カラマリプレイ日記 Part44(FDアドニス√⑦)
※Collar×Malice本編、およびCollar×Malice Unlimitedストーリーのネタバレを含みます。
※ちょっと 希死念慮 的なワードに心あたりがある人は読まない方が良いかも
※ていうかヘビーかつやるせないので元気ない人は読まないほうが良い
今回はFDアドニス√ ゼロエンドが終わりました。
というか、最終回。
行くオムよぉ〜〜ん🎵
▼前回はこちら
目標
2024/8/11までにせめて本編は全ルートクリアする
(可能であればファンディスクと呼ばれる番外編的なストーリーも見てみたい)
2024/8/11までにファンディスク(以後FDとします)アドニス√をクリアする
プレイする人の基本プロフィール
プレイのきっかけはdeep cover(以下dcとします。勝手に)の舞台版に好きな俳優(しおみこうたさん)が出演するから。御國さんを演じられるため 情報満載と噂のFDアドニスルートを拾います。
乙女ゲーガチで初心者ですが、カラマリには自信があります
本編はクリアし、5月に見たdc映画の記憶はもうほぼないです
あんまり期間に余裕がないので攻略をほどよく見ながらやります。
笹塚と結婚したいです。
専用ニックネームリスト
私が勝手にキャラクターにつけたあだ名です。
星野市香:いちかたそ~
柳愛時:あいーじ
岡崎契:岡崎
榎本峰雄:峰のすけ
笹塚尊:笹塚
冴木結弦:ゆじゅ / ゼロ:ぜりょ
望田政信:モチパイ
桜川寿:ことネキ
御國れい:ミクーニー
向井絵里子:エッチな世話係
森丘創:森オジ
峯岸誠司:嘘入間
星野香月:弟
竹内里美(9-10月事件の2人の被害者の共通の知人):さとみん
宇野詩音(同事件の犯人。兄):サマトキ
宇野鈴音(同事件の犯人。妹):ネム
菅原理香(7月事件の鍵 ストーカーされたりストーカー殺したりしてる):リカノツルギ
山条圭介(アドニス構成員):チンピラ
一色康弘(弟がやってるV系バンドのメンバー):麺
瀬良あきと(弟のダチで主犯グループ関係者):弟ダチ
藤井裕太(4-5月の汚職警官殺害事件の被害者):尊先
ハナ(同事件の実行犯):ヤラカシ
緒方智樹(同事件の実行犯への犯行依頼人):ホワイトレンジ
相田学(12月ネトゲ開発者殺害事件の容疑者):ネトゲ廃人
原作有識者向け:前提
なんかいろいろわかってないままやったので、こういうプレイ順番になってます。(太字が今回の範囲)
アドニス√プロローグアドニス√御國エピソード1-5アドニス√共通ストーリー1アドニス√御國エピソード6-8アドニス√共通ストーリー2アドニス√御國ショートエピソードアドニス√各構成員アドニス√通常エンドアドニス√冴木エピソード1-7アドニス√御國+冴木コンビエピソード本編クリミナル冴木エンド2種類
これまでのあらすじ
ぜりょを理解しようすること自体傲慢だったのかもしれない
とにかくぜりょはいちかたそに、自分だけに向けた強い感情を向けてほしいらしい。
いちかたその破壊決行日まであと1日。
ぜりょエンド3話
↑ワロタ。3話目まできても混乱してるわ当時
再始動日前夜。いちかたそは計画を反芻(決行前に士気上げに結構な重役が一同に会するから、そのタイミングで爆破)しつつ、計画がぜりょにモロバレのため不安げ。
そしたらなんか……
ぜりょが部屋に来て、
デートしないか?って聞かれて、
水族館きた。
?????
なんかさー、呪術の懐玉もそうだったけど、水族館って崩壊の前兆のモチーフだよね。。。。
いちかたそも ?????? になってたけど、「ただの息抜き、いよいよ明日だから」と、ゆじゅ。
もうなんか、本当にそうで、理屈ないんだろうな。いちかたそと行きたかったから、きた。それだけな気がしてきた。前回を踏まえて。
でもいちかたそは、絶対裏あるじゃろ と内心思いまくってるから、裏があるのかも。もうぜりょに関する解釈はいちかたそに委ねます。
なんか普通に魚見てすっげーーーー!!!って会話がしばらく続く。
Part0の自分なら大喜びしてたんだろうな……
なんで魚好きなの?と聞いてみたら、
「狭い世界に縛られてるのに、自由なとこ」
「意志に関係なく囚われているのに、人間たちよりも自由に泳いでいてうらやましい」
いちかたそは、
「定められたルールの中で自由に生きるのが、彼の理想の世界なのかも」
と解釈して、それっぽいことを彼に伝えるんだけど、彼が肯定も否定もしなかったから分からなかった。もう分かろうとするのはやめます……
ぜりょはそんなことより普通にデートしたいと言うんですが、もちろんいちかたそは渋って、「それは命令か?」と聞く。で、「命令じゃないと付き合ってくれないなら、命令」というとても切ない会話が発生していた。
……
ねえ、もうゆじゅのままで、ゼロを捨てて、普通に正体を隠して、仲良く飲み行く日常を選び続けるのはさあ、ダメだったんか……?
…………
ダメか。それをするには彼はもう罪を重ねすぎているし、求めているのはそんな甘っちょろいもんはないんだろうな。
で、その後も、
手つなぐか?って言われて、それは命令されても断ったり、
いっしょに通勤路だった道を歩きながら思い出話をしたり(もういちかたそはこの辺からあきらめて付き合っていた。)、
一緒にクレープ食べたりした。
ねえ本当にさ、切ないよ……
ぜりょが、口にクリームついてるぞ、つって触ってくるから、いちかたそは本当にこの人は何を考えているの?私の事をそんなに傷つけたいの?と脳がめちゃくちゃになる。
私も脳めちゃくちゃになった。
しかもここスチルつきで……ぜりょ?ゆじゅ?の、顔が優しいけど超切なそうで……
いちかたそも同じこと思ってて、「いっそそれですごく楽しそうだったら良かったのに、どうして哀しそうな顔なのか」とモノローグ。
もーーーー何なのこのひと……どうしてあげたらいいんだ。
さらには彼が、クレープ美味いなー!つって笑っう。
それを見たいちかたそ、
「これはあのときの冴木くんそのままだ」
「どうしてこのままでいてくれなかったの?」
けっこうだいたい私と同じことを考えていて、思考がリンクしてしまって余計つらいよーーーーーーー泣
もちろんいちかたそも、今更戻れないことを知っている。
何よりも目の前の男が、いちかたその大事なもの全部奪った張本人で、
しかもいちかたそにとっての「大事なもの」の中には、「冴木君」も含まれていた。
いちかたその胸中では、「私はあの日、冴木君も奪われた」という認識をしていた。
…………………オム~~~…………………泣(台無しの、鳴き声)
ちょっと一回だけさ、それ、彼に言ってみてはどうでしょうか……
……
だとしても、何も変わらんかなあ……
極めつけに、
「もう一つ、命令させてくれ」
「今だけでいい、昔に戻って、昔みたいに喋ってくれないか?」
とか言うから、
すみませーーーーーーーーーーーん
泣いてます…………………………
いちかたそは、これが「本当の私で彼と話をする最後のチャンスかもしれない」とモノローグで語った。
たぶんきっとそれはゆじゅもそうだったと私は思う。
そして、冴木君と星野とで、喋った。
なーーーーーーんかもうここが切なすぎて 大事な時間すぎてどうしようかと思った カラマリとんでもないよ。一旦笹塚のこと考えるね……
……
……
よし。進もう。
(メモのまま書きすぎだし、まずメモに全部を書きすぎだろ)
いちかたそは、ゆじゅに「こんなことをする動機がきっとあると思っていた」と伝えると、ゆじゅは「でも納得できる動機は見つけられなかった。そんなところか?」と言った。
(これは明確にプレイヤーへの問いかけでもあるなーと思った。さすがに。少なくとも私は思った。この文章の量がその証です。きもすぎる量だったけど最後には理解をあきらめた。)
で、いちかたそは、どうして?と、ただ問うしかなくなり……
ゆじゅは、お前のせいじゃない。と返した。
そこから、どこで出会ってたらこんなことにならなかったと思う?という、
本当にあり得ないくらい切ない会話が、
不毛だと分かっている会話が繰り広げられた。
悲しかったのは、ゆじゅが、
「れいと出会う前だったら?」と言ったこと……
それを口に出せるほど、ゆじゅにとってミクーニーとの出会いが「取り返しのつかなくなる分岐点」の一つだったのかも、とか勝手に想像してしまい……(まあ、ぶっちゃけそうだし)
深夜2時(プレイ当時)、大BAD
でも最終的には、そんなんで変わってたくらいなら最初からこんなことはしてないとゆじゅが言った。
それでもいちかたそは食い下がる。
「本心は?本当にあなた自身の哀しみは何?」と……
救いたかったもんねえ……
そしたら最終的にゆじゅが、
「もし俺が、本当は苦しんでいて、でも助けを求められない人間だったら、そういう姿を見せたら、お前は救われるのか?」
……
あらゆる対話を通して、全部「お前がそうあってほしい」と、理屈を見つけたいだけだろ。と、突きつけられるようでキツすぎた。
頭痛いよnoteでメモ整えてる今も……
たぶんまじで、彼の中に筋の通った理屈とか、動機とかないし、マジで、そういう産まれ、そういう気質、そういう感じ方だっただけ。誰にも変えられるものではない。んだと思った。
本人すら、「もうそういうもんなんだな」と、それに対して何も思うわけでもなく……
ほんで……
「じゃあ星野、俺を助けてくれよ」
ここで涙腺決壊
ちょっと休憩むり
↑noteに書くときは消せよこれ
たぶん彼の言う通り、彼は空っぽの人間なんでしょう。
というのは、本当に何も感じない、感情とか欲求とか、もう今となってはセンサーが壊れ切ってしまって感じ取れないっぽくて「死にたいとは思わないし、死ねない」らしい。
そして、でも、「お前の手で終われるならこれ以上ない結末」らしい。
悲しみの声から逃れたいと苦しんでいた当時は多分、まだそういうのは感じられたんだろうけど、
ミクーニーという存在に出会ってしまって、
大それた力を使えるようになって、
テロとかやってみて、
もう取り返しのならないことをたくさんして、
そうするうちに何も分からなくなってしまったっぽい。
(ここは完全に私の憶測です)
いちかたそはそれを
「彼は【個】を取り落として、そんなときにたまたま私がその【個】を呼び覚ました」
「だから、私に呪いを刻んで終わりにしたい」
と解釈した。
う~~~ん……
……イルミが「キルアが俺を殺したら、おれはキルアの中で罪悪感として生き続ける」みたいなこと言ってたけど、
そういうことオムかね……(疲弊)
と思ってたら、マジで
「殺したらあなたは救われる?」
「ああ。お前の心に生き続けられるなら」つってて、
そう……
前回のモノローグで彼自身が「殺意に近しい感情を向けられたい、殺されたいとは違う」と言ってたのと矛盾が生じてて、混乱したんですけど、彼は自分自身の感情や欲求すら捉えるアンテナが欠如していそうなので、もうそれすら一時の流動的なものだったり、彼自身の捉え違いだったのかな。
無駄やったんか、と思ったら、いちかたそも、「意味を考えるのは、もうやめた。そんなの、最初から無理だったんだ」と言っていた。
皮肉にもいちかたその感じたやるせなさを追体験してしまった。
※前回のnote(の下書きとなったメモ)は本心からこのエピソードを読む前に時間をかけて考えていました。
……そうねー……。
救いたいとかいうのが傲慢だったねー。。。
ということで、ここで選択肢。
▼殺す
▼殺さない
ここでこの分岐かーーーーーーーーーーーーーーーーーー泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣
いや、だと思ったけどさ。。。。
2種類のENDに分かれるから、いずれどっちも見るけど、
いったんはもう、殺さない。。。
なんとなく。
(もうあんたが理屈なしにやってんならこっちも理屈なしでやらせてもらうオムよ)
END1
殺さない方。見出しネタバレを避けてこの書き方で。(今更見出しネタバレに気にしてるの!?!?!?)
殺されることを望んでいるなら、殺しても意味がないといちかたそは判断した
あと、いちかたそが「彼をどうしても殺せない」ことを自認した
結局破壊は遂行せず、再始動から1年後、アドニスが国を乗っ取っている状態で、万事順調
憎いまま、彼の行く末を、何も望まず、理解しようとも救おうともせず、ただ眺めていくこにした
今はもう、忠実な部下として、でもたまに水族館に行ったり、お弁当を作ってあげたり、命令されれば手を繋いだりして、ただ、眺め続ける。
これを彼女なりの復讐とし、武士道とし、そして罪を重ねた自分自身への罰とした。
という感じでした。
なんかさあ、思ったのは、ミクーニーももうずっとこの状態なんじゃないかなあ。
ゆじゅとかかわって、知ってしまった人間は、彼を殺せなかった場合、最終的にはみんなこうなるのかもしれない。
じゃあ、殺してみてやるよ。
END2
殺す方。
まず、全爆破決行
すまん もう盛り上がる元気もないオム
ほんで、最後にぜりょに銃を突きつけた。
別に彼は手を抜いてここまで追い詰められたんじゃなく、本気で挑んでいちかたそに追い詰められた、らしい。つまりいちかたその計画はバレていながらも完璧に成功したということ。
で、ゆじゅのことは殺すけど、その先に進まず、いちかたそもここで死ぬことにしたらしい。
「あなたが最後の生きる意味だった」と、いつか言われたことも認めていた。
結局ゆじゅは……めっちゃ満足そうで…「今までで一番満たされている」らしく……
やっぱり、「自分だけに強い感情を向けてほしい」というのは結局本心だったことを、その局面になってやっと気づいていた。ここまで来ないと答え合わせができなかったみたい。多分。
まあ……やっぱり自分が本当は何を望んでるかなんて自分でも、わからんよね……。
(じゃあ、そこが分からないままあなたはミクーニー相手に「分かり合えない」と断じていたのですか……)
たぶん境遇を考えると、人の悲しみが聞こえるずっと前からゆじゅは悲しくて、そこから逃げたかった。
(これは彼もやっとここで自認して発言したから、さすがにもう本心だとは思う……)
ほんで、
このときのいちかたその発言を引用し、「結局これだった。俺もやらずにはいられなかった。悲しくてどうにかしたくてそれに突き動かされて、ここまできた」だそう。
いちかたそは、それを聞いて、「いまだに何を言ってるか、なぜ満足そうなのかも分からないけど、この人を嫌いになれなかった」モノローグ。
本当にね。プレイヤーの気持ちの代弁みたいだ。
でも最後に、彼が心から満たされたのなら良かった、といちかたそは思っていた。
わたしが理解をあきらめたときに言う、「そりゃあ、ようござんした……」的な言葉で絞めた。
そして、ゆじゅを殺して、
もうこの世界ではどうしたって無理だったんだ。いつかどこかの別の世界ではこの人とも共に笑顔で過ごせる日が来るといいね。
と、願って、いちかたそも命を絶った。
おわり。
えーーーーーーーーそうかーーーーーーーーーー
↑自分のメモの最後の1行
ほんとだよ……
なんかもうずっと後半 そうか。 そうですか。 としか言いようがなく……
いい意味でも、もちろん悪い意味でも、本当に疲れた。
(もうこの世界ではどうしたって無理だった、というのは、もう、このゲームのどの分岐なら、とかそのレベルも多分超えた「別のいつかの世界」だというのがまざまざと分かり、つらかった。)
これ、ゆじゅの言ってること(プレイヤーの中で)わかる人いるの?と思いつつ、
たぶん、この、振り回されまくって、何?分からない、どうすればこの人は救われる?どこで誰と出会っていたら、いなかったら?と考えること、
そしてその結果何も分からないまま、でも満足したならもうそれでいいのかもしれない。と、諦念しつつ、そしてようやく解放されたと安堵するこの気持ち、体験そのものが、
ミクーニーとか、
いちかたそとか、
ゆじゅ自身が体験したこと、そのものだったのかもしれない。
と、思うなどした。
(私が普通に理解力がないだけなのかも。誰か何か見解あったりしたら教えてください。自分もようやっと考察とか見てみようかな。
あと、「本人のモノローグ」「発言」を、認知の歪み前提としてとらえて、あんまりそのまま受け取らないのも混乱の種だったとは思う。)
でもそこまで考えたくなるところも含めて、
とんでもない名作だった。
カラマリ……
最高ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
23 : 以下、名無しにかわりましてオムソバがお送りします 投稿日:2024/08/07(水) 21:50:46.11 ID:omnosismic
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、舞台のチケット取りすぎたから作品大好きになっちゃおうと思ったのが始まりでした
本当は乙女ゲームやったことなかったのですが←
せっかくの舞台を何も知らず観まくるわけには行かないので開設したてのnoteで挑んでみた所存ですw
以下、適当に元コピペに合わせて選ばれたキャラ達のみんなへのメッセジをどぞ
嘘入間「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
ことネキ「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
世話係「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
笹塚「見てくれありがとな!正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ミクーニー「・・・ありがと」ファサ
では、
嘘入間、ことネキ、世話係、笹塚、ミクーニー、オムソバ「皆さんありがとうございました!」
終
嘘入間、ことネキ、世話係、笹塚、ミクーニー「って、なんでオムソバが!?改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
(※pixiv百科事典より引用したコピペを改変)
すみません、あとがきを書く馬力がなく。。。
でも、これにて目標達成!!!!!!!!!!
あとはいろいろ落ち着いたら、残りのアフターストーリーやりまーーーーーーーーーーす!!楽しみーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
舞台も、マジで超楽しみ。作品知らなかった時と比べて、段違いで楽しみ。みんなが生きて動いてるところ早く観たいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やってよかったー!!!!!!!!終わり!