近所のお爺さん
あの選択は正しかったのか?
と過去を振り返ったり
何が自分や子供に合ってる?
どんな人や環境が合ってる?とか考えたりする。
ひとりのときは目標とかハッキリしていたけど
子供ができたり家族単位になると、優先が自分以外にも増えてまとまらず
ぼやっとしてはっきりしない事が増えてきた。
そんなとき公園で子供と遊んでいたら、よく見かけるお爺さんが子供に
「人生は自分次第。人のせいにしたらあかんで。」
と、1歳の子供には少々渋めじゃないか?と思う人生論を語ってくれた。
その時は、あー確かになーとかお爺さんいろんな経験したんだろうなーとか考えてた。
後日、子育てや住む場所だったり家族にどの選択したらベストかと考えてなかなか決まらなくて悶々としていた時、
ふとお爺さんのあの言葉を思い出した。
人生で何かを選択することは大切だけどそれ以上に
“どの道を選んでも自分で耕していくこと”
ある程度考えて選択した道なら、正解や不正解とかじゃなくて、どの道を選んでも自分次第でその先を創れること。
いまは決まらず宙ぶらりんになってる事があるからといって、
過去に選択した今いる道を、次の道が決まるまで何も作らないでいると
プチ不満がでて何かのせいにしたりする。
でもいまの道も自分次第で創っていける。
今後もだけど今も楽しみたい!
ゲームの牧場物語が大好きだったんですが
最初に土地を選んで、そのあとは結局自分の理想の牧場にするために、いちから耕す。
この耕す気持ちを忘れてたなと。
吟味しまくって土地さえ選んだらもう完璧な牧場があるわけじゃない。
出産し1年。
まだまだ手探りの子育てで、なにが正解か不正解とか考えたり、
よそに引っ張られよくわからなくなったりも正直あるけど、
ごちゃごちゃ考えずシンプルに、
未来や他の人ではなく今この瞬間この子に向きあおう。
と、ねんねが苦手だけど頑張って寝ようとフンフン唸ってる姿を見ながら思う。
人生は自分次第。
通りすがりのあのお爺さんの言葉の深さがわかり、感謝した夜でした。
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