイデアを出し続けることは、誰もが続けられそうで、続けられないことかもしれません。しかし、ほとんどの人はアイデアを持っていますから、やってみる価値はあります。
アイデアを出せるということは、自分にとっても世の中にとっても新しい発見につながります。「もしかしたらこれでうまく行く」とワクワクしてきます。

課題解決のお手伝いができて、相手が喜んでくれたら自分も嬉しくなります。アイデアを出すことで、あなたの身の回りが明るくなりますように

今日も良い一日でありますように
ありがとうございました
#256 2022/10/29


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