頭や構造をアレコレ弄くってもうまくいかない(システマトレーニング日記2020.10.4)
というのも先日の(というか毎回やけど)システマにてワークの瞬間瞬間で自分も相手も微妙な身体の位置や緊張が刻一刻と変化する。
崩れゆく砂上の楼閣をその都度補修する様な作業になるのでめちゃくちゃ大変な上に再現性も非常に乏しい。
けれど状態が整いさえすれば何故かわからないが身体の細かなアレコレが勝手に自動修正されワークが上手くいく。
それを逆手に取って相手の状態を変えずに自分が動く事でテコでも動かない相手がいとも簡単に崩れゆくのは面白すぎて何が何やら🤣
だからといってその成功体験にしがみつくと成功した時とは状況がちがうので「アレおかしいな⁉️」とドツボにハマる😅
頭でなんとかしようとすると眉間の周りがギュ〜っと閉まる感じになる。しばらくそれが続いていると自分が精神的に緊張している事すらわからなくなるし、そんな風に頭や身体の細かな手順や方向で物事を進めようとしてる内はまだテクニックで何とかしようとしているんだろうなぁと笑
世の中には「見た事や聞いた事を一発で覚えろ」という厳しい方もおられますが😅
何ぶんもの覚えと要領が非常に悪く、長年培ってしまった心と身体の癖はシツコいものでありまして笑
鰹節を削るかの様に少しづつ剥がして行ければ個人的にはそれで良いかと🤔
如何に精神的な緊張(上手くやりたい、失敗したくない、あの時の成功をもう一度みたいな)を手放せるかが大事だという事を何回も何回もシステマで学ぶことができるのは非常有難い事である。
システマ大阪の皆様、今回もありがとうございました🙇♂️
そして今日のウェビナー「トラウマケア」「センスオブデンジャー」も楽しみ過ぎるという事で👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?