1人で気楽に楽しめる!沖縄本島で一番広い街「名護市」に癒されよう。
こんにちは、トラベルクリエイターのたーぼーです!
毎年多くの観光客が訪れる沖縄県。エイサー祭りや明るく陽気な県民性などを想像される方も多いかもしれません。そんな華やかな沖縄が好きと言う人も居れば
そう思って沖縄旅行を断念する方も居るかもしれませんね。しかしそんな沖縄県の中でも比較的静かな街。「名護市」は意外と1人でも楽しめるオススメの街です。
実は僕、この名護市に約1年半住んでいた事があり、地元の飲食店やイベントを取材で回ってたこともあります。今回はそんな自称名護通の僕が「1人でも楽しめる名護市のおすすめスポット」を紹介します!
名護市について
という方のために名護とはどういう街なのか簡単に箇条書きでご紹介します。
一見アクセスが悪そうに見える北部ですが、高速バスやフェリーなどもあるので車が無くても遊びに行けます。
①ハナウール(コワーキングスペース)
まず最初にご紹介したいのはコワーキングスペース「ハナウール」です!
と思われそうですが、ここは名護でワーケーションやリモートワークをする人ならほぼ必ず利用するであろう穴場スポットなので、ご紹介させてください(笑)
ハナウールはゆがふいんおきなわというホテルのフロント1階のすぐ隣にあります。ホテルと併設されてるコワーキングなのですが、宿泊客じゃ無くても利用できます。
しかも、受付のチェック作業さえ済ませてしまえば1日中無料で利用できます。営業時間中は誰でもいつまでも使えるコワーキングスペースです。
東京だと中々ないですよね。しかもここは目の前に海とビーチがあるんです。静かに作業できるだけじゃなくて、沖縄のキレイな景色もセットで楽しめる事ができます。少し作業が煮詰まってきたらいつでも海に行って癒される事ができます。
▼HP
②レスターコーヒーアンドエスプレッソ
次にご紹介するのはカフェ「レスターコーヒー」です。
このカフェは名護の市街地から少し離れた住宅街にあり、元々美容室だった場所を改装して去年の7月にオープンしました。名護の中では比較的新しいカフェです。そして実はオープンした時に僕がお仕事で取材したカフェでもあります(笑)
街中にひっそりと佇んでいるこのカフェは、お店の中は白とグレーの色合いで綺麗に彩られたとてもオシャレで落ち着ける空間です。
内観の居心地の良さもさる事ながら、ここの期間限定のかき氷がとってもお美味しくおすすめです。様々な味がある中で僕は「エスプレッソとあずきクリームのかき氷」を頂きました。コーヒー屋さんで提供されるかき氷という事で、食べる前は「苦いのあまり好きじゃないから大丈夫かな?」という心配はありました。
でもかき氷の名前にもある通りですが、エスプレッソ(苦味)と小豆クリーム(甘み)がそれぞれ半分ずつかけられているので甘すぎず、苦すぎずとても丁度良い味です。終始味に飽きる事なく頂けます。
(今年もかき氷が始まったみたいなので、行く機会があったらぜひご賞味ください^^)
③「coconova」& 「sōen」
最後にご紹介するのは、街の交流スポットである「coconova」と併設されてる「sōen coffee & sōzai stand」というテイクアウト専門飲食店です。実はここ、前の職場でした笑(本当です😂)
coconovaは「遊びから仕事までやってみたいことが生まれる場所」をコンセプトに街の人や観光できた人、何かを表現したい人が交差するジャンクションのような施設です。
開放的で広い2階のスペースにはギャラリーやBAR、地下の1階にはコワーキングスペースもあります。普段はフリースペースとして開放していて、1人でもみんなでも気軽に来れるのがおすすめポイント。入場料も無いのでお散歩感覚で中を見学できます。
フリースペースというだけあって基本的に何をやっても自由です。のんびり休むのもあり、本を読むのもあり、誰かと一緒に話に来てもOK。そんな不思議な施設です。タイミングが良ければヨガやダンス教室に参加することもできます。
そしてそんなcoconovaの真下に位置するコーヒーと惣菜のお店「sōen」。ここはテイクアウト専門ですが、2階のcoconovaに行ってそのまま食べることができます。
店舗はシェアキッチンで展開されていて、言語化が難しいけど雰囲気がイケてる感じです。塩麹の唐揚げやハンバーグなどおかず系のメニューが選べるお惣菜のお弁当などで販売しています。(1年前のことなので、もしかしたら今は違うメニューかもしれませんが)
またsōenはエントランスで注文するのですが、オーダーを待っている間タイミングが良ければ少しラフな感じで店員さんと談笑することもできます。そういう距離間が近い空気も「sōen」を推す理由です。ちょっとリッチにランチしたい人におすすめスポットです^^
▼HP
名護は1人でもみんなでも楽しめる。居心地の良い街
そんな思い込みを少し変えてくれるのが、この名護という街です。実際僕が名護に住んでいる時も1人で観光しに来た人をたくさん見てきました。何故1人でも楽しめるのか、それはとてもシンプルで
これに尽きると思っています。例えば市場などを散策してると普通に「お兄さんどこから来たの?」と話しかけてくるおじいおばあが多いです。
沖縄の方言で「いちゃりばちょーでー」という言葉があって「一度出逢えばみんな兄弟」という意味なのですが、名護市は沖縄の中でも特にその傾向が強い街だと思います。
一人の旅行を寂しいと思わず、たまにはフラッと気ままに羽を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
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