2022/09/18 ・JAM Projectライブ

「私の人生」とルビを振ることでおなじみのJAM Project。
これまでたくさんのJAMライブに行ってきて、野外ライブとの相性の悪さも何度も身をもって経験していましたが、今回がダントツで過酷でした。

JAMファンの中では有名な「あの」イベント以来の日比谷野音。台風が近づいているなか雨が降ったり止んだり、降っている間はめちゃくちゃな土砂降りという状況でほぼ全員がレインコートを着込んで会場へ。
開演時間が近づくにつれて雨が止み気温が上がる。会場の湿気は少し異常なくらい高く、レインコートがサウナスーツのようになっていくのが分かる。大量の汗を噴き出しながら「あれこれ、雨降らなくてもかなりやばいかも…。」と思いながら開演。
結局ライブ中に雨が降ることはなかったものの、今まで生きてきたなかで経験したことのない量の汗をかいて、途中でレインコートを脱いでも完全に手遅れ。湿気、汗、暑さにマスクをしているため上手く息もできず、何度も意識が朦朧としました。

それでも今回のライブは「スパロボ縛り」、しかもエンディング曲のバラード系の曲はほぼ無く(スパロボ縛りなら聴けるかもと思っていたバラード曲がいくつかあったのに、何も歌われずかなりショックでしたが…)激しめイケイケ楽曲が中心で本当に休む暇もなかったです。
ただひとついいですか、汗でずぶ濡れ、暑さで頭をやられてやけくそになった状態でのスパロボ曲の応酬で間違いなく1番楽しかった……。
前回のツアーが着席での観覧だったこともあり、声は出せないものの久々に立って曲に乗れるというのも大きかったかも。
メンバーも心なしかテンション高めだった印象だったので、きっとあの場にいた全員がめちゃくちゃになりながら最高に楽しんでいたんだろうなという空気を感じました。もう二度と野外でライブをやらないでほしいけど。