かなえたい夢、いや、かなえる目的 英単語を覚える
かなえたい夢、いや、かなえる目的、かなえなければならない目的。
それは、英単語を覚えること。
ポレポレ英文読解プロセス50に書かれている英単語の意味をすべてを覚える。
そして、英語の長文を読む解くルールもすべて覚える。
それが、ことしの夢でもあり、目標だ。ちいさなことからコツコツと。
そして、おおきなゴールへと鵬のように飛びたつ。
おおきな夢と目標は、英文で書かれた文章をスラスラと読めるようになり、さらには読者に最後まで読んでもらえる簡潔な文章を書けるようになること。
ポレポレ英文読解プロセス50は、短めの英語の長文が書かれており、む?日本語としておかしいか。
ポレポレ英文読解プロセス50 には、半ページほどの英文が書かれており、その英文を例に英文の読み解きかたを解説している。
関係代名詞や関係副詞、分裂文、省略、倒置などなどをしっかりと解説してくれている。
解説はわかりやすい、けれども、英文に書かれている最小単位であるところの英単語の意味がわからない。
ポレポレ英文読解プロセス50を30回は通読したと思う。
親の顔よりも作者の顔を見たおかげで、英語で書かれた文書を読み解くルールは、おおよそ把握できたと思う。
けれども、まったく、ちっとも、英単語を覚えられない。
ポレポレ英文読解プロセス50を通読するのに、7~10日ほどかかる。
わからない英単語がでてくるたびに辞書で調べる。そのときは英単語の意味を、わかった気にはなる。
そして、7日後。
ふたたび、文字の森のなかで、その英単語と出あったときに、きれいさっぱり意味を忘れている。
あかんがな!!
解決方法は、ナタでカマボコを切るよりも単純明快。
意味のおぼえられない英単語にふれる回数をふやせばよいのである。
ポレポレ英文読解プロセス50を読む時間をふやせばよい、と考えたが、ほかの勉強もあるので却下する。
つぎにとるべき解決策は、単語カードを作る。そして、毎日ペラペラと単語カードをめくり、英単語の意味を脳にきざみこむ。
単語カードを作る選択肢をとった。
結論からいうと、単語カードを作ってしまえば、英単語をおぼえる速度はあがる。
けれども単語カードを作るのに、膨大な時間がとられた。
いまだかつてないほど、机にすわりこんだ結果、中華鍋で腰を殴られたような鈍痛が、単語カードを作りおえた今もある。
薄いポレポレ英文読解プロセス50から、わからない英単語を抽出し、英単語のスペルと発音記号を一面に書き、反対の面には意味を書く。
熟語や反意語、同意語などもあれば追記する。
薄いポレポレ英文読解プロセス50のわからない英単語を抽出して単語カードに書いていくと、単語カードと呼ぶには、あまりにも高すぎる摩天楼とよびたくなる単語カードの束ができた。
単語カードを書きあげるまでに、ごっつい時間がかかった。
紙の辞書で英単語の意味をひく時間。こいつが大人の貴重な学ぶ時間をバカスカ消費する。
単語カードを作るのであれば、電子辞書をつかわれたほうがよい。
自家製単語カードは20分ほどで、わからない英単語を復習することができる。そこはグッド。
ポレポレ英文読解プロセス50にのせられている英文は、じっさいの受験で使われたもの例に解説している。
その大学の名前は、日本人であれば、一度や二度は名前を聴いたことがある、有名大学ばかり。
有名大学であり、偏差値のたかい大学ばかり。
偏差値60を超えた大学で出題された英文ばかり。
難関大学に入学した大学生たちは、英検2級以上の実力があるのかとビックリさせられた。
じっさいに、中学の辞書でわからない英単語を調べると、2級、もしくは準2級で使われる単語だと書かれていた。
いまの、わたしの英語能力は、3級以下。写真でいうならば、見切れている。
ポレポレ英文読解プロセス50にとりかかるのが、そもそも時期尚早だったのかもしれない。
素直に、英検3級か2級レベルの単語帳を買い覚えたほうがよかったのかもしれない。
ふと思いついた、2級レベルの単語帳を時給50円ほどで自作としたと言いかえられるかもしれない。
ただし、単語カードの値段を考えると、市販の単語カードを買ったほうが、安くつく。
なにはともあれ、土台となる単語力が、圧倒的に欠如している。
英語で書かれた文章を読めるようになる、という初心にもどり、たくさんの英文を読みながら、文章のなかで生きている単語の知識をつみあげていく。
そして、単語カードはせっかく作ったので、1日1回はペラペラとめくり単語カードに書かれている英単語は、すべて覚える、これがかなえたい夢であり、かなえなければならない目標。
物理的に高い単語カードと言えども、1年もあれば、記憶できるはずだ、夢と目的は達成できるはずた、たぶん、おそらく、メイビー。