カラマリプレイ日記 Part43(FDアドニス√⑥)
※Collar×Malice本編、およびCollar×Malice Unlimitedストーリーのネタバレを含みます。
今回はFDアドニス√ ゼロエンド 1-2話(全3話)をやりました。
行くオムよぉ〜〜ん🎵
▼前回はこちら
目標
2024/8/11までにせめて本編は全ルートクリアする
(可能であればファンディスクと呼ばれる番外編的なストーリーも見てみたい)
2024/8/11までにファンディスク(以後FDとします)アドニス√をクリアする
プレイする人の基本プロフィール
プレイのきっかけはdeep cover(以下dcとします。勝手に)の舞台版に好きな俳優(しおみこうたさん)が出演するから。御國さんを演じられるため 情報満載と噂のFDアドニスルートを拾います。
乙女ゲーガチで初心者ですが、カラマリには自信があります
本編はクリアし、5月に見たdc映画の記憶はもうほぼないです
あんまり期間に余裕がないので攻略をほどよく見ながらやります。
笹塚と結婚したいです。
専用ニックネームリスト
私が勝手にキャラクターにつけたあだ名です。
星野市香:いちかたそ~
柳愛時:あいーじ
岡崎契:岡崎
榎本峰雄:峰のすけ
笹塚尊:笹塚
冴木結弦:ゆじゅ / ゼロ:ぜりょ
望田政信:モチパイ
桜川寿:ことネキ
御國れい:ミクーニー
向井絵里子:エッチな世話係
森丘創:森オジ
峯岸誠司:嘘入間
星野香月:弟
竹内里美(9-10月事件の2人の被害者の共通の知人):さとみん
宇野詩音(同事件の犯人。兄):サマトキ
宇野鈴音(同事件の犯人。妹):ネム
菅原理香(7月事件の鍵 ストーカーされたりストーカー殺したりしてる):リカノツルギ
山条圭介(アドニス構成員):チンピラ
一色康弘(弟がやってるV系バンドのメンバー):麺
瀬良あきと(弟のダチで主犯グループ関係者):弟ダチ
藤井裕太(4-5月の汚職警官殺害事件の被害者):尊先
ハナ(同事件の実行犯):ヤラカシ
緒方智樹(同事件の実行犯への犯行依頼人):ホワイトレンジ
相田学(12月ネトゲ開発者殺害事件の容疑者):ネトゲ廃人
原作有識者向け:前提
なんかいろいろわかってないままやったので、こういうプレイ順番になってます。(太字が今回の範囲)
アドニス√プロローグアドニス√御國エピソード1-5アドニス√共通ストーリー1アドニス√御國エピソード6-8アドニス√共通ストーリー2アドニス√御國ショートエピソードアドニス√各構成員アドニス√通常エンドアドニス√冴木エピソード1-7アドニス√御國+冴木コンビエピソード本編クリミナル冴木エンド2種類
これまでのあらすじ
ぜりょとミクーニーが異母兄弟なこともアンジャッシュなことも確定してしまいつらかったが、ぜりょのやりたかったこと、望み、真意が全く理解できず、救えず、モヤモヤした
そして
まだ続きがあることに気づいた。
分岐整理
ぜりょエンドは全3話、3話の最後は選択肢に応じて2種類。
一応、この話の前提は、ぜりょから構成員のユダ探しを命じられ、アドニス再始動までの30日間を過ごしている。という設定。
ぜりょエンド1話
いちかたそ視点。10月の回想から。
しょっぱなからいちかたそ・モチパイ・ゆじゅが談笑していてゆじゅが子供好きを語っていた記憶とかが楽しそうなスチルとともにお出しされてかなりつらい。
そしてこれはアドニス再始動まであと3日となったいちかたその見た夢でした。いちかたそは、「ずっと押し殺していた憎悪の感情が最近抑えきれない」と独白。そしてそれはぜりょに接したせいだと言います。
ここで破壊活動の計画が明らかになる。
まず爆弾で構成員を道連れ
最後にぜりょを残して殺す
し、シンプル~!てか本当にこのゲームって爆発大好きだな。
でも銃火器知識とんでもないいちかたそなら完璧でしょう。
ただ、いちかたそは「本当にこれでいいのか?」と迷います。
なんか、いちかたその直感として、それでぜりょを地獄の底に叩き落せるのか?見当違いじゃないのか?と考える。
要はぜりょが意味不明すぎて、普通ならアドニスぶっ壊してぜりょを殺すのが一番の復讐だけど、ほんまに?ぜりょの一番いやなことって何?みたいな疑問があるっぽい。
確かに何に喜び何が不快かわからんもんな。
ここでぜりょから呼び出し。報告として、ユダは居なかった。と伝えます。そもそもいるわけなくね?と疑心暗鬼ではじまった任務なので、改めていちかたそはぜりょに対して「なぜ内通者探しをさせたのか」と問う。
するとぜりょ、「お前に感情を思い出して欲しかった」と返答。
曰く、
いちかたそはアドニスに身を置くことのに堪えるために感情を押し殺していた。
だから、構成員たちと交流して、内面を知って、押し殺していた情を思い出せば、感情そのものが活発になり、大事な人を奪った憎しみも思い出すと思った
再始動を前にいちかたそが破壊活動をしようとしているのは分かっていたが。でも破壊計画は精神的なパワーがかかるので、感情を殺したままでは遂行できず挫折するとぜりょは確信していた
挫折しないためには、今より強い憎しみが必要
うーーーーーん
そもそもロジックが私には破綻しているように見えつつ、
まあ序盤でいちかたそも、押し殺していた憎しみが最近のせいで復活してる。と言ってたしな。
あと、「前も”アドニスを維持しているのはお前が生きるためだ”って言っただろ?」と続けたので、たぶんこの真意は「いちかたそに生き続けてほしい」ではなく、厳密には「俺への憎しみを増幅して復讐を遂げてほしい」みたいなところっぽい。知らんけど……
でもマジで結構理解不能。押さえておけばいいポイントは「とにかく俺を憎んでほしい」かな。(雑)
いちかたそも理解不能だとモノローグで言っていたので理解不能です。
あと、2年前の首輪をつけたとき(普通の人間が恐怖に抗う力を持てるか実験されていた)と同様に、また感情をコントロールしようとしてきたことにおブチギレになっていらっしゃいました。
でも「この人は私に存在を認識してほしい、殺意を向けられたい」ということだけはいちかたその中で確信が持てるらしいです。
なーーーーーーーーーーーーーーーにそれ
まあ一応いちかたそに殺されたがっているのは合ってたんですね。
いや、殺されたい と 殺意を向けられたいは明確には違うかもしれないが。
ぜりょといちかたその心のやり取りにここから完全において行かれていますが、頑張る
ぜりょエンド2話
再始動日まであと2日。
ぜりょ視点のモノローグから。
アドニス再始動が具体的にどんな手法か語られていないのですが、やはり今回も強者に恐怖心を植え付け、弱者は対抗心を持ち、悲しみの声が薄まるようになるために実行されるらしい。
ただ、それができたとしても結局悲しみの声が薄まらないことを薄々分かっているぜりょ。わかってて、やってるのか……
で、ぜりょ的には、
分かっててもやらずにはいられない
らしい。そう……
(どうでもいいですが回想出てきた背景がありえないくらいかつての新宿西口すぎて笑いました。ちなみに今現在新宿西口は工事しまくってて意味不明でよく構造が変わって定期的に発狂しそうになります。どうでもいい話しないとやってられんオム~)
さらには、テロ組織の主犯としてもう先は長くない(普通にいつか粛清される)ことも悟りつつ、「そんな先が長くない中で、いちかたそが自分に対してどんな感情を向けるのか気になる」らしい。
そもそもが空っぽの器、有象無象の悲しみを受け止めるために生まれたと自認してしまっているので、そんな彼に、彼だけに向けてどんな感情が注がれるのか、彼を殺せるか殺せないか、見たい。らしい。
うーん。そうか。。。
で、回想。「ゆじゅ」といちかその飲みシーン。
いちかたそはいちかたそなりの考え方で、「困っている人がいないと何かせずにはいられない。何もしないくらいならやってみて、ダメなら無駄だったねと笑いたい」と語る。
それを聞いてゆじゅは、「お前は、強いな、眩しいよ」と返した。
…
……
まあ強くて眩しいが本心の言葉か、いちかたそ向けの耳障りの良い建前かはさておき、
いちかたそ⇔ミクーニー:強い
ミクーニー⇔ぜりょ:強い
ぜりょ→いちかたそ:強い
発言だけ捉えると、こう↑。
……もう三人でなかよくやんなよ~~~。オムソバは笹塚のところで暮らすね。
で、次はかつてのXDay(本編の話)を始動させたときの回想。うまくは言ったけど、「悲しみの声」も増えたので苦痛だった。
そりゃそうじゃんよ……テロ起こってんだからさ……わからんかったんかい……
で、苦痛で、どうしよう。と思い始めて
「誰にも影響されない意志の強さはどう育つか?」
という命題にぶち当たったらしい。
そのためにいちかたそに首輪をつけて、悪意に抗える強さを持てるか試そうとした。
らしいです。
「並べ立てたのは建前に過ぎない。口うるさいれいを黙らせるための詭弁。」
違うらしいです。もうなんやねん
いちかたそを選んだいちばんの理由は
「お前の心を知りたい」
「自力で俺にたどり着いて、俺にどんな想いを向けてくれるのか知りたい」
……らしいです………………(もう、わからんよ。)
ごめん本当に野暮だけどざっくり自己解釈していい?(このnoteって基本自己解釈です。)
自分のやってることとかそのまま見てもらって、その上で自分だけを見てほしかったみたいなこと?
分からん。で、これが「首輪をつけた時点」のぜりょの心境らしいので、その後の経緯を見ていきます。
そっから首輪通してぜりょ自らいちかたそを監視する日々。
え?
あ、首輪の人をやってる時のぜりょだ!!!!!!!!!!!!!
首輪の人ーーーーー!!!!!!!!!(急に元気)
監視した結果ぜりょがいちかたそに抱いた印象が、
想像以上に綺麗だ(心が)
普通人間は醜いところがあるのに、それが露呈しない
そして、
「……あいつに、似てるな」
(ミクーニーのことです)
……
!?
!?!?!?!?!!?!?!?!?
ヤバい、流れ変わってきた
ちょっと誰かミクーニー呼んできてーーーーーーーー!!!
……
いやちょっと待って。こいつ聞かせたくないことまた言うかもだから全部聞ききってからにしよう
シーン変わってぜりょとミクーニーの会話。本編軸のXDay計画の進捗について。というかぜりょの予定外行動に対するミクーニーのお小言の時間。もうここは何度も出ているというか、平行線の議論あの手この手見せられただけなので、問答の末ぜりょがモノローグで要約した言葉を借りると、
れいはアドニスの存続が優先
俺はアドニスじゃなくたっていい
です。ここの理解は自分も一致しているし、たぶんだけどミクーニーもぜりょも分かってる。
でもさぜりょ、ミクーニーがアドニスの存続を優先する理由……知ってる?
で、さらにはいちかたその首輪の件に対してのミクーニーからのお小言。
これもかなり建前の応酬だった。
(あと、結構マジレスがちなミクーニーに対して「やっぱりこいつに本音言ってもこじれるだけだな」みたいなことを内心ぜりょが思うタイミングがあり、つらかった。多分そういうあきらめの積み重ねで二人はここまですれ違ってしまった……)
いろいろあって首輪の問答、結論だけ書くと(多分こっからこういうの増えます)
ぜりょがミクーニーに対して「今、俺にとって首輪の実験体の監視は、XDay計画の完遂より重要だ」と言い放った。
まあ実際計画始めて、でも悲しみの声強いどうしようってなってるときに、いちかたそに目付けて、この人俺に対してどう思うんだろう?知りたい!ってなってるので、興味がそっちに逸れてはいるよね。
……自由だね……
で、そこからその発言に対してのレスバ開始。
ここがもう、鮮やかなまでに、これまでの情報を拾っている読者の目線からすれ違いの様子が分かってしまったので、ちょっと細かく書くと、
まずこれを言われたミクーニーは当然、大事なゆじゅと大事なアドニスで二人で築いた夢をかなえるための計画より、知らんぽっと出の他人の監視の方が大事と言われたので、それを責めたい。
→その気持ちが「我々の大義の遂行の方が大事」「あなたのその独断は許せない」みたいな言葉となって出る。
その「独断」という言葉を聞いたぜりょは、本心ではミクーニーのことを「傲慢だ、俺を理解しない、本当は父親の血を否定したいだけだ」と決めつけているので、おまいう(お前が言うな)と思っている
→「お前だって同じだ、父親を否定するという自己保身のために、自分が好きに操れるアドニスを守りたいだけだろ」みたいな言葉となって出る。
対して、ミクーニー。「自分が好きに操れるアドニス」だから大事だ、とゆじゅに言われる。でも、本心は「ゆじゅと二人で作った、二人の約束の証だから大事」である。ミクーニーにとってはァリェナイ誤解。
(しかも、ミクーニーがあまりに言われたことにびっくりして、しばらく絶句して言葉を返せないうちに、どんどんぜりょが責め立てて言葉を並べていてつらかった)→ようやくミクーニーが返せた言葉が、「違う、弱者のため、何よりあなたのために……」。
発話としてこう出たけど、主張したかったのはたぶん「ゆじゅと二人で作った、二人の約束の証だから大事で、アドニスを守りたいし、アドニスを足掛かりに夢をかなえたい」だったと思う。
で、ぜりょ。それを聞いて、
「最初は母のレール、次は父の反抗心、今は俺の存在」
「れいはいつも、誰かの思想に動機を求めている」
ん~~~~~…………
少なくとも、出会った当時ゆじゅに自分の理想を重ねちゃったのはその通りだけど……
それってあんたもいちかたそにしてることじゃん……
で、最後はもう、「口出すな。」と、ぜりょがミクーニーを丸め込んで、無理やり承諾させて、終わった。
ぜりょ的にも、この段階になると「お互い理想が食い違っていることは、れいも気づいてる」と分かっているようだった。
その上で「でも、れいは最終的には二人の理想が重なるように願った」。
※この辺からゆじゅの認知がかなり歪んでることに気づくので「とりあえず彼が言ってたこと書いとく」みたいなオウム返しメモめっちゃ増えてた。
で、このかなりタフな問答を終えた後、ぜりょは
「やっぱり星野市香と御國れいは似てる」とモノローグで言いました。
似てるんだ。
似てるように見えているんだ……
どこが似てるかという彼の理屈は、「何かに頼らなければ生きていけないもろさがあるのに、折れない強い意志も持っている」から。
いちかたそ
何かに頼らなければ生きていけないもろさ:
まあこの時点ではまだ射撃場で撃つのも怖がってるし、普通に非力感あるのでその辺(雑)折れない強い意志:
「困ってる人を助けたい」と飲み屋で語った思想
ミクーニー
何かに頼らなければ生きていけないもろさ:
他人の思想を動機にしている折れない強い意志:
理想が違っていても重なることを願って理想の実現を目指す
こんな感じすか?自信ない㌔(雑)
そしてぜりょは胸中で、彼らを並列で扱った上で「強者」かつ「弱者の事を本当の意味で理解できないもの」と定義づけた。
さらには、「そういう人間が好ましいけど疎ましい、眩しくて目を背けたいけど惹かれる」と、
おっしゃいました。胸中で。
え?
つまりさ、
ぜりょのなかで、いちかたそとミクーニーは、同列の強者で、
ふたりともが「好ましいけど疎ましい、眩しくて目を背けたいけど惹かれる」ものなの?
じゃあなんで、いちかたそだけにこの感情が生じて、ミクーニーには生じなかったの?
いちかたそとミクーニーの違いって何……?
重ねてきたあきらめの数?血の繋がりの有無?
本当はミクーニーにも同じことを思ったけど、かなわなかったから、
だから矛先がいちかたそに向いたのでは、ない……?
(↑もちろん大飛躍とは承知ですが、発想として浮かんだしメモっていたので、書いておく)
どう……?
と、理屈をこねていたところ、
ぜりょのモノローグから……
これは間違いなく衝動。人は行動に動機を求めたがるけど、俺は本能のまま人間が衝動で動く瞬間こそ美しいと思う。
とぶっ叩かれてしまいました。
はい……ここ数記事毎回毎回1万字ちかく、あなたの行動の動機を求めて理屈こねてすみません……
理屈じゃないらしいので、言われた(言われては、ない)まままとめます。
いちかたそと出会って、知りたいと思った。知れば知るほど、もっと知りたくなった。極限状態の心の動きを知りたいとまで思った
殺されたいんじゃなくて、殺意と同じくらいの強い想いを向けられたい
悲しい声を聴くより、彼女のまっすぐな瞳を見ている方が好きだ
昔から抱いていた使命よりも、今はこれ↑のほうがやりたい
だ、そう。ちなみに殺されたいとは違うそう
ほんで極めつけ、
「星野市香にしかないものは、ただ一つだけ」(←私の心読んだ?)
「お前が、俺の事を好きでいてくれたから」
(数行後この「好き」は、友情や親愛の情だと補足が入る)
!?!?!なんか、
ミクーニー:「ゼロ」として旧知の仲だったから違う
警察の同僚たち:「冴木弓弦」としての親交だから違う
らしい。
いちかたそが、「冴木弓弦」じゃなくて、「ゆづる」に対して、親愛の情を向けてくれたから?
いちかたそと出会った時から彼は「冴木弓弦」ですが、彼の主観では、いちかたそだけが「ゆづる」を好きでいてくれたらしい。
そ そうか……
そんなことなくない!?!?最初は「ゆづる」と「れい」だったじゃん!?!?!?
とも思ったけど、でも確かに、ミクーニーにとってのゆじゅって、
最初は「憎い父の悪行の結果」で、その次のステップで早速「ともに理想を追い求める同志」になってしまっていて、
「友達のゆづるくん」だったことは、なかったのかも……
じゃあ結局、ゆじゅって、つまりミクーニーと、友達になりたかったの。なれてたらよかったの。
結局それも、血のしがらみ、父親のしがらみがある以上、もう最初から無理だったのかな。ゆじゅ的に。
(でもさ、 腹違いの弟のゆづる ではあったんじゃないかな……それも憶測だし、だとしてもゆじゅは納得いかないのかもしれないけどさ…)
……
救いがなかった。
あと、だめだった。終わり切らなかった。
次回に続きます。さすがに次回はマジで最終回です。
今回はこの辺で。
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