今日覚えた言葉:鏡文字
鏡文字を知ったきっかけは、「怪物」という映画を見たからでした。
鏡文字とは、上下はそのままで、左右を反対にさせた文字のことだそうです。
思えば私も昔、鏡文字ではないけれど、ひらがなの「あ」を書くのが難しく、「お」に「斜め線」を引っ張って「あ」みたいにして書いていたことを思い出しました。
「鏡文字」とは、一種の発達障害によって見られることがあるそう。文字を書くことに困難がある障害を「ディスグラフィア」と言うそうです。
「ディスグラフィア」の他の特徴としては、文字をまっすぐ書けず、マスや行から大きくはみ出してしまうなども上げられるようです。
最近はなんでも「障害」になったり、ちょっとしたことでも病名みたいなものがついたり、大変だなと思います。
映画を見た後から知った話ですが、「怪物」には、「鏡文字」の他にも「転覆病」や「言い間違い」といった、様々なキーワードが隠れていたようです。
(私は感覚が鈍いので、映画を見ている時は全く気にしていませんでした。)
ちなみに「転覆病」とは、金魚がお腹を上に向けて逆さまにひっくり返ってしまうことだそう。
消化不良でガスが溜まると、浮いてしまうことがあるそうです。金魚も大変ですね。
ところでこの映画を見た感想ですが、最後あの二人はどうなったのでしょうか。
私は母と一緒に見ていたのですが、私と母の解釈が違っていたので面白かったです。
・母の場合
二人は大雨で亡くなって、別の世界に行った。
・私の場合
雨が上がってから生きて出てきて、ハッピーエンド。
他にも色んな解釈があるようなので、解釈は人それぞれですね。
久しぶりに映画を観ましたが、面白かったです。