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【DaVinci Resolve】Fusionモーショングラフィックセミナーのお知らせとチラ見せ

こんにちは。OMAです。
この度Blackmagic Designと、[プロフェッショナルが教えるモーショングラフィックスのためのFusion有償トレーニング]を開催することになりました。
今回はその告知と内容紹介の記事となります。


開催概要

・日時: 10月31日(木)13:00〜18:00
(※ 当日ご都合がつかない場合にもアーカイブ動画やデータを提供するので、それらを活用して後日勉強することも可能です)
・形式: Zoomでのオンライン形式
・費用: 11,000円(税込)
・必要なもの: DaVinci Resolveが動作するPC/Mac
(素材を置くための10GBほどの空き容量をご用意ください)
・あると良いもの: チルトホイール付きマウス、デュアルモニター(小町の画面を見ながら操作できるため)
・特典: プロジェクトファイルとOMAオリジナルツール(マクロ)の配布

学べること

  1. Fusionの操作

  2. テキストを1文字ずつ表示させるキーフレームアニメーション

  3. エフェクトを追加する

  4. シェイプツールでテキストを装飾する

  5. シェイプにキーフレームアニメーションを追加する

  6. Polygonを使った書き文字アニメーション

  7. シェイプによるトランジションの作成

  8. エクスプレッションによる同期

  9. 円グラフ / 棒グラフの作成

  10. イラストのアニメーション / コンポジット

  11. おまけ - 自作ツールの紹介(CustomToolの活用)

デモリール

今まで遊びで作ったものを中心にデモリールを作成しました。セミナーで全て紹介するのは流石に時間が足りないので、この中から一部抜粋してハンズオンで解説をする予定です。
また時間が許す限り各コンポジションの簡単な紹介もできればと考えています。
それでも時間が足りないと思うので、Fusionコンポジションが含まれたプロジェクトファイルを参加者には配布予定です。セミナー終了後に参考にしてもらえると嬉しいです。

申し込みは10/30 正午まで受け付けていています。ご興味ありましたら以下の申し込みページからぜひ!
https://bmduser.jp/eve_detail.php?id=89

チラ見せ

当日扱うコンポジションを少しだけ紹介します。

BIOS起動画面っぽいテキストアニメーション

Fusionに慣れてもらうために比較的簡単に作れるテキストアニメーションを用意しました。
テキスト部分は[端から表示]にキーフレームを打つことで1文字ずつ出現させています。
後続に画面効果のためにブラーや走査線などを足しています。

書き文字のアニメーション

こちらではPolygonツールを使って書き文字アニメーションを作成します。時間が許せばシェイプで作成したトライアングルも紹介したいと思います。

シェイプを使ったアニメーションテロップ

こちらのコンポジションではシェイプツールでテロップを装飾し、IN/OUTのキーフレームアニメーションを作成します。
また、エクスプレッションを活用してテキストの幅とボックスの幅を同期させる方法も紹介します。

シェイプを使ったトランジション

シェイプツールを活用したトランジションの作成方法を紹介します。このコンポジションではなるべく手数を減らす工夫を凝らしています。

グラフの作成

Fusionには標準でグラフを作成するツールはありませんが、複数のツールを組み合わせて作成することも可能です。円グラフはエクスプレッションを活用しているため、少々難しくなっています。円グラフを映像で使いたい場合は配布するコンポジションを再利用するのもアリかと思います。

配布ツールの紹介

プロジェクトファイルとともに配るオリジナルツール(マクロ)も少し紹介します。

グラデーションマップ

画像の輝度に対してグラデーションをマッピングして色付けするツールです。ClipStudio PaintやPhotoshop、AfterEffectsにはこの機能があるのですが、Fusionにはなかったので自作しました。
こちらの画像ではソースがモノクロですが、カラー画像を入力してもマクロの内部で輝度画像に変換してからマッピングされるようになっています。
マクロの中身はそこまで難しい作りではないため、興味がある人はsettingファイルを開いて解析してみてください。

ハードミックス合成ツール

Fusionには合成モード「ハードミックス」がなかったので作りました。
ハードミックスは、合成後のRGB値がそれぞれ0または1(8bitなら0か255)にしかならないモードです。(適当に式を書いたので不具合あるかもしれません)

ハードミックスを使って炎っぽい映像を作れる

ハードミックスがあるとどういう映像が作れるのか?というと画像のように炎っぽい映像が作れます。

以上の他にも集中線やストリームブラー、シアーツールを配布予定です。
当日までに別のアイデアが浮かんだらそれも配るかもしれません。

プロジェクトファイル、マクロツール、当日のアーカイブ映像がついてきてお値段11,000円(税込)となっております!
まだ申し込んでない方、お早めの申し込みを!

追記: 2024/10/23

パンダレンタルさんのこちらのYouTube動画でも触れていますが、当日不参加でも申し込んでくれた方にはアーカイブ動画/プロジェクトファイル/マクロツールは配布します!リアルタイム参加ができなくて申し込もうか悩んでいる方、ぜひお申し込みを!

それでは。

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