カラマリプレイ日記 Part38(FDアドニス√①)
※Collar×Malice本編、およびCollar×Malice Unlimitedストーリーのネタバレを含みます。
今回はアドニス√プロローグ、御國エピソード1-5、アドニス√共通ストーリー1をやりました。
行くオムよぉ〜〜ん🎵
▼前回はこちら
目標
2024/8/11までにせめて本編は全ルートクリアする
(可能であればファンディスクと呼ばれる番外編的なストーリーも見てみたい)
2024/8/11までにファンディスク(以後FDとします)アドニス√をクリアする
プレイする人の基本プロフィール
プレイのきっかけはdeep cover(以下dcとします。勝手に)の舞台版に好きな俳優(しおみこうたさん)が出演するから。御國さんを演じられるため 情報満載と噂のFDアドニスルートを拾います。
乙女ゲーガチで初心者ですが、カラマリには自信があります
本編はクリアし、5月に見たdc映画の記憶はもうほぼないです
あんまり期間に余裕がないので攻略をほどよく見ながらやります。
笹塚と結婚したいです。
専用ニックネームリスト
私が勝手にキャラクターにつけたあだ名です。
星野市香:いちかたそ~
柳愛時:あいーじ
岡崎契:岡崎
榎本峰雄:峰のすけ
笹塚尊:笹塚
冴木結弦:ゆじゅ
望田政信:モチパイ
桜川寿:ことネキ
御國れい:ミクーニー
向井絵里子:エッチな世話係
森丘創:森オジ
峯岸誠司:嘘入間
星野香月:弟
竹内里美(9-10月事件の2人の被害者の共通の知人):さとみん
宇野詩音(同事件の犯人。兄):サマトキ
宇野鈴音(同事件の犯人。妹):ネム
菅原理香(7月事件の鍵ストーカーされたりストーカー殺したりしてる):リカノツルギ
山条圭介(アドニス構成員):チンピラ
一色康弘(弟がやってるV系バンドのメンバー):麺
瀬良あきと(弟のダチで主犯グループ関係者):弟ダチ
藤井裕太(4-5月の汚職警官殺害事件の被害者):尊先
ハナ(同事件の実行犯):ヤラカシ
緒方智樹(同事件の実行犯への犯行依頼人):ホワイトレンジ
相田学(12月ネトゲ開発者殺害事件の容疑者):ネトゲ廃人
原作有識者向け:前提
ミクーニー最優先のため、FDアドニス√解放条件である以下は完全に読み飛ばし初っ端からアドニス√に行きます
(ちなみに飛ばす時は内容見ないように薄目だったんですが、なんかあいーじルートでめっっっっっっっっっっちゃチューしてるスチルが見えちゃったり、猫耳男ルートでかなりハードな暴行音が聞こえてきたりでウケました。)なんかいろいろわかってないままやったので、こういうプレイ順番になってます。(太字が今回の範囲)
アドニス√プロローグ
アドニス√御國エピソード1-5
アドニス√共通ストーリー1
アドニス√御國エピソード6-8
アドニス√共通ストーリー2
アドニス√御國ショートエピソード
アドニス√各構成員
アドニス√通常エンド
アドニス√冴木エピソード1-7
アドニス√御國+冴木コンビエピソード
本編クリミナル(ここで存在に気づいた)
冴木エンド2種類
FD、あいーじだけじゃなくて他の全員もそのうちやって日記書きたいけど、それは舞台が終わってからかな。
アドニス√プロローグ
しょっぱなから激熱大歓喜
やばい いきなり鬱のいちかたそがアドニスのアジトで起床するシーンから始まりました。マジで「ヤバい。」って声出たわ
プレイヤーにも経緯や時系列を特に知らされないままいきなり始まるんですが、どうやらあいーじルートのゆじゅエンド(全員殺されてゆじゅの手を取ってしまうやつ。前回の最後です)に近い結末を迎えてしまった先の話っぽい。つまりみんな死んでるのか……
ゆじゅの手を取ってアドニス加入の末、なんといちかたそはゼロが望むまっしろな世界のためにこの身を捧げてるらしい。
い、いちかたそ?!?!見ないうちにどうしちゃったオムか泣
(しかもプレイヤーのオムソバ的にはいちかたそは昨日まであいーじとめっっっっっっっっっちゃチューしてたので見ないうちでも何でもないです)
なんか本当に大混乱のままいちかたその「アドニスでのいつもの日常」が描写されます。なんかマジででっかい家でみんな一緒に住んでるらしい。弟のダチもいました。オイ!!!なんで救ったはずのお前がいるんだ!!!!
シチュエーションはあいーじルートに近いけど、世界線はやっぱりちょっと違うっぽい。
そしてこれ本当に大笑いしたんですが、アドニスでのいちかたそ、
射撃の腕を認められ、武器全般の手配と運用や試用、定期のメンテナンス、構成員への指導
を行う重大ポストに就任していました。
なんか下っ端から「教官」って呼ばれてたし、会話の中でもありえないほど銃火器の知識を擁してた。
本当に、大笑いだよ
あんためちゃくちゃ射撃の腕高かったもんね。私も射撃描写があるたびに この人射撃精度ヤバすぎる。オリンピック出なよ。 と言っていたのが記憶に新しいです。そっちのオリンピック出ちゃったか~(※オリンピックにそっちもこっちもないです)
しかも
「なぜ?」「話はそれだけ?」みたいな、なんか悪役令嬢みたいな口調になってた。 ウォニョン?
いちかたそ本当にどうしちゃったオムか…
ここで説明が入る。現在はXDay計画失敗後(つまり本編が終わった後)、計画失敗を機に新宿じゃない場所に移されたアドニスの本拠地。上位構成員のみ出入り可能の、ゼロのいるお城だそうです。
しかもいちかたそは本編ラストと同時期に加入していて、入所2年だそうです。結構経ってるな!?
拠点を移したのに聖堂はある
いちかたそはゼロ(なんとなくこう呼びます。ゆじゅです。)に呼び出され、ゆじゅのいる場所へ。ここにも聖堂がある。好きすぎるだろ。
いちかたそはうやうやしく跪きますが、ゼロはつれないな~ってゆじゅの時のような気のいい兄ちゃんみたいな態度。もう完全に忠実な構成員になってしまっているいちかたそは、あなた様の前なので当然です。みたいな感じなんですが、それを見たゼロ、
「やっぱり、似てきたか」
ミクーニーに、お前も似てきた、みたいなことを言って、寂しそうにします。う、うわーーーーのっけから良すぎ
ねえあんたら(ゼロとミクーニー)ちょっと一回話しなよちゃんと
さて呼びつけられた理由はゼロからの「俺の代わりに選定をしてほしい」指令。こいついっつも回りくどい言い方するし基本理由付けが建前なのであれなんですが、とりあえず本人が話したまままとめると、
アドニスは計画失敗してもなお再始動を目指している
再始動に向けてユダがいたらいけないので排除したい
各構成員を調査してユダがいたら報告してほしい
とのこと。まあ多分建前でなんか裏の意図があります。いちかたそも同じように「なんか裏あるんだろうな」と勘ぐる。
しかも客観的に見て自分が一番ユダりそうに見える自覚があるので、「なぜ私が?」と質問。
ここでいきなりスチル!!!!ゼロがいちかたそを人差し指で顎クイ。
ぜりょおおおおおお(ゆじゅうううううううううう)
いちかたそは髪をバッサリ切ってショートヘアになってた。(本編時のビジュアルはコチラ)
で、「お前を信頼してるからさ」が理由。多分絶対嘘です。ていうかたぶん「信頼」の定義がこの文脈で想像する一般的なやつとは違うパターン。
ともかくこういう名目で各構成員の調査と称してミニエピソードが読みまくれるらしい。やったー!
各構成員とは今までの事件で出てきたヤラカシとかホワイトレンジとか、その辺です。
いちかたそは最初こういう実行犯たちのみを候補として挙げていたんですが、なんとぜりょ(ゼロのことです。これからこう呼びます)が自らミクーニーも対象にしろと指名。
まあ裏切るというか……勝手な行動を取りそうという意味では一番警戒対象なのは当たり前か。実際本編では実績もあるしね。
ぜりょは最後に
「髪、やっぱりもったいないな」
「こっちも悪くないが、長いのも好きだった」
などとメロメロセリフをぶちかましてきて、会話終了。
ちょっと待って。冴木絶対ウチらのこと好きなんだ㌔(Part0リプライズ)
なんというかこの人、こういう謎が多いけど甘い感じの態度でいろんな人を篭絡してきたんだろうな。恐ろしすぎるし正直めちゃめちゃ萌え。ちなみにいちかたそは無反応(というか嫌そう)
指令後自室にて。いちかたそはいちかたそで、実はなんか違う目的を持ってるらしいことが明かされます。ぜりょに付き従っているのはポーズだと。この人やっぱガッツあるよ
ということで、ここからユダ探しの調査パートに入ります。
このシステムがちょっと特殊で、
8人のネームド実行犯+ミクーニーの各キャラのエピソード(連作だけどそこまで大きなストーリーはない)が7-8個あり、再始動日までの30日間という期間設定の中で1日あたり1個エピソードを読める
ちなみにキャラのエピソードを全部開けると1つショートエピソードが出たり、任意のコンビのショートエピソードが出たりする
30日間の中で、アドニス編のメインストーリーとして、ぜりょに言われたユダ探しの顛末、アドニス再始動計画、いちかたその野望などの話が進んでいく
1周するとぜりょのエピソード(全7個)も読めるようになる
という感じです。つまり全構成員のエピソードを拾うには周回前提。
この日記ではまずはミクーニーを最優先で1周目は素直にアドニス編のメインエピソードを読んでいき、彼とゆかりの深いぜりょの話が開いたら次に優先して読んでいきます。
(厳密にはなんか途中でいろいろ混ざり始めるんですがそれは追い追い言い訳します)
ミクーニー エピソード1
まずミクーニー、のっけからこちらに敵意むき出しでマジで笑いました。あと、すごい偉そう。かっこいいなーーー
本編だと、基本ピンチの時に何かを憂いてしょぼしょぼ出てくる感じ(言い方)だったから、可愛い猫ちゃんのイメージあったけど……通常時はめっちゃ偉そう。態度デカくて最高です。私は態度のデカい男が好きなので……(ここでは幸村精市を思い浮かべています)
内実はユダ探しですが建前言わないとなので適当に親交を深めましょ~って言ったら意外と快諾してくれました。
あ、いいんだ。と思ったら
「あなたはゼロが特別視している貴重な存在ですからね その理由を知りたいものです」
わろた。スぺオキのお手並み拝見、という感じらしい。
▼得られた情報
ありえないくらい政界でも権力を持っている
「お前は仕事の話ばっかするから趣味を持て」ぜりょからカラオケ・ボウリング・ゲーセンに連れて行かれたがピンと来なかった
でも、ネットチェスにはのめり込んだ
かわい~~~てかこいつ、聞いてもないのにめちゃくちゃぜりょの話してくる。やっぱり厨の風格がありますね。オタクってマジで聞いてもないのにめっちゃ自担の話してきますよね(自己紹介)
しかもネットチェスのくだりで、いちかたそが社交辞令で「私も教えていただきたいです」つったら
「お断りします。そんな無駄な時間があれば アドニスの未来設計のために費やしたいですから」
ほんとに当たり強くてバカ草 やっぱりうっすらこちらの事を嫌いっぽい。あと普通にいちかたそが交流しに来たのには裏があると勘付いてるみたい。察しの良すぎる男・ミクーニー
でも、自分で覚えて勝負挑んできたら受けて立ってくれるらしいよ。
めちゃくちゃかわいいじゃん。
ミクーニー エピソード2
開口一番「またあなたですか」言われてワロタ
▼得られた情報
好きな食べ物は魚、嫌いな食べ物は炭酸飲料(刺激強いから嫌らしい)
↑ぜりょからは「ジジイかよ」と言われたらしい
甘いものは好きだけど「糖分」扱い。脳を回すガソリン要員
食べ物の好き嫌い情報を教えてくれました。ていうかこっちが聞きました。そしてこっちが聞いてもないのにまたぜりょの話してきました。はい本日の自発ぜりょ
ちなみにいちかたそが 私も魚すきやで~ と言うとちょっと反応するんですが、別にいちかたそはあらゆる食べ物が好きで、魚はそのうちの一つなだけなので……炭酸飲料とかジャンクフードも普通に好きなことが分かると、
「そうですか。一瞬でも同志だと思った私が愚かでした」
ガチで面白いんだけどこの人
最近よく話しかけてくることに対して「正直擦り寄ってきたようで少々気味が悪い」みたいなこと言われて大爆笑。
でもちゃんと休んでねってねぎらったらその気遣いは貰ってくれて、いい人だな。と思いました。
ミクーニー エピソード3
なんと、部屋に呼び入れてくれました。しかもわざわざ自分から「これでもあなたへの警戒を少し解いた証です」とか言ってくれました。聞いてない聞いてない。この人ってマジで猫みたい。
しかも「最近質問されてばかりだから質問したい」とのことで、「なぜ警察を捨ててアドニスに来たのか」というガチ核心すぎる問いをされた。
いちかたそ、それはオムソバも聞きたいオム
このルートのいちかたそは結構ガンギマってて、プレイヤーであるオムソバにすら本意が読めない抽象的な物言いをするので「変化にも代償が必要だから」というキマった返答をするんですが、それを聞いたミクーニーはいちかたそのことを「人形みたいだ」と評します。
人形といえば猫耳男とかが育ったアドニスの戦闘員養成施設。ということでこの日は養成施設の話。
▼得られた情報
戦闘員は孤児や信徒の子供から選ばれる
ミクーニーは幼少期から養成施設の視察に行って工作員を見ておくように言われた(未来の指導者として)
これ、本当に人格形成に影響あるだろうな~。
いずれ自分が使役する予定の幼い子供たち。自分と何ら変わらないのに、自分と異なり人格や自我を持つことを許されず洗脳教育を受ける存在たち。違うのは産まれた血統だけ。
ミクーニーも「ですが、本当は彼らと私の違いなど……」とつぶやきかけて辞めたので、そこの葛藤はあるようです。
ただ彼は根っからの指導者教育を受けていて、どうしたって生まれも育ちも「持ってる側」なので、「この犠牲の業を背負って、国を救う」という傲慢な大義でこの葛藤を打ち消しているようでした。
神宮寺寂雷が殺し屋時代の罪を医師として人を救うことで償おうとしているのと同じやつですね。それはきみのエゴでしかないよ。
ひとしきり語った後「こんな話、ゼロにもしたことないのに」はい本日の自発ぜりょ
そして「私はあなたを嫌ってはいません ただ疎ましくは思っています」とも言われました。笑うって。所属して2年経ってもそうなんや…
ミクーニーはやっぱり神様になることを生まれたとき決められた人間だということが分かってよかったです。
ぜりょに出会わず、アドニスが前身の組織のままだったなら、本当はミクーニーが教祖になる存在だったんだろうな。でもべつにその地位を奪われたみたいには思っていなさそう。
ミクーニー エピソード4
またミクーニーのお部屋で話してくれるらしい。しかもいよいよ「今日はどんな話をしますか?」って聞かれた。かわいすぎるよ
いちかたそ「好きな女性のタイプとか」
↑この人ほんと度胸エグすぎない?
対してミクーニーは「あなたが知りたいのはゼロの好みでしょう?」と返してくる。はい本日の自発ぜりょ
いちかたそは別にこのルートでぜりょを好きなわけではないので普通に否定しますが、「でも向こうはどうかな?」みたいなクッソだるいこと聞いてきて笑ったよ。マジで気になるんだろうな……
曰く、ぜりょはいちかたそに対してのみ、仮面をかぶらず「ゆじゅ」として接しているし、ずっと前(多分警察学校で出会ったくらい)からいちかたその話ばかりしていたようです。
そりゃ気になるねえ。先に出会ってたのミクーニーなのにねえ。
ミクーニーがあんまりぜりょぜりょ言うので、いちかたそが
「あなたがやりたいことにゼロの意思は関係ない」
と、またしても男気女神クリティカルヒットを炸裂。
要はお前は気にせずお前の武士道貫けや。ということ。これにはミクーニーもにっこりで、
「ゼロがあなたを選んだ理由がわかった気がする」
とちょっと認めてくれたっぽいです。
ミクーニー エピソード5
今日はXDay事件についての話。
ミクーニーは一連のテロ事件の最初の犯行予告のアナウンスを担当した人(バレるリスクありすぎて笑う 鳥海ボイスを舐めるなよ)なんですが、なぜ自らそんなことを?という話になります。
ミクーニーは、大犯罪を主導するうえで自分の手も汚さずに高見の見物でいるわけには行かないから。と答え、そこから流れるように「ゼロにも最初の断罪者になれと言われた」と教えてくれました。はい本日の自発ぜりょ
それを聞いたいちかたその胸中が
「テロ組織の一員のくせに綺麗事を言うのね
「それも結局自己保身でしょう 罪悪感から逃げたいだけの言い訳」
「ゼロが彼を邪険にするのもこういうところが引っかかるのかも」
「きれいなまま綺麗事を語るから」
↑本当に辛辣で爆笑 いちかたそもミクーニーの事嫌いなん?
いちかたそがここまでモノローグでボロクソ言うのって、本編で出てきた自己保身丸出しの警視総監のオジイだけだったので、どどどどどどどどどうした!?!?!?になりました普通に。
しかもさんざん胸中でこんな辛辣な言葉を吐いたあと、ミクーニーに対しては「御國様は……とても美しい志を持たれているようですが」と切り出していて笑った 京都すぎるだろ(京都の人大変申し訳ございません)
本編の時に、ミクーニーについて、
みたいなことを自分も言ったんですが、いちかたそも彼の一連の発言を聞いて「心を痛めてるふりをして、別に駒のことをなんとも思ってない」と評していた。そう見えるよね。わかる。
わかるけど、私は「かなり好きキャラ」と言ったのに対し、
いちかたその胸中↓
「こういう奴こそ、一番タチが悪い……」
すみません ず~~~~~~~~~~~~っと笑ってます
ここからミクーニーの自発ぜりょのお時間が始まり、「ゼロは母親が死んでから他人の悲しみに同調するようになった」「身近な人間の死によって思想が変わることがあるのか?」といちかたそに質問。
いちかたそはこのルートで身近な人間を亡くしまくってる(しかもざっくり言うとミクーニーのせい 厳密にはぜりょのせい)ので、おいお前誰が誰に聞いとんねん。ですが、皮肉にもこれを言われていちかたそは気づきます。
他人の悲しみに同調するのは自分の悲しみを自覚できないから
自分の中にはただ怒りがある
これは人間性が欠落しているということだと思う
ぜりょと私(いちかたそ)は同じだ
みたいなこと。
ちょっとキマっててわからなかったというか、モノローグなので認知が歪んでる前提で、事実がどうとかロジックがどうとかいう話ではないんですが、
まああなたがそう思うんならそうなんでしょう。
仲間の仇と自分が本質的には同じということに辟易するいちかたそ、さいごに「こんな男(ミクーニーのことです)に気付かされるなんて」と絶望します。まじでさ、そんなに嫌いなん?
ただ、ミクーニーは「普通の人間の苦しみ」を知らない。というモノローグが出たときは、ちょっと「あ~~」ってなった。埋まらない溝ですね。ぜりょからミクーニーに対する感情もこんな感じなのかも。
アドニス√共通ストーリー1
これはミクーニーエピソードではなく共通メインストーリーです。ある程度エピソードを読んだらこんな感じでメインの話が進行します。
あんたぜりょのなんなのよ!
日々ユダ探しのためにミクーニーと楽しくおしゃべり(楽しいのは多分オムソバだけ)しているある日、ぜりょから呼び出されたいちかたそ。ちょうどミクーニーが話し中だったので、ミクーニーとぜりょの会話を盗み聞きすることに。
最近アドニス再始動に向けて計画がめちゃくちゃ順調らしく、それはミクーニー曰くぜりょがやる気満々のおかげだそう。
ミクーニーはねぎらいの文脈ではなく「彼女(いちかたそ)のおかげでは?」というお小言を言うためにこの話を切り出したみたいで、
「2年前(本編で首輪をつけたあたり)からずっと気になってた」
「恋愛感情を抱いてるのですか?」
などめっちゃ聞いててワロタ
知らんけど多分ぜりょがいちかたそに持ってるのは恋愛感情というよりもっと構造が複雑でたぶん到底紐解きがたい何か(というか元来、人の感情を恋愛感情かどうか定義づけることも野暮です)なので、ぜりょは「お前は本当にバカだな」と失望気味です。
ミクーニー、怒られてしゅんとする。(カワイイ)
ちなみに会話を盗み聞いていたいちかたその見解も同じっぽかった。ぜりょから自分に特別な感情が向いているのは自覚しているが、好意ではなくもっと違う感情だと感じるらしい。
こういうのは感情を向けられる本人の感覚値がおおむね正しいとは思う。それでも他人が決めるのは野暮ですが(分かったってば)
その後退室したミクーニーとすれ違ったらめっちゃ睨まれました。この女……八つ当たりしやがった……!(※男性です)
やっぱ俺らのいちかたそは強えよ
入れ違いでいちかたそはユダ探しの進捗を報告。というか進捗がないことを報告。怪しいものは居ません。なんか……御國さんめっちゃあんたのこと好きっすよ。
怪しいやつが見つからないのに対し、「普通」はユダがいるはずなのにと残念そうにしているぜりょのことがやっぱり分からない。とにかくぜりょは「普通の人間が強者に抗う様子」を何故かずっと見たがっているので、内心ユダが見つかることを期待しているみたい。わからんよー。人間らしさに羨望してるの?
そしてなぜか警察学校時代、いちかたそとゆじゅの思い出話に。
(アドニス教祖としてのぜりょと表社会でふるまっていたゆじゅを呼び分けます)
なんか、思ったよりめちゃくちゃ仲良かったみたい。すぐに打ち解けて、たくさん一緒に遊んで、たぶん本当にめっちゃ仲いい気の置けない男友達みたいな感じ。それってマジで替えの効かない特別さだよね。恋人とかとはまた違う……、……、……。
そんな存在がこんな意味不明の大犯罪者だったいちかたその悲しみに思いを馳せた。
思い出話をしながら「俺、酒に弱かったし、飲んだら嘘つけないんだ。飲んだ時に話したこと、全部本当だよ」みたいなことを、優しい声で言うからいちかたそも脳破壊されて、もうやめて!と取り乱します。
「今すぐこいつの頭ぶち抜きたい」みたいなモノローグが本気で流れて、やっぱりまだいちかたそはバキバキにぜりょのことを憎んでいることが分かりました。
ていうかそのあとのモノローグで、
やっぱアドニスを皆殺しにしたくて潜入してるらしいことが判明しました。
いちかたそ。
応援するオム。全部ぶっ殺すオムよ
とんでもなくボリューミーになってしまった。まだまだ続きます。
今回はこの辺で。