十祭を見た
十祭を見ました。
私にとって十祭はいつか見よう、いつか見ようと後回しにしていたライブ映像のひとつで、
後回しにしているうちに関ジャニは形を2度も変えてしまいました。
そして最近、ようやく重い腰をあげて再生しました。
キラキラしていた。10年が詰まっていた。関ジャニでなければ絶対にできないライブだった。
浪花いろは節で始まって、大阪ロマネスクで終わる十祭。関ジャニそのものだった。
印象深い曲についてつらつら書いていこうと思います。
①仮面舞踏会(三馬鹿)
三馬鹿がTheジャニーズの曲を歌う。あまりこの言葉を使いたくないけど、
エモい。
関西ジャニーズJrの基礎を作ったと言っても過言ではない三馬鹿。
東京の番組に出ては爪痕を残すべく前に出て、必死にもがいていた三馬鹿。
あえて ジャニーズらしくない ことをして、誰もいない隙間の立場に立った三馬鹿が、出会ってから10数年後、王道ジャニーズの曲を踊る。
もう、もう……映画ですよ。これは。
②オリジナルスマイル
SMAPの名曲。これを歌いながら雨の降る野外のアリーナをトロッコで駆け回る関ジャニ。
すごい好き。
すごい好き。
③A・RA・SHI
このペースで行くと全ての曲について語ってしまいそうですが、安心してくださいちゃんと厳選してます。
イントロを聞くだけでテンションが上がる。
スケスケ衣装まで完璧に再現。でも村上くんのラップは関ジャニオリジナル。
同期の、真逆のアイドルである嵐のデビュー曲を十周年のライブで歌う関ジャニ。
村上くんのラップの後すぐ始まるすばるくんのパート。すばるくんを先頭にメンステからサブステに歩くみんな。
私の好きな関ジャニが詰まってる数秒。みんなに見てほしいな すっごくかっこいいんだ。
関ジャニの10年がそこに詰まってるんだ…
④ありがとう
JUKE BOXというライブの中のコーナの罰ゲーム企画で生まれた曲。作詞は横山くんすばるくん安田さん大倉くん 作曲は安田さん。
歌詞が大好きなので載せておきます。
これを1時間で作るみんなの才能とそれぞれの愛。24時間共同生活はまた別で語りたいほど大好きな罰ゲームのひとつです。
九周年の時に作られたこの曲を、今度は7人で1列に並んで演奏して歌う。
ベースのまるちゃん。パーカッションの横山くん。マイク1本のすばるくん。カホンを叩く大倉くん。ギターの亮ちゃん。ハーモニカの村上くん。もう1人のギター、安田さん。
関ジャニ全員が自分たちで演奏できるからこそ、十年の歴史があるから、やってきたことがあるからできた1曲。
⑥10年後の今日の日も
これも名曲。多分オタク以外は知らない曲。でも名曲。
関ジャニの最初のアルバム 感謝=∞ の収録曲。
もちろん音源は8人だよ。
それをwアンコールにもってくる関ジャニ。
いなくなった人も、関ジャニの人生の中にはいる。いた事は嘘にはならない。
あったかいんだ。関ジャニは。
十五祭のとき、オーラスの日に8体のぬいを飾った関ジャニ。MVを誰も消さずに大型ビジョンで流した関ジャニ。
十五祭の時はすばるくんのことがあってすぐだったから、特別に考えてしまっていたけど、関ジャニはずっとずっとこういう人達だったんだなと最近色んなライブを見返して思ったりもします。
エモい
の一言で片付ければ終わってしまうのかもしれない。
でも、関ジャニってなんでこんなにも、グッとくるんだろう。全ての曲に色があって、想い出があるのはなんでなんだろう。
それは、あの会場にいる人みんなが関ジャニと人生を共にしているから。
関ジャニの歩んできた道を知っているから。メンバーが楽しそうに思い出話をしてくれるから。メンバー全員が関ジャニの思い出を沢山持っているから。一緒に過ごす時間が長くなる分、思い出に色がついていくから。
オタクも長くなってくると、色んなことがある。予想もつかないことが沢山ある。でもそれはちゃんと思い出になっていく。関ジャニとの思い出が増えていく。
今まで何気なく聞いていた曲にも、思い出が繋がっていく。ふとしたメンバーの表情に心打たれることがある。メンバーも似たような思い出の繋がり方をしていて嬉しくなることがある。
オタクって楽しいなあ。関ジャニのオタクはすごくすごく楽しい。だって思い出をたくさん共有してくれる。悲しい思い出も、楽しい思い出も、一緒に抱えて走っていく。
今すごく関ジャニのライブに行きたい。
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