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初めてのお弁当作りで涙腺崩壊

今日は息子が待ちに待った、お弁当持参の遠足の日。

保育園での初めての遠足で、息子にとっては人生初の遠足。この日のためにお気に入りのリュック、大好きなパウパトのお弁当箱を買った。数日前から「何が食べたい?何がお弁当に入ってたら嬉しい?」なんて話を何度もした。

前日の夜に「明日は遅刻できないからね!」と何度も伝えてたのと、きっと楽しみで待ち遠おしかったのかな、いつもより1時間近く早く目を覚ましてパパと一緒に起きていった(わたしはまだ布団で寝てた。笑)

前日の夜に息子が大好きな唐揚げをパパが作ってくれてたので、わたしがいつもの卵焼きを作り、息子が食べたいと言ったブロッコリーのカレー炒めを作ってお弁当箱に詰めていった。息子にとって、一番最初のピクニックが心から楽しいものになってほしくて、息子が大好きなものばかりをお弁当箱に詰めた。お弁当箱の開け方やおにぎりを包んでるサンラップをちゃんと剥がせるか心配で何度も見本を見せたし、過保護かもしれないけど少しでも悲しい思いをしてほしくなくて、お弁当の中身をぶちまけないように下に置いて蓋を開けるんだよ、なんて話もしちゃった。だってさ、せっかくワクワクしてたのにお弁当のときにフォークを落としちゃったり、手を滑らせてお弁当を落としちゃったらすごく悲しいじゃん。たとえそれまで楽しく過ごしてても、何かしらの理由でお弁当が食べられなくなったら、その遠足の思い出自体が悲しいものになってしまいそうで怖かった。それだけは避けたくて、朝からお弁当箱レクチャーをしてしまった。これが親心なんだね。心配しなくていいのかもしれないし、単なるお節介なのかもしれないけど、息子に楽しい思い出だけを作ってきてほしい、という思いが強すぎて熱が入った。いつか「うざい」って言われてしまいそう。笑

保育園に連れていく車の中でも「大好きなパウパトのお弁当が入ってるよ!すごく嬉しい!」って話してて、それを聞いてるだけでも心から遠足を楽しんでほしいな、っていう思いが溢れて思わず涙ぐんじゃった。わたしが作ったお弁当をすごく楽しみにしてる様子で、そんな我が子の姿に胸が熱くなった。そしてつい先ほど保育園から今日の息子の様子について書かれた連絡帳が届いたんだけど、それを読んでまた号泣。

「ママが作ってくれたお弁当」と嬉しそうに開けて「おいしい!」と何度も言ってました。

あー涙腺崩壊。正直、これが全て本当のことなのか分からない。ママを喜ばせるために先生が誇張して書いてくれてるのかもしれない。それでも、嬉しそうにお弁当箱を開けて何度もおいしいと言いながら食べてくれてる息子のことを想像すると嬉しくて、胸がギュッてなるぐらい愛おしくてたまらなくて涙が止まらなかった。今も書きながら涙ぐんでる。こんなにも今日という1日をこんなにも特別な気持ちにしてくれたのは、間違いなく息子のおかげ。朝から何度目か分からないけど、「息子のママになれてすごく幸せ」って何度も思った。わたしは料理がすごく苦手でそんなに好きじゃないけど、それでも「おいしい」って言いながら食べてくれる息子のおかげで今日はお弁当作れた。ありがとう。大好きよ。

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