子宮頸部高度異形成 円錐切除術メモ.1(これまでの経過)
2021年5月に、子宮頸部高度異形成の円錐切除を受けた。
まずは、これまでの経過を振り返ってみる。
2018年4月(HSIL→CIN1)
役所から子宮頸がんの検査を受けられるハガキが届き、子を出産した病院で細胞診を受けたところ、結果はいきなりHSIL(中等度〜高度異形成)。
コルポ診(組織診)もしましょう、すぐ入院できるように先に血液検査をしておきましょうとどんどん話が進むものの、コルポ診の結果は軽度異形成(LSIL/CIN1)だったので、3ヶ月ごとの経過観察となった。
~2019年(HSIL→CIN2止まり)
細胞診は低度異形成~高度異形成。高度異形成が出ても、コルポ診では中等度異形成(CIN2)が出るという流れが続く。
診察毎に、細胞診かコルポ診をやる日々。先生に「検査で組織を取るうちに無くなっちゃう人もいるよ」と言われて期待するも、消えないHPV。
そしてわたしはコルポ診の組織診に痛みと不快感があって、それがとにかく陰鬱だった。
2020年~2021年3月(HSIL/CIN3)
2020年、新型コロナが対岸の火事ではなくなった。
通っていた病院はお産メインで、妊婦さんや赤ちゃんのいる所に行くのが躊躇われて、1年、検査から足が遠のいた。
そして2021年3月。さすがにそろそろと、産科のないレディースクリニックへ。細胞診、コルポ診ともに高度異形成(HSIL/CIN3)となり、ついに、大きな病院への紹介状を書いてもらうこととなった。
余談
元々通ってた病院のコルポ診は具合が悪くなるので、2回目から麻酔を使ってもらっていたが、このクリニックのコルポ診は本当に全く痛くなくて、ビックリしたのを覚えている。不思議やね。
今回と以降の文中に、分類方法が2種類(SIL/CIN)出てくるのですが、正しくはどちらで言われたか覚えていないものもあり…。わたしの自分用の時系列メモという面で読んで頂けたらと思います。