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カラマリプレイ日記 Part17(岡崎√Ch4)

※Collar×Malice本編ストーリーのネタバレを含みます。

岡崎ルートChapter4いくわよ〜〜ん


▼前回はこちら


目標

2024/8/11までにせめて本編は全ルートクリアする
(可能であればファンディスクと呼ばれる番外編的なストーリーも見てみたい)

プレイする人の基本プロフィール

  • プレイのきっかけはdeep cover(以下dcとします。勝手に)の舞台版に好きな俳優(しおみこうたさん)が出演するから。非攻略対象の御國さんを演じられるため 各ルートに散らばる情報を単なる興味で拾うことにしました。

  • 乙女ゲーガチで初心者ですが。本作品を2ルートクリアし、なんとなく勝手がわかってきました。

  • dcの映画は先に観ちまいましたが、多分記憶があやふやすぎてほぼ観ていない状態に等しい(ていうか断片的すぎて変に記憶が混ざっている)ということにプレイしながら気づいた。

  • あんまり期間に余裕がないので攻略をほどよく見ながらやります。

  • 好きな二次元男のタイプは「ハイスペ・無意識モラハラ・顔良男」です。アテンドの方よろしくお願いします。

専用ニックネームリスト

私が勝手にキャラクターにつけたあだ名です。

  • 星野市香:いちかたそ~

  • 柳愛時:あいーじ

  • 岡崎契:岡崎

  • 榎本峰雄:峰のすけ

  • 笹塚尊:笹塚

  • 冴木結弦:ゆじゅ

  • 望田政信:モチパイ

  • 桜川寿:ことネキ

  • 御國れい:ミクーニー

  • 向井絵里子:エッチな世話係

  • 森丘創:森オジ

  • 峯岸誠司:嘘入間

  • 星野香月:弟

  • 菅原理香(7月事件の鍵ストーカーされたりストーカー殺したりしてる):リカノツルギ

  • 山条圭介(アドニス構成員):チンピラ

  • 一色康弘(弟がやってるV系バンドのメンバー):麺

  • 瀬良あきと(弟のダチで主犯グループ関係者):弟ダチ

  • 藤井裕太(4-5月の汚職警官殺害事件の被害者):尊先

  • ハナ(同事件の実行犯):ヤラカシ

  • 緒方智樹(同事件の実行犯への犯行依頼人):ホワイトレンジ

  • 相田学(12月ネトゲ開発者殺害事件の容疑者):ネトゲ廃人


ここまでのあらすじ

岡崎と契約内容をろくに確認しないまま約束した結果、いちかたそは岡崎に守られ、そして岡崎から逃げないということで合意


岡崎ルートChapter4

首輪を鍵に真相に迫る方針を固める男たち

男たちだけで集まる事務所のシーンから。
あいーじご一行を集めた岡崎は自分の本来の任務が彼らのSPではなく監視であることを明かした上で、「いちかたその首輪を外したい」と協力依頼しました。
首輪の協力依頼は自分の素性を明かさずとも交渉ができたはずなのに、そういう自分だけが有利になるような駆け引きを変に行わずに誠実なかけ合い方するのめちゃくちゃいいですね。
聞いてるか?嘘入間(嘘入間にそのような前科はありませんが、こういう奴は絶対に自分だけが優位に立つような小賢しい立ち回りをします。私にはわかるんです

連続テロのフィナーレとして予告されているXDay(来年の正月です。新年早々迷惑すぎる)が近づいているのに真相に迫れていないこともあり、各事件の実行犯ではなく鍵を握ってそうないちかたそに目をむけるべきだ、とその場も合意。
というかやはりいちかたそーが関わらないと峰のすけ、笹塚の事件は進展しないんですね。(これまでは彼らの個々の事件の解決によって一応XDayは防げていたので)まあそりゃそうか


怒涛の捜査パート

視点はいちかたそサイドに。先日の声明動画もあり世論は警察への批判が溢れているようです。SNSの書き込み?から「とにかく警察が無能w」という発言が引用されていましたが、ごめんそれ書いたのウチかも。いちかたそ嫌なもの見せてごめんオム……

SP契約をしてから岡崎は毎日送り迎えをしてくれているのですが、迎えにきた時に花束をプレゼントしてくれてかなり大喜びでした(オムソバが)。なんでもない日に花束買ってくる人間最高


前回で捜査対象事件が11月の車両衝突事故になっったため、立場として近そうな被害者・白バイ運転手の周辺を洗うことにします。関係性を辿った結果峰のすけの紹介で佐竹おじ(峰のすけルートに出てきた峰のすけの元上司)に出会う。佐竹オジやっほーーーーー久しぶり!また嬢ちゃんと呼ばれました。そこまで関わりが深い人ではなかったので情報はそんなに出ず、「やっぱり悪徳警官の片鱗があったかも」くらいのことがわかりました。


次は被害者である白バイ運転手の元部下に岡崎同行のもと会いにいくことに。あまりに業務外勤務(何この言葉?”業務外”の時点で”勤務”ではない。)が多いので流石にモチパイに言及されましたが、お前にも何かやりたいことがあるんだろう、と変に邪魔せず応援してくれました。たまにはいいこと言うやんけ(というかモチパイはお人よしで壊滅的に鈍いだけで別に悪い人ではないです。嘘入間と違ってね

道中の岡崎との会話で「数年前が岡崎の考えかたのターニングポイントだった」と話が出ました。数年前といえば今プレイヤーに明かされている情報から思い当たるのは総理大臣暗殺事件なので、やっぱりそこと関係しているのかも。ミクーニーと面識あるといいなー

そして世紀末みたいな廃墟ビルに辿り着く。出てきた被害者の元部下が、なんと前のチャプターでミクーニーと話していたチンピラでした。
岡崎といちかたそ〜の顔を見て、初対面なのに「お前ら……!」的な反応をされ、えもしかしてあなたが首輪の人ですか?だとしたら許さない。なぜならつまらないので。と焦りました。真相不明。

彼曰く白バイ運転手はクズだったらしいですが、何をしたかは語られず、それよりもやっぱりチンピラがウチらしか知らないような情報を知っておりこいつマジで首輪の人だったらどうしよう。という不安が(オムソバの中で)募ります。

そしてなんだかよくわからないですが、明日警察から一人死ぬけど、食い止めたらアドニス関連の情報教えるやでー という挑戦状を叩きつけられた。はい。そちらの件了解承知畏まりいたしました。(思考放棄)

最後岡崎視点で、チンピラのアジトを突き止められたのは裏で笹塚が情報を突き止めたおかげということが明かされ、
笹塚ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!愛してるぞーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
笹塚しか勝たん

あと、岡崎が総理大臣暗殺未遂事件(すまん。総理大臣死んでなかった 未遂だった)について探っていることも岡崎視点で明らかになり、関与が確定しました。
↑笹塚情報よりも大事な情報をサラッと書く人


チンピラを止めろ!

さていちかたそはチンピラの挑戦を受けたので、明日までに警察の中で誰が殺される予定なのか突き止め、それを防がなければなりません。徹夜で怪しい警官の情報を探るもキリがないので猫耳男にも聞きに行き、三人の問答を通して候補者を四人まで絞りました。岡崎と猫耳男があり得ないくらいギスギスしていて笑いました。合わなさそう。

さらにいろんな要素から犯行場所も目処が立ち、現場で待機。ちゃんと当たってたようでチンピラが現れ、ペラつき上げるターンに入ります。
結果、笹塚ルートの時に追っていた8月のネトゲユーザー大量殺人事件の実行犯がこのチンピラということが明らかになりました。これ地味に実行犯結局わからないままで終わってたのでスッキリしました。

あと、アドニス側にプロファイラー(現在から過去に至るまでの膨大な犯罪データをもとに、犯罪を行なった犯人の心理状態、行動パターンなどを分析して、犯罪捜査の支援を行なう人)がいることも明らかになり、猫耳男お前……?と、「ジト目」になりました。

問答の中でチンピラは「警察のことも、アドニスのことも、世界のことがどうでもいい」とやはり無敵の人論を展開。さらには岡崎に向けて「お前も似たようなもの」と指摘します。また「俺と犯人たちは何が違うのか 紙一重じゃないのか」的なテーマでしょうか。
岡崎は死場所を求める目をしている、とも指摘が。
このくだりよくフィクションで見かけますけど、本当にわかるもんですかこれ?死場所を求める人同士であればわかるん?死場所を求める人、情報お待ちしてます

あと、気になってた「首輪の人がポッと出のおっさんだったら嫌だ」という心配ですが、問答を聞いたいちかたそのモノローグから「おそらく彼は首輪の人本人ではなく、そこから内容を伝え聞いてるんだろう」という推定が入り安心しました。
(経験則上ここまでの断言が入るときはこちらの推理ノイズを消すための補助の役割が強いので、信じてOKだと思います。違ったら道化ですが、ここまでガッツリ否定してミスリード入れておいてやっぱり首輪の人がこのチンピラでしたというのはゲームメイク上あり得ない気がするのでやっぱり大丈夫だと思います。)


中破スチルのある男 岡崎

さてチンピラ的には自分の話せることはもう話したといった雰囲気でしたが、ここでもまたいちかたそが持つ「相手の事情や心理を慮る」特性が発揮されます。結局チンピラは自分が白バイ警官にどんな恨みを持っているのか具体的に語らなかったので、「結局お前には何があったんだ」という問いを投げる。チンピラは何故か話を渋り、問答の末、

銃を構えました(なんで!?!?!?!?

対抗して銃を構える岡崎の反応が早くてかっこよかった(素直垢)ですが、威嚇発砲の末逃亡、新宿御苑(現在封鎖中)にて結構迫真のガンアクションが繰り広げられます。
そんなに話したくないってことはよっぽど真相なのか。と思ったら、追い詰めた結果「どんでもなくやべえパワハラ受けて心が壊れた」という話でした。いや、軽んじるつもりはないし、彼には彼の痛みがあり容易に話したくないほどデリケートな過去なのは理解しますが、ゲームプレイヤー的にはズコーーーーッッッッ

そしてその体験をもとにした「警察は無能、故に不要論」に対して、岡崎「警察は確かに無能なところもある(無能とは本人は言ってません)けど、無くなって個々人に私刑の権利を持たせていいわけじゃない」とあまりにも真っ当な論理を展開します。本当にそう。オムソバはたびたびこの世界の警察を無能呼ばわりしていますが、だからと言って無くすのは0か100かの白黒ナンセンス思考だと思います。

ただ、チンピラの論理が強引なのも、岡崎がずっと正論なのも事実ですが、相手は無敵の人です。多分話通じないんじゃないかな

問答の中でチンピラから「警察がアドニスに代わるだけだ」という話が出たことで、いちかたそ陣営・アドニス陣営 の対立構造が、
いちかたそ陣営:腐った仕組みを正すために、既存の仕組みの中でこつこつ改善していく
アドニス陣営:一旦腐った仕組みをぶち壊して捨てて、リセットして作り直す
という形でも区別できそうだなと思いました。五条と夏油みたいな感じですね(違います)

さらに問答の中で、アドニスのメンバーには「ハッキングが得意なやつ」もいると明かされました。これ多分弟のダチやなあ(遠い目)
うちの笹塚に勝てる奴いんの?いないから。


いろいろ情報は追加で出してくれましたが、いちかたそがキレて若干立ち位置を変えたことがあり、チンピラがいちかたそを狙って発砲、庇った岡崎が結構ガッツリ撃たれます。ボロボロ血まみれのスチルが入る程度に、撃たれます。

い、今まで見たことないくらいに攻略対象がボロボロだ!!!!!!!

↑プレイ時のツイート(note用のメモもツイートもする欲張り人間


さすがに撤退しようということでなんとかして逃げおおせて、チャプター終了。これまでの二人と緊迫感が段違いだ……


余談:現状見えてきた各キャラのトラウマ傾向について

  • 峰のすけのトラウマは多分内面的な精神構造に根差したもの。

「俺なんか」と不貞腐れる峰のすけですが、嗅ぎ回った成果として彼の拗らせの核は「善人に見える奴らも暗くて汚い側面を抱えている。他人なんて信用できない」というところにあるとすでに分かってウォります。
これは乙女ゲームというより少女漫画(フルバ、カレカノあたり)で得ている知識なのですが、こういうトラウマ持ち二次元イケメンを攻略していく鍵は「いかにそのトラウマに寄り添い、本人が欲しかった言葉をドンピシャでかけてあげられるか」というところにあります。
この包容力ある女神信仰的要素がヒロインに投影されている、あるいは読み手が投影しやすくなっているのが少女漫画や乙女ゲームの一つの類型であると個人的には思います。
(ちなみにこの辺がなぜ類型化しているのか、もっと言うとどうして類型化されるほど人に刺さるのか?という関しての考察はこちらの記事がinterestingなので紹介しておきます。言説の妥当性や共感できるかどうかはさておき、視点として面白いです。)

Part3より


  • 多分岡崎も、存在価値がらみという点で分類としては峰のすけに近い。(ただし、峰のすけよりも解決が困難な、深いところに根を張っているもの)


  • 翻って、峰のすけ、岡崎ルート(の途中)と対比して感じた笹塚のトラウマの「毛色の違い感」

単なる雑記ですが、複数ルートやることで違いが見えたので、メモ。


今回はこの辺で。

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