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終ワル 二次創作 剣聖

この小説は、独自設定、捏造、オリキャラ、クロスオーバーあり。

宇髄天元には嫁が3人いた。

ド派手な剣士に嫁が3人いるのも佐々木小次郎も納得である。

宇髄天元「佐々木、お前にも嫁がいたんだろ?お前の過去とやらを俺にも派手に教えてくれねえか?」

さっそく小次郎を呼び捨てよばわりか、と周りは思ったが当人の小次郎は気にも留めなかった。

佐々木小次郎「天元殿は嫁さん想いの優しいおひとだ。吾なんて嫁さんほったらかしてずっと放浪してた身でね‥‥」

佐々木小次郎は自嘲的な笑みを浮かべる。

それを見た天元が同時に笑い出す。

宇髄天元「恥じるな。佐々木、お前の生き様は立派だ。派手に生きてきた俺だって何度も判断を間違えた」

佐々木小次郎「さすがは天元殿‥‥」

竈門炭治郎、キリトこと桐ヶ谷和人とクラインこと壷井遼太郎と美女剣豪塚原卜伝と美女剣豪千葉周作と夏希とゲルも彼らのやりとりを一部始終見ていた。

クライン「佐々木の爺さん、モテモテじゃねえか。キリト、俺あの人からモテる方法教えてもらいてえな」

キリト「佐々木さんは普通の剣士とは格が違うからな」

竈門炭治郎「確かに。佐々木さんは自己肯定感が低いが謙虚で真面目だ」

我妻善逸「佐々木さんって奥さんいたのかよ!ずっと独身だと思ってたのに」

炭治郎「善逸、佐々木さんに失礼だぞ」

佐々木小次郎を独占しようとした者は数多くいるが、彼は決してそれにこたえずに逃げる日々を送った。佐々木小次郎という人間は縛られるのを基本的に嫌う。俺の私のものになってくれ、と懇願されても小次郎はそれを拒んで剣修行をするために各地を放浪した。

13歳の少女夏希は小次郎と友達になった。ワルキューレの末っ子ゲルも佐々木小次郎と友達らしい。

塚原卜伝「佐々木殿は皆に愛されておる。わしも好きだが」

千葉周作「ふむ。確かに佐々木殿は人気だな」

夏希「私と友達になってくれて嬉しいです」

ゲル「佐々木さん、人気っスからね〜」

小次郎は自覚無しで今日も仲間たちと楽しく喋る。

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