年末ポップンのPS2アケコンを中古で通販したら、ソフトの仕様で各方面に切れ散らかした話
年末から年始へ。あけましておめでとうございます。年末に某企業V、や〇〇〇がポップンライブリーの配信をやっていたのでどうしてもやりたくなったのでネットを散策したところ、PS2時代に限定生産されていた中古のポップンミュージックアーケードスタイルコントローラーが格安であったので注文しました。
最初、「どうせ同じコナミ製のソフトだし、仕様も似たようなもんだろ」とか思ってたら、全然違ってて各方面にお気持ち表明しまくってたんですが、最終的には妥協点も見つかったので、今回はその顛末日記的なやつです。
現在のメインPCのスペック
CPU:AMD Ryzen 5 5600X
メモリ:DDR4-2667(XMP-3596) 32 GB
マザーボード:Asrock X570 Phantom Gaming 4
グラボ:Asrock AMD Radeon RX 7600
サウンドカード:ESI Maya44 ex
ディスプレイ1:JAPANEXT JN-IPS245FHDR240
ディスプレイ2:JN-315VG165FHDR
前回のINFINITASの時と構成は変わりません。そんなほいほい変わらんよ。
何をいろいろやって怒りのボルテージが上がっていったか
トライアル版をフルスクリーンで起動→メインディスプレイで起動し、ディスプレイ選択方法が分からず(多分ない)、ウィンドウモードで起動
ウィンドウモードだと枠の分だけ表示がつぶれるため、ボーダレスウィンドウにできないか探す→見つからず、あきらめる
判定調整をすると音声出力が一定間隔ズレることを確認。音ズレ原因として不具合報告→そのうち直すかも的な返答。モヤっと。
判定ゼロならズレなかろうという甘い目算でアケコンを注文→1日遅れで配達。まぁまぁ、これはしゃーない。
アケコンを接続して音ズレを確認→自作のコンバータを疑うが、画面表示は正常→音声出力のズレと断定。
排他モードにできないかWindowsの設定を探す→ない
どうにかできないか、ネットの海へDAVE the Diver!→Popn Livelyの音ズレへの解説はあるが、断定的な直し方の説明はなし→判定調整機能のバグに対する細かなヘイトが自分の中に渦巻く
そういえば、BMSプレイヤーにはASIO接続というものがあるらしい→Voicemeeter Banana を導入しASIOへ振り分ける→音ズレ悪化
そういえばポップンライブリーの公式サイトにはなぜか推奨環境「オンボードサウンド」ってなってたなぁ、さらに「USB接続などの外部サウンドカードは大幅な遅延の可能性があります」ってなってたなぁ。なにを言ってるのかよーわからんなぁ、と思う。マジで意味不明。
Windowsの音声出力に関する解説を読む→どうやらWindowsの標準的な音声出力は各ソフトからの音声出力をいったんミキサーソフトに全部流し込んで、MIXして各デバイスへその結果を送信しているらしい→それをやらないのがいわゆるWASAPI排他モードで、排他モードにすると音ズレが解消されるのは、このWindows標準ミキサーがやまびこ生成マシンとして機能しているため、それを回避することで音ズレが直るということらしい。→(゚Д゚)ハァ?
また、マザーボードに直接ついているオンボードのサウンドチップに関して「だけ」は、なぜかWindows標準ミキサーを通さないらしくそのため音ズレすることも少ないらしい→9の解説の意味を完全に理解!アハ体験!ざけんなw
オンボード出力に変更し、Lively起動→ポップンライブリー!→ちゃんと動いてるわ・・・
まとめ
とりま、お気持ちまとめしておきます。
Windows標準オーディオミキサーなんとかしろ
つか、バッファ数はじめ細かな設定をいろいろできるようにしろよ
ゲーム会社は作るゲームにASIO接続かWASAPI排他モードをサポートしろ
オンボードサウンドのゴミ音質をなんとかしろ
オンボード接続するサウンドカードをマザーボードで設定できたりしない?
はぁ・・・。今回に関してはUI手抜きのピタゴラスイッチで音ズレの解消すら困難になっていったパターンなので、特にマイクロソフトはYAMAHAなりsteinbergなりの技術者ともっとディスカッションしてほしいなぁと思ったりしました。
というわけで、今年もぼちぼち記事投稿を不定期にやろうと思ってますので、よろしくお願いします。
仕事に貴賎なし!