この俺様がロングブラスターネクロを語ってやるよ
皆さん初めまして。「お前を殺す」略しておまころと申します。
2年半ほど前にロングブラスター無印でXP2900を達成し、ロングブラスターネクロでは全ルールXP2800,LP2800,FP2740(6ケツ)を達成したそこそこの猛者です。
noteを書くのは初めてなので拙い文章になるとは思いますが「拙い文章ですね!」等のメッセージは受け付けていないので心の中に秘めておいてください。
おすすめギア
すべて書くと大変なのでいくつかピックアップして評価していきます。
ステルスジャンプ
あまりにも強い前線のお供ギア。リスポーンからエリアまでの距離が近いステージでの採用はしないが、それ以外だと絶対に採用するレベルで広いステージで有効。ただ、空中を見ることでどの辺りに飛ぶかはすぐわかるので、考えて使わないと味方の潜伏をばらしたり、陣形がぐちゃぐちゃになったりするので注意が必要。
復活時間短縮
こちらも前線や小賢しい武器のお供としてよく使われるギア。デスした時のリスクを減らすだけでなく、使い方次第でデスに意味を持たせることができるというとんでもないパワーを秘めている。
相手のゾンビ前線にやられて
「相手のゾンビ切らしてたから俺はこの試合悪くない!」
「このチームで一番弱い俺倒してゾンビ切れちゃったねえ~!?」
と言うXP2800もいるくらいなので本当に強いギアだということが良くわかるだろう。
サブ性能アップ
痒い所に手届きまくり。ロングブラスターより射程の長いブキ相手にはサブ性能の有無でやりやすさが∞倍変わるので個人的には必須レベル。サブ性能はサブの初速を上げるのでクイコンの精度を高めてくれるのもポイント。
ただ、テンションが上がって投げすぎるとインクがカラカラになってしまうので計画的に投げる必要がある。
イカダッシュ速度アップ
様々なブキのお供として採用される万能ギア。前後の駆け引きが何度も発生するロングブラスターとの相性は言うまでもなく、追い打ちの際に距離を詰めてメインの有効射程圏内に入れたり、相手が追い打ちをかけに来た場合に素早く距離をとって返り討ちにしたりとお手軽に対面の強化ができる。
カムバック
復帰後20秒間の間、インク系3種・速度系2種・スぺ増の6つのギアがメインギア1つ分付与されるというトンでもな性能をしているやべーギア。発動中の対面強化や、打開でミサイルを素早く貯めれるなど腐りにくい有用なギアだと言える。
個人的にはこのギアを採用する場合はスペシャル減少量ダウンやサブ性能アップと併用してスペシャルを多少回しやすくした方が使いやすい。
その他
便利(^^)
立ち回り
まず前提としてロングブラスターはなんでもこなせる無敵最強武器ではありません。
強みと弱みがはっきりしているわかりやすい武器性能をしています。
強み ダメージを出しやすい、直撃やクイコンのキルを取る性能が高い、障害物を無視した攻撃ができる
弱み 塗りがありえん弱い、弾の発射間隔が長い、機動力がない
あげるならこんなところでしょうか。
ロングブラスターを持ち続けている人間は「敵の4人全員をボコボコにぶっ殺して勝ちて~~~!」という考えでスプラトゥーンをプレイしていると思います。この武器は全体で見ても高めな攻撃性能を持っているのでそれを実行することは不可能ではありません。
しかし実際問題それが起こるときは超絶上振れた時か、相手がマヌケだった時の2パターンしかないので、それが起きない場合の立ち回りもしっかり固めておいた方が良いです。
その1.爆風めっちゃうまくなれ!!!
頭のいい人間はロングブラスター使いになる道を選ばないので、「とにかく直撃をあてまくってカッコいいキルを取りてえ!」と95割のロングブラスタープレイヤーは考えていると思います。実際私もそうなので何も言えませんが、爆風をうまく通せるようになるとキルの幅が∞に広がります。
そもそも直撃は爆風より射程が短い+壁裏に隠れた敵を倒せない+そこそこシビアという制約と誓約を行い、125ダメージという敵を一撃で殺す力を得ているわけですから、当然当てにくく倒されるリスクも大きくなってしまいます。爆風で立ち回った場合敵と距離を取って戦えるようになるので一方的にチクチクできたり、まずい状況になったタイミングで即退散することができるようになったり、壁裏をボコボコにできたりといいこと尽くしです。
あとは皆さんご存知かもしれませんが、ロングブラスターは運直と呼ばれる固有スキルを持っているので、爆風を当てようとしてるだけでもいつか相手が一撃で吹き飛びます。直撃を狙った方がいいタイミングもありますが、基本的には無難に爆風で立ち回るのが強いです。
この項目の最後に爆風が上手くなるために必須のテクニックを紹介します。
それがこの前慣性入力です。
この動画を見てもらえばわかる通り、スプラトゥーンには前入力をしたときに武器の射程がちょこっと伸びるという裏技があります。
わかりやすいようにジャンプせずに前慣性のみで弾を撃っていますが、ジャンプをしながら前慣性を加えるとジャンプ後の移動+慣性+マジカルパワーで射程がほぼリッターと同じになります。
このテクニックを使うことでビビるぐらい射程を伸ばしたキルを取れるので、追い打ちや最大射程での打ち合いの時などはこれを意識してみるだけでもキルを取りやすくなると思います。
その2.クイコンマスターになれ!!!
その1で爆風の強みについてお話ししましたが、スプラトゥーンというゲームはそう甘くないので爆風だけでキルを安定させるのは難しいです。
「爆風はマジカルパワーでリッターと同じ射程になるのに一体どうして……」
真剣に読んで爆風の強さを理解した方々はこう思ったことでしょう。なぜ前述した爆風の強みを持ってしてもキルを安定させるのが難しいのか、それは弾の発射間隔がべらぼうに長いからです。あとマジカルパワーでリッターと同じ射程になるというのが嘘だからです。ロングブラスターは1秒に1発しか弾を打つことができないので先に弾を当てても相手には必ず1秒以上フリータイムができます。
この1秒の読み合いを制すると敵をキルすることができるわけですが、格上のやつらはムカつくほどこの辺の読み合いが上手いので簡単にキルを奪えません。
もちろん多対多の場面を作れば爆風だけでキルすることは簡単ですが、塗れない武器の性質上前に出てキルを作りたいので1対1が何度も発生します。
ではどうしたらそのような場面で自分より強い奴らからキルを奪うことができるのか、それがクイコンと直撃です。
直撃は先程も言ったようにデカめのリスクを背負うことで爆発的な力を得ますが、クイコンはほぼリスク無しで安定した力を得れます。
上二つの動画の通り、クイコンには遠くの敵を倒すためのクイコンと近くの敵を倒すためのクイコンの2種類があります。
遠くの敵を倒すクイコンは自分より射程の長いブキを相手にする時や、高台でふんぞり返っている後衛や呑気に塗っている奴らをぶち殺す時に使います。ギア評価でサブ性能をそこそこ推していた理由はこのクイコンでやれる範囲を広げたり、クイボ→メインでやれなかった時にダメ押しの慣性クイボの飛距離を伸ばす為です。
近くの敵を倒すクイコンはリカバリー能力がとても高いです。爆風→爆風のタイミングで相手が詰めてきた場合でも動画のように返り討ちにすることができます。爆風を当てた後ガンガンに詰めて、逃げるならそのまま慣性爆風、詰めてくるならクイボみたいなことをやると後出しじゃんけんで敵をボコボコにできます。
「一生クイコンやってれば最強ってこと!?」
世界に300億人いるロング使い全員がこう思ったことでしょうが、残念ながらクイコンは大魔法なのでリスクがほぼ無い代わりにインクを50%消費します。連発はできません。それからスプラトゥーンはボムの判定が相手側に依存するので、こちら視点で当たっていたとしても相手側で当たっていなかったら「当たっているけどダメージは入らない」という状態になります。
これがまあざらにあるのでどんな事が起きてもムカつかない強い心を持ち合わせておくと良いでしょう。
その3.遮蔽物を使え!!!
ロングブラスターの弱みである機動力がないをカバーするのがこの遮蔽物を使う動きです。
シークレットなので言いたくなかったですが、単発系の武器はこの動きがバカみたいに強いです。この動きをやることで被弾を抑えることができ、それによってこちらの攻撃回数も増えます。
私は自分のこの辺のうまさが他のロング使いよりも優れていると感じているので結構大事なことだと思います。
60%で直撃をあてれるが1発しか打てないロングと40%しか直撃をあてれないが2発目を打てるロングだと、後者の方が4%高く直撃をあてれることになって爆風2発分のメインも確保できているわけですから、ある程度精度が落ちてもやったほうが良いです。
遮蔽物を使う利点は攻撃回数が増えるだけでなく、相手の近づいてくるルートをある程度予測できるというのもあります。ブラスターや曲射大好き人間でない限り射線が通る所に移動してきますからね。
当てたら生きて外したら死ぬ戦い方は選ばれし者にのみ許された強者の戦い方なので、我々のようなウジムシはウジムシらしく小賢しさを持って戦いましょう。
その4.質の良いキルを取れ!!!
皆さんはガチマッチで大量にキルを取って負けた事がありますか?
私はあります(クアッドだけど)。
ほとんどの方が経験していることだと思いますが「大量キルして負けたから味方が悪い!」と決めつけてしまうのはもったいないです。
「20キルして負けたのに?」
わかりますよその気持ち、ですがこのゲームはカウントを進めるゲームでキルはその手段でしかありません。
「いや、でも俺はキルとってて味方は全然キル取ってなくて…」
そういう時もありますが、キル数にでない仕事もあるし、それだけキルしてて負けるという事は有効なキルが少ないのかもしれません。
「いやいや、20キルもしてるのに?」
すみません、勝手に想像して勝手にブチギレました。
何が言いたいのかというと、キルするのはキル武器ならやって当然なのでどうせならいいキルを狙いたいよねって話です。
エリア以外のルールは
「ちょっとだけオブジェクト関与しながら付近の敵殺しまくってたら勝てるな~」
くらいしかルール理解がないのでエリアのみ話します。
結構ありがちな大量キルして負けるパターンが盤面を維持するキルもしくは打開のキルしかしていない場合です。
盤面を維持するキルはとても強いのですが、塗りの弱いキル武器がエリア周りに居座ってこればっかりやっていてもそのうち押せ押せされてすぐにミスってカウントをごっそり持っていかれます。
ガチエリアというルールは相手が相当なマヌケか利敵でない限り、エリアに詰めてくる来るタイミングはスペシャルの準備が盛大に整った時だけです。
他の武器ならスペシャルと塗り合いでなんとか返したりできたりしますが、相手にアーマーがついてミサイルがこっちについている状況で塗り合いもできないスペシャルも遅いロングブラスターができることはなんだと思いますか?
そうですね、クイボを投げながらそそくさと尻尾を巻いて逃げることだけです。尻尾を巻いてエリアを確保された後にキルをとって盤面を維持できるのならそれでいいですが、結局そんな状況になったら機動力もなく、一発撃った後の硬直もでかいロングブラスターはほぼ間違いなく殺されます。
なので基本的に抑えはエリアより前に出て相手の打開のタイミングで潜伏キルをいれたり、打開前にクイコンや直撃でキルを入れて打開を遅らせるような動きをしたいです。うまい人たちがゾンビを積んでいる理由は大体これです。
キルが入れば御の字、入らなくてもエリアに向かう敵を絞れたり無視された場合挟みこむことができたりします。まあこの辺は状況次第なところはありますが、後ろでぼーっとしながら準備の整った相手とエリア周りで戦うまで待つよりかは断然勝ちやすいしカウントもごっそり取りやすいです。
前に出る動きは質のいいキルを生み出しますがかなりリスクを背負う行動なのでめちゃめちゃ戦犯になりやすいです。そのためガチマッチなどでフレンド申請が届く場合もありますが、あなたのガッツに感銘を受けてフレンド申請をしているだけなのでぜひ友達になってあげてください。
その5.デスしてはいけないタイミングを見誤るな!!!
質のいいキルは前に出ることで生み出されるということをお話ししましたが、バカみたいに突っ込んで前でキルを取ろうとするだけでは勝てません。なぜならデスするから。
当たり前のことですが、デスしたら味方が3vs4の状況になるのでやられてはいけないタイミングはめちゃめちゃあります。
盤面が拮抗している時は人数が多い方が有利になりますし、固めで即溶けしたら前に出るタイミングを逃すし、味方のスペシャルが溜まりそうな時、自分のスペシャルが溜まりそうな時はその後に行動したほうが強いです。
逆に言うと復活時間短縮を発動させたいor発動中の場合はデスしてはいけないタイミング以外である程度リスクを取って動いてもいいということです。
特に抑えの場面では至上は前でキルを取ることですが、復活時間短縮発動中に限り前でスペシャルを吐かせて死ぬだけでも「活躍した~~~~~!!!」とデカい顔してもいいと思います。これがギア評価の部分で話していたデスに意味を持たせるということです。
ただ、あまりにもデカい顔をしすぎると「いや、キルとれや」と思われるので「すまんスペシャルだけ吐かせた」とデカい顔をしながら言いましょう。
そしてこれらは””リスクを取っていい””というだけで軽々しくデスしていいということではありません。本気で敵を殺す気持ちで頑張りましょう。
最後に
色々書きましたが、書いたことを全部考えながらプレーしてるとかでは断じてありません。前に出る出ないの判断は考えていますが、爆風を伸ばすことだったり遮蔽物に隠れて戦うことは考えなくても体に染みついているのでできます。というかこの辺のことを意識してやっていた時は考えてからじゃ遅いことが多かったので、反射でできるようになるまで続けましょう。
そして一番大切なことですが、この記事を公開した後に「こいつの記事のせいで前に突っ込んで死ぬしかしないロング増えた!」という人がでてくるかもしれませんが、そいつが弱いのが悪いので私に絶対文句を言わないでください。
何か質問等あれば@omacoro_Nもしくは@spl_ikagesoumaiにDM飛ばしてくれれば暇な時に回答しておきます。
あと感想もらえると嬉しいかもしれません。
では、さようなら