終ワル 二次創作 短編

この小説は昔書いたものを蘇らせています。

捏造、独自設定、没ネタ、クロスオーバーあり。

アダムスタイル?になった暴虐の魔王と冥界の王

暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードと冥界の王ハデスは神々の王ゼウスの魔法により、全裸になっていた。アノスは全裸に猫耳、猫のしっぽというスタイル。冥界の王ハデスは全裸に王冠に眼鏡だけという姿なのだが、王冠の上の球の部分はホイップクリームをかたどったデザインに変えられていた。王冠の装飾にはショートケーキの苺をかたどったデザインも施されており、アノスは思わず笑ってしまった。

アノス「やれやれ、ロキにでも頼んで元の姿に戻してもらうとするか」

ハデス「アノス、奴は余計面白がるぞ」

アダム「アノスくんもハデスお爺ちゃんも服着ようね!」

そんなアダムは珍しく服を着ていた。普段は葉っぱ1枚という姿なのだが。

アノス「着るものをくれたら俺とハデスは何も願わん」

ハデス「わしとアノスの服をお願いしようではないか」

人類目線

釘崎野薔薇「服着ろ!つうか、虎杖、なんか術式でどうにかしなさいよ!私じゃどうにもなんないわよ!」

虎杖悠仁「無理だろ!俺の呪力強すぎんだよ!」

司波達也「ああなった以上もう手遅れだ。俺の『術式解体』の効果があるかどうかもな‥‥」

司波深雪「お兄様の仰る通りです。深雪にも分かりません」

竈門炭治郎「呉服屋ならあるぞ?なんで裸なんだ?」

竈門禰豆子「むー‥‥」

キリトこと桐ヶ谷和人「変質者がいるぞ。アスナ、逃げるぞ」

アスナ「取り敢えず、服着たほうがいいよ‥‥」

アダムスタイルになったアノスとハデスはロキのもとへ逃げ込んだ。

全裸アノスの猫耳と猫のしっぽ、全裸ハデスのやたらスイーツなデザインの王冠を見てロキが爆笑した。

ハデスのマカロンをかたどった指輪を見てロキが言う。

ロキ「ゼウスさんも罪だよね〜。どうしよ」

面白がってるのか悩んでるのか分からない表情のロキにアノスとハデスは必死に懇願する。

アノス「頼む!こんなふざけた姿から元の姿に戻してくれ。ミーシャに笑われる」

ハデス「くだらん魔法とやらにわしも巻き込まれた。ヘルメスに笑いのネタにされる」

ロキ「分かった。僕の魔法で君等を元の姿に戻そう」

こうしてロキの魔法でアノスとハデスは元の姿に戻った。

その後、ゼウスがどんな処罰を受けたのかは誰も知らない。

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