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#48_星野リゾートにひとりで泊まってみた。〜リゾナーレ那須〜

48施設目。星野リゾート全制覇を目指すOLの碧花です。

リゾナーレ那須にやってまいりました。そして、国内のリゾナーレはこれで無事全制覇出来ました!嬉しい…意外と長い道のりでした。

リゾナーレってそもそもファミリー向けリゾートなんですよね。そこに6施設、ぜんぶ一人で行きました。「トマム」「小浜島」「熱海」「大阪」「八ヶ岳」「那須」一人で行ってる人を見たことないです笑。でもそこが凄くいいんですよ。

私個人的には、「ひとり旅」だから行きやすい宿だけに泊まりにいくのは嫌で。「ひとり旅」だから行きやすい宿の中から選んで行くんじゃなくて、行きたいところに行きたくて。

昔、旅行代理店で、メキシコのカンクンに行こうか、東南アジアの島か迷ってるって話した時に、「カンクンは日本人の新婚旅行の方が多いから、一人旅ならやめておいた方がいいかもしれないです。」と言われたのが悔しくて笑。正しいと思うんですよ、きっと気まずい空気とかになるんでしょう。いや、でもそしたら、結婚しない限り、私はカンクンに行けないのか?!天蓋ベッドのリゾートホテルには一生泊まれないのか?と。

その時に、じゃあ結婚相手を見つけよう!!じゃなくて、新婚旅行みたいなホテルにひとりで泊まってやろうじゃないかと、カンクンは行くのやめたんですが、東南アジア(ベトナム)の1泊7万円の新婚旅行でしか思いきれないリゾートホテルに、3泊することを決めました。

あの時ですね。泊まりたいホテルに泊まればいいんだと心に誓ったのは。

そうなると、リゾナーレも同じ話で、ファミリー向けリゾートだから、結婚して、さらに子供もいないと、無縁の施設になるんですよね。でも、リゾナーレ行きたいじゃないですか。

私は、ホテルよりも一棟ヴィラが好きなんです。別荘みたいな、絶対にOLのお給料じゃ逆さまになったって住めない天井の高いリビングと、景色のいいテラス付きのお部屋に泊まるのが好きなんです。1日だけ私のお家だと思いながら、過ごしたいのです。

一番はじめに行った星野リゾートは「リゾナーレトマム」で、星野リゾート全制覇をはじめようと決意したのは「リゾナーレ小浜島」だったので、結構リゾナーレには思い入れがあります。そんな今回は国内最後の施設である「リゾナーレ那須」へ行ってまいりました。

■「リゾナーレ那須」

エントランスからいい雰囲気出てる。こちらでまずはチェックイン。

チェックインを済ませると、森の小道を抜けてお部屋に案内してもらいます。

広い施設内には、川も流れてます。

お部屋はメゾネットタイプのお部屋。テンションあがる。

2階にはベットルーム。

朝の目覚めの景色。

12歳以上が入れない大人のラウンジ。

ロッキングチェアって、なんでこんな癒されるんだろう。

朝ごはんはビュッフェスタイル。

オレンジジュースと、スープと、パンと、フルーツと、珈琲。の理想の朝食セット。

夜ごはんもビュッフェだったのですが、最後にデザートも出していただいて、ご配慮ありがとうございます。

あとは、マンガを読んで、

マンガを読んで、

ちょっと調べものして、

マンガを読んで、

マンガを読んで、

デイベッドにダイブして、

ぼーっとして、

マンガ読んで、

マンガ読んで、

寝て、

散歩に出かけて、

ここも、リゾナーレ那須の敷地内…

朝ごはんのテイクアウトした珈琲を片手にお散歩。

深呼吸して、

大浴場もあります、嬉しい。

コーヒーも無料で、いつでも。

コインランドリーもあり。

私はいつものように、のんびりとマンガを読んで過ごしましたが、本来はファミリー向けリゾートなので、小さいお子さんが楽しめるイベントがいっぱいあります。

マシュマロ焼いたり、

遊び場も。

アクティビティもいっぱいあるので、ご家族で行くのはすごくおすすめです、ぜひ笑。

東京駅から那須塩原駅まで行き、那須塩原駅からは無料送迎バスで30分くらい。(予約が2日前?)なので、忘れないようにご注意ください。このバスに乗れないとタクシーだとだいぶお金かかりそう。

海のはじまりの最終回がちょうど宿泊してる日でした。海のはじまりのブログも書こうと思いながら、終わっちゃったんですけど、私が好きな回は、夏くんと弥生ちゃんの別れのシーン。

あの駅のホームで2人でギリギリまで話すシーン。あの弥生ちゃんが会社の後輩のくだらない話を夏くんに話した時に、夏くんってちゃんと話聞いてくれて、ちゃんと笑って欲しいところで笑ってくれて、ああ弥生ちゃんはこういうところが好きだったんだなと。

女子の取り留めのないオチのない話を、真剣に聞いてくれて、欲しい反応をくれる人ってなかなかいないと思うんですよね。いなくないですか?笑。いても貴重だと思うんですよ。夏くんって優柔不断でしたけど、そういうところがかっこよかった。そして、たぶん、水季もそこが好きだったんじゃないかな。自分の話を否定せずに、全部聞いて、笑ってくれる人。しかも、顔は目黒蓮。あと夏くんの私服がちょっとダサいのもよかった。

ひとつだけ、夏くんに言いたいのは、営業が苦手なんだし、リモート勤務の会社に転職してもよかったのでは?そして小田原に住むのもありだったのでは?ほんとそれだけですね。私は夏くんに甘いです。顔が目黒蓮なんで笑。

今回読んだマンガは、「ハッピーマニア」

平成のモテ男。令和はこれがどうなったんだろ、短パンにキャップなのかな。

ちょうど今、続編の「後ハッピーマニア」が連載中で、懐かしくなって、メルカリで探しました。2000年代のマンガなので、ちょうど「極悪女王」の時代のすぐあとで、マンガの中にも「全女の傑作選のビデオテープが!!!」みたいなセリフもあったり、プロレス技キメてたり、ああほんとにこの時代って、女子プロレスが流行ってたんだなっていう別軸でもドキドキした。

今読むと、主人公シゲタの奔放な恋愛にお腹いっぱいになるんですけど、ハッピーマニア11巻を読み終えた後の、45歳になった続編「後ハッピーマニア」が最高すぎる。朝ドラ。15年後にこんな未来が続いていくのか…っていう、ほんと朝ドラくらいのシゲタの女一代記で、安野モヨコ先生凄すぎる…わかんないけど、もしかして、15年後にこれを書くことまで見越して、「ハッピーマニア」を書いたんじゃないかってくらいストーリーに引き込まれる。カッコいいヨ。

そして、主人公が45歳の恋愛マンガってあるのか?不倫もの以外ないよね?ほうれい線と老いと戦いながらも奮闘するけど、奮闘したくない、ラブストーリーだけど、ラブストーリーでもない、リアルストーリー。安野モヨコ先生のギャグと人間の本能と欲望がむき出しで、ちゃんと全員がダメでズルい人間の話。シゲタと福ちゃんの友情がちゃんと続いているのも嬉しかった。

ぜひ「ハッピーマニア」からの地続きで、「後ハッピーマニア」読んでほしいです。まだ連載中です。

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