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<お知らせ>台湾ギャラリー・鉄道写真展のご案内

みなさん、こんにちは。OM SYSTEM 鉄道部です。
暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて2024年9月7日(土)~29日(日)に、先日運行を終了した伯備線の381系特急・やくもの作品を集めた写真展「やくも狂騒曲」をOLYMPUS PLAZA TAIPEIにて開催させて頂くことになりました。
ひとりでも多くの台湾の鉄道ファンの皆様にご覧頂き、楽しんで頂こうと考えております。

OLYMPUS PLAZA TAIPEI

OLYMPUS PLAZA TAIPEIは、台北駅から北西の方向、大稻埕というエリアにあります。ここは赤レンガ造りの商家の建物が並び、乾物、漢方薬、布地を扱う老舗問屋に加え、古民家カフェや、モダンに改装された老舗店もある魅力的なエリアで、台湾人のみならず外国人観光客にも人気のエリアです。レトロモダンな街、といったところでしょうか。

台湾にも鉄道ファン、とりわけ撮り鉄の皆さんが多数いらっしゃいます。日本や中国の鉄道に興味津々のようで、日本の特急やくもが台湾の皆さんの目にどのように映るのか、とても楽しみです。期間中、ギャラリートークショーもございます。日台鉄道ファンの友好を深める一助となれば幸いです。


写真展:やくも狂騒曲

出展者:JNR写真家協会
期間:2024年9月7日(土)~29日(日)
場所:OLYMPUS PLAZA TAIPEI ギャラリー
グループFB:やくも狂騒曲 | Facebook


トークショー 小竹直人+出展者・作品解説

出演:小竹直人先生、出展者の皆さん
日時:2024年9月14日(土)13:00~(現地時間)・約1時間
場所:OLYMPUS PLAZA TAIPEI ギャラリー内
通訳:あり(日本語・中国語)
出展作品を小竹直人、出展者が解説いたします。

小竹直人氏

小竹直人(こたけなおと)1969年新潟市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後。フォトジャーナリスト樋口健二氏に師事。1990年より中国各地の蒸気機関車を取材し、2012年~17にかけて中朝国境から中露国境の満鉄遺構の撮影に取り組む。近年は、郷里新潟県及び近県の鉄道撮影に奔走し、新潟日報朝刊連載「原初鉄路」は200回にわたり掲載され、以降も各地の鉄道を訪ね歩いている。近著に「国境鉄路~満鉄の遺産7本の橋を訪ねて~」(えにし書房)などがある。


黄威勝と小竹直人・日本台湾中国鉄道クロストーク

出演:黄威勝・小竹直人
日時:2024年9月14日(土)15:00~(現地時間)・約1時間
場所:OLYMPUS PLAZA TAIPEI ギャラリー内
通訳:あり(日本語・中国語)

黄威勝氏

黃威勝 (ファン・ウェイシャン)
1974年台湾新竹市生まれ。大学卒業後、週刊誌『壹週刊』の専属フォトグラファーとして活動。幼少期から鉄道と共に過ごし、特に台湾の軽便鉄道などの産業鉄道に興味を持つ。2012年からはたびたび中国へ赴き現地の現役の蒸気機関車を撮影。2018年から鉄道写真の仲間たちと「鉄錆味」写真展を定期的に開催し、張志文らと共著で鉄道写真集『夢・軌跡』(2021年)を出版。また、洪致文、鄭銘彰、林政廷と共著で写真集『Sky Train‧鉄道迷の航空世界』(1996年)出版。2022年に自身初の鉄道写真集『追火車的日子』を出版。現在はミラーTVでドキュメンタリーを制作。鉄道関連作品としては、2020年に制作した『三道嶺ブルース — 消えゆく蒸気機関車と生きて』がゴールデン・ハーベスト・アワードの最優秀ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。


小竹直人・鉄道写真撮影の流儀

出演:小竹直人
日時:2024年9月15日(日)13:00~(現地時間)・約1時間
場所:OLYMPUS PLAZA TAIPEI ギャラリー内
通訳:あり(日本語・中国語)
小竹氏がこれまでのキャリアの中で撮影してきた東アジアの鉄道写真のテクニック、心構えなどを解説します。


片倉佳史・台湾鉄道旅の魅力

出演:片倉佳史
日時:2024年9月15日(日)15:00~(現地時間)・約1時間
場所:OLYMPUS PLAZA TAIPEI ギャラリー内
通訳:なし(日本語のみ)

片倉佳史氏

片倉佳史(かたくらよしふみ)
台湾在住作家。武蔵野大学客員教授。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構を探し、それらを記録している。地理・歴史、鉄道、グルメなどのジャンルで執筆・撮影を続け、これまでに手がけてきた台湾のガイドブックはのべ約40冊を数える。著書に『台湾のトリセツ~地図で読み解く初耳秘話』、『増補版・台北歴史建築探訪~日本が遺した建築遺産を歩く』、『台湾に生きている日本』など。台湾でも『台湾風景印―台湾・駅スタンプと風景印の旅』などの著作がある。最新刊は『鉄道の音を楽しむ~音鉄という名の鉄道趣味』(交通新聞社)。


オリンパスプラザ台北
住所:台北市大同区迪化街一段142号 103
電話:+886-02-2553-8826
営業時間:11:00 – 19:00(毎月第一月曜日)


お気軽にお越しください!とは言えませんが、これを機に台湾旅行をお考えになってみてはいかがでしょうか?
終了後、レポート記事掲載を予定しております。お楽しみにお待ちください。


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