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泥酔したら人は何を書くのか
泥酔したら人は何を書くのか。
なんと酔いながら書きましたにピッタリなお題ではござりませぬか。
超絶おもしろブロガーのtdk氏が消化しきれなかったネタを八岐大蛇が酒を飲みほすかのように私が消化してみせよう、ホトトギス。
雨の音がやけに響く静かな夜だった。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 17, 2022
彼はいった、今日は長い夜になるぜ、覚悟はあるのかと。
彼はしずかにうなずいた。
冷たくもあり温かくもある一杯を飲みほす。 pic.twitter.com/MdL7RrYcLg
さっそくいっぱい。冷凍庫で冷やしたウォッカをいただきながら書く。
超絶おもしろすぎて、お尻から笑い声が聴こえてくるネタをひろったブログ記事のリンクもはっておく。酒を飲みながら、読んだら、酒を吹くゾ。
一週間に10回は、二日酔になっている私であれば、ヨユーのユージロウでクリアできるだろう。
二日酔のプロがおしえる二日酔の治し方のnoteはコチラ。
飲みながら書いていると、脳みそに空気と血がいきわたっているのか、あまり酔わないような気がする。
だもんで、あまり考えずに、つらつらと書きながら、ぐいぐいと飲んでいきたいと思う。
たとえば、背伸びをして意味も分からずに太宰治を読んだり、『 特攻の拓 』に影響され宮沢賢治を読んだりするように、開高健に影響されてマティーニを飲むが、ほんとにピンときたマティーニを作り飲んだことがない。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 17, 2022
飲みあるく金もないし、どうしたものか。
みなさまの好きなカクテルはなんですか? pic.twitter.com/L7rWTAISCi
かの開高健が幾千あるカクテルのなかで、このカクテルだけ飽きないと言っていたマティーニ。開高健の文才にあやかるべく飲む。
そもそも泥酔になるものではなく、泥酔になっているものだと思う。酒が上から下に落ちるように、泥酔状態に落ちていき、そして翌朝がばりと起き、昨日なにをしていたっけ、と酒にズブズブに浸かった脳みそをうごかし、おもいだそうとする。
そして、赤面したり、能面のようになったり、顔が真っ青になったり、はじめて告白したときのように顔があつくなったりするような痛みをともなう二日酔を味わうことになる。
そもそも泥酔とは、なんぞや。でんすいではなく、でいすいね。うちの地方では、なぜ、でんすい、でんすい言ってた。
〘名〙 正体をなくすほどひどく酒に酔うこと。「泥」は虫の名で、「異物志」に「南海有レ虫無レ骨、名曰レ泥、在レ水則活、失レ水則酔如二一堆泥一」とあり、この虫は水がないと酔って泥土のごとくになるといわれるところからいう。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕
泥が虫の名前だとは思わなかった。しかも伝説の虫ポ◯モン級だぜ。つまり、毎日が伝説。
南海ニ虫有リ骨無シ、名泥曰、水則活在、水則酔一唯泥ノ如ク失ウ。
酒を飲んでないじゃないか、と思わぬでもない。むかしの人のセンスは、星座ぐらいよくわからぬ。
ギムレットにはまだはやい。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 17, 2022
言葉の意味はわからない。しかし、なにか恰好いい。それはわかる。
言葉の強さとは、削れば削るだけ強くなるものだと思う。
キタリテトレ。 pic.twitter.com/Z6ptWHRg5x
映画『300』のように昔の人間はみじかい言葉で伝えることをヨシとしていた。また漢文も簡潔であり、サバサバと言葉と意味がわかる。
文語文を捨てたときから、日本語は迷走しだしたのではないだろうかと私は思う。
そういえば、世間一般的にアルコールの飲酒量がへってきているというニュースを聴くが、ストロングゼロが売れているという話も聴く、どちらが正解なんでっしゃろ?
私の考えでは、アルコールの飲酒量がへってきているのは、若者たちが酒のほかにたのしめるモノがあふれているからだと思う。
酒を飲むより、ゲームをPLAYしたい。飲み会に参加するぐらいなら、サウナにいく。などなど、いまは娯楽があふれかえっている。若者たちは酒を飲んでタハッ、タノチイといってつぶれるよりも、たのしいことを見つけているのだ、正直うらやましい。
酒を飲むよりたのしいことを見つけたい、切実に。
飲みやすいカクテルとは何ぞや、と聞かれたならば。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 17, 2022
カクテルとは色々あります。辛かったり、苦かったり。
飲みやすいカクテツはと、聞かれたならば。ホワイトキュラソーと柑橘をつかってカクテルだと答える。 pic.twitter.com/dB2JWuWXZ9
考えたら、お酒が苦手な人たちが、がんばって飲む必要もないんだよな。
ところで、話はかわるが、いつもはディスプレイに漫画をうつしながら、動画をみて、酒をのむ、そうすると、ついつい酒を飲みすぎてしまう。そして、はうように布団に潜りこむか、ブラックアウトするか、正体をなくす。
ここで、ふと思った。泥酔に書かれていた「正体をなくすほど」、この正体とはなんぞやという話にもなってくる。コ◯ンの正体か?デビルマンの誰にも知られてはいけない正体か?
ペラペラと辞書をめくるのもたのしいが、酔っているとメンドくさいので、眼のまえの発光している箱でしらべるとする。
③ 正気。たしかな精神。→正体がない。
仏教用語やせいたい、などもでてきたが、これが正解だろうよ。
パソコンのまえにすわり、酒を飲んでいると、ついつい触ってしまうのがSNSのTwitter。
朝起きたら、なんじゃ、この投稿!!と『 探偵物語 』ばりに、飲んだ水を吐き出すことがよくまれにある。
いうなれば、正体をなくした泥酔状態に書いた言葉ともいえる。これが泥酔したときに書いた文章の正解じゃないか。書いた覚えのないTwitterの投稿を紹介してみよう。
まず、いちばんおもしろかったヤツ。これで笑わなかった人は、スキを押さずにバックしてもらっても大丈夫だ、問題ない。
あぁ、ごめn、よってた、LAMYの方眼かとおもったけど、メガネ氏のおすsめは、ROHDIAだった。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) November 15, 2022
そう、ろDHいあの話だった。
Capasutoコレボんおか。
言いたいこと、伝えたいこと、書きたいことは、わかるような、わからないような、これぞ泥酔文学の究極的な到達点かもしれない。
話の流れは、リプ欄で確認してもらいたい。ここでおそろしい事実がひとつある。
なんと、8分前にはふつうにリプしていたのである。
_人人人人人人人_
> なんだって <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y
お、メガネ氏も万年筆っすか?
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) November 15, 2022
LAMYも方眼のでかいサイズがあれば買ってみたいんですけどねぇ。
ラブストリーぐらい泥酔は突然やってくる。
うまさんが、豪快なようにみえて、ぜったい、一文字一文字に眼をむけていると繊細な人かと想像しています。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 1, 2022
だから、g時脱字は少ない、せいじつな作者さんだと思っています。
酔って、SNSをすると誤字脱字がふえる。これが、酔ってる人間を許してくれる人とのリプだったからよかったけど、酔っぱらい嫌いな人とのリプだと思うとゾッとするものがある。
酔ってのSNSはしないほうがよいと思う。しかし、酔っていると、酒を語りたくなるのか、詩を吟じたくなるのか、絵描きになりたくなるのか、さまざまな投稿をしていた。
そのあたりの投稿を紹介してみよう。
そのまえに、口をしめらしておこう。
酒を語ること
「我が人生に一片の悔いなし」それぐらい天を貫くように王道な白ワインだった。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) October 30, 2022
飲み口はスッキリ、アルコールがはいっているのといぶかしがるほどである。
淡麗ではあるが、ラオウのような、しっかりとしたマッチョな旨味もある。
お値段400円コストコすげぇよ‼️ pic.twitter.com/lVSskpCQBk
いたって、ふつうの投稿にみえる。だがしかし、このワインはコストコのワインではない。なんなら2,000円ぐらいしている白ワインだ。
金賞受賞だ、なんだと書かれていると、真田丸を築き、楠正成公のごとき、強気モノに反抗したくなる、関西人気質でございます。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) November 5, 2022
すなおに、うまい、日本酒の真ん中だった。日本のありとあらゆる食材とがっちりあうと思われる。
水ではない。だが、サムシングはある。 pic.twitter.com/h9z4LvJLmR
なるほど、これが、ボルドーですか、と思った。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 1, 2022
苦さもあり、水っぽさはなく、それでいて飲みやすい。
苦いのダメな人はダメだけど、ちょいっとその苦いの大好きな人なら、この赤ワイン、めっちゃ好きになると思う。
軽いけど、渋みが飛ぶ。 pic.twitter.com/syKquN3fVA
泥酔しているときのほうが、言葉のセンスがあるような気がする。いいねがそんなにないので、そうでもないのかもしれない。
わたくしも文章を書くときに、豊潤。このワードを使いがちだが、この言葉ほどあやふやで、広範囲すぎて味と香りを伝えていない言葉はないと思っている。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) October 17, 2022
言葉から空気がぬけるような気がする。あまり強い言葉を使うナ弱く見えるぞみたいな。
1番搾りのほうが好きかな。 pic.twitter.com/BEuATp6PdC
シラフだと、あまり商品をけなさないのだが、泥酔していると普通にちょっとケナしている。どこで、メーカーさんや本人がご覧になっているかわからないのご時世。なにかあれば、訴えられるネット大後悔時代。泥酔ネット投稿には気をつけましょうね。
扇要
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) November 23, 2022
こいつさえいなければ、完の璧なアニメだった。
次回作があるのであれば、こいつの嫁と子供が◯◯されたぐらいからスタートしなければ、見ることはないと思っている。
#許しがたい映画の登場人物
泥酔状態で投稿した唯一の攻撃的な投稿。アニメキャラでとくに人気もないと思われるのでセーフだと思いたい。
人気のあるキャラだったら、大炎上してたかもしれない。
酒をしこたま、飲んだあとの、カップうどんのうまさよ。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) November 19, 2022
なにものにもかえられない、たのしさがある。 pic.twitter.com/FzJT0nLbyb
飲んだあとの〆はやっぱりカップうどんだよね。
それはちょうど、起きてすぐのことでした。ピロン、ピロンと、いいねの通知が鳴ったんですよ。
ふと寒気をおぼえました。おかしいなぁ~、なんだろうなぁ~。このカップうどんを食べた記憶も、投稿した記憶もないんですよね。
蒼き情熱。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 17, 2022
飲みやすき、かの、てきとうな、ノミヤスキ、ブルー
会議りなく飲みやすい、ぶるー。 pic.twitter.com/EibW631FNW
だいぶ酔っていますね。
ここらでオカワリしておきましょうか。
酔いがまわり、ふと脳の線がつながった。おなじようなnoteをまえに書いていないかと。
はい、書いていました。スコーッと忘れていた。お酒は過去を思い出させてくれる、なにからしらのパワーがある。
詩を吟じること
酒樽の蓋は、初めからなかった。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) September 23, 2022
昏い液面に自ずと飛び込むヨモギの新芽
それに続くトリカブト
ひとつ余ったカフスボタン
傷ものの月長石
裂けた卵に蓑虫、王冠、なんでも浸かる
隙間を埋めるように流し込まれた太陽色の蜜
酒樽の蓋は、初めからなかったのだ。
『ハクメイとミコチ』より。
おそらく読んでいた『 ハクメイとミコチ 』の詩をまるパクリしたものと思われる。
疲れた心を癒してくれる漫画とアニメの『 ハクメイとミコチ 』を読みながら、酒を飲んでいると、ゆるいお風呂にはいっているように癒される。おそらく作者もなかなかの酒好きだと思われる。うまそうな酒とうまそうなアテの描写がたのしい。
腸(はらわた)の底へ沁み徹る冷たさを喜びつつ
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) September 27, 2022
甘い粘っこい柿の実を貪るように
ない。そして、己の頭からわいてくる文章と語彙ではない。
調べたところ、谷崎潤一郎の『 吉野葛 』からの引用したようだ。谷崎潤一郎の作品は、そこそこ読んでいるが、『 吉野葛 』は読んでいなかったはずが、たしか、メイビー。
ここらでオカワリ。そろそろキイテきている、確実に。
絵描きになること
#落書き
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) October 3, 2022
じぶんで書いてなんだけど、なんか、みているとヤバいね。
有名な書籍の表紙だけど、ヤバいね。書いていると、精神をなんか、えぐってくるね。ヤバいね。 pic.twitter.com/DjYgj1cqg0
いや、ほんま、おまえ、なんでコレを書いた。精神をえぐるって書いてるのに、なんで書いたの。
見るひとが、みたら、有名な本の表紙だとわかったので、じつは絵画の才能があるのかもしれない。
王義之が酔ってかいた『 蘭亭序 』が最高けっさくなように、私が書いたこれも、わたし市場さいこう傑作かもしれない。最高傑作を書きたいああな、泥酔状態で筆をとってはいかがだろうか。
蕎麦蕎麦 年越蕎麦 最強蕎麦 健康祈願 幸福吸引
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 11, 2022
太麺弾力 喉越超至福 鬼鬼
めっちゃCMに、はまりマネしようとしていますが、最強食感あたりから、ついていけなくなります。
キャラデザの『映像研には手を出すな!』勢いと、夢想と想像が飛び跳ねるよい漫画とアニメです。https://t.co/9QLiUU2gyI pic.twitter.com/AfZcZbEUJq
朝起きたら、10年ほどTwitterをしているが、もっとも通知がおおい朝だった。炎上したのかなと冷や汗をかいた。なんだろう、なんだろうと思ったら、作者さんがりるいーとしてた。
炎上じゃなくてよかったが、落書き以下の絵をみられて、はずかしいやら、うれしいやら、こまってしまいます。
『 映像研には手を出すな 』は漫画とアニメ、どちらも空想がはね、想像をかき、空想と想像を作品にしあげるよい作品。実写映画は視てないので、わからない。
ネットの世界では、作者さんと気楽につながるけど、つながるけど、つながるだけに、つながるので投稿には気をつけたほうがいいね。
泥酔にはなるうものでなくあ、泥酔状態になるものである。文章をおかきながらでは、泥ス状態にはいたれんああかった、無念である。
おれのれ、足でたっているか。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) December 17, 2022
ぼくはたっている。 pic.twitter.com/evHs88T0Ls
ねむくなってきたので寝る鵜。
忘れずに投稿し。