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#56_星野リゾートにひとりで泊まってみた。〜星のや富士〜

星野リゾート全制覇を目指すOLです。

56施設目「星のや富士」ついに、国内の”星のや”を制覇しました。毎年誕生日の1月に”星のや”を1年前から予約することにして、3年目。30代になって自分の誕生日を祝う気になれない、別にどうでもいい、忘れてたっていう人も多いかもしれないけれど、私は自分の誕生日に毎年”別の世界”へ行ってみることをはじめました。1年目は”星のや竹富島”&”星のや沖縄”、2年目は”星のや軽井沢”、3年目は、”星のや富士”。今年も、せわしない日常から、何もしない贅沢を味わうべく、行ってまいりました。

「星のや」を誕生させた時のコンセプトは、”もう一つの日本”で、日常とは違うもう一つの世界だそう。

星のや富士は、見晴らしのいい山の上に建てられたキャビンが客室です。

森の中の別荘のようなひたすらにただのんびりするためだけの場所がそこにあります。

立ち止まって空を見上げたくなる空間。そして、心の余裕。

星のや富士までは、新宿のバスタからから高速バスで1時間30分くらい。バス停からは徒歩5分。周辺は河口湖の観光スポットで、大型の観光バスも多く常に賑わっていますが、星のやの周辺は少し落ち着いています。黒い建物と、星のやのロゴマークが見えてきたら、そこがレセプションです。

星のやには、必ずレセプションがあってここが、”日常”と”もうひとつの世界”の境界線となっています。残してきた仕事も、悩んでることも、来週の予定も、一回置いて一回忘れて、すべてを「まあいいや、まあいいか。」と解放できる。この瞬間が一番好き。

レセプションでは好きなバッグを選べるのもたのしい。

リュックの中には、森のビスコッティや、懐中電灯などが入っています。

レセプションから、宿泊棟へは専用の車で、送ってもらえます。

白か赤かは、運次第。

グランピングをコンセプトにしているので、階段は多め。でも、これすら感動してきて。10万円以上の宿泊費を払っているわけですが、お部屋からディナー会場、ラウンジ、水を汲むのも、階段の昇り降りをしなきゃいけないけど、これも気分的には”グランピング”なので全然気にならない。むしろこの感じも自然を楽しめて最高だなとすら思える、不思議。コンセプトの力は偉大。

さあ、この別世界を楽しむお部屋です。

全室富士山が一望できるお部屋。お部屋はそこまで広くないのですが、天井が斜めになっていて寝っ転がるとテントの中にいるみたい。

40室のキャビンの中で、2室だけ、暖炉のあるお部屋があります。

薪はなくなったら、フロントに電話すると補充してもらえて、思う存分焚火が楽しめる。

ほんとに、何枚撮った?ってくらい部屋からずっと富士山の写真撮ってた。

雲の流れも感じながら。

ほんとずっと富士山の観察してた、びっくりするほど飽きない。これ、みんな登るんだよね?すごいな、これ登るの?絶対無理だよとか思いながら。

森を眺めながらの、朝食。

サーモンとアボカドのディップか、ベーコンのチョイスだった。こっちで正解な気がする。

こちらは、ディナーです。

2日目のディナーは、赤ワインすき焼きをお部屋で。

あとの時間は、ひたすら森を散歩したり。

森で黄昏たり。

森で写真撮ったり。

寝っ転がってみたり。

ハーブティー飲みながら、ぼーっとしたり。

シャンパンも、ぶどうジュースもあるのよ。

お部屋のテラスで、珈琲淹れたり。

暖炉に薪をくべたり。

うとうとしたり。

電気毛布があるんでほぼコタツ。

調子に乗って、ここでNETFLIXも見ました。

グランピング気分を楽しめるアイテムもお部屋にたくさんあって。

マシュマロ。暖炉で焼ける。
コーヒーセットもある。

一つだけ残念な点があるとすると、温泉がないんですよね。ただその代わりに、ヒノキの湯の入浴剤が置いてあります。

アメニティーはこんな感じ。

お土産はそこまで多くないですが、厳選されたアイテムが揃ってます。

暖炉が楽しすぎて、ずっと燃やしてた。だから、みんなキャンプが好きなのね。焚火が好きなのね。薪のセッティングがちょっとだけ上手くなった。

朝ごはんはお部屋バージョンもあります。

富士山周辺のこのエリアって、小麦が有名だからパン屋さんとかピザ屋さんが多いのね。パン、もっちもちだった。

無心でパンを食べる。

無心でサラダを食べる。

2日目の昼ともなると、もう何にもしたくないMAX。

お腹が空いたので、ルームサービスのメニューを熟読して、

フロントへお電話。

ルームサービスのカレーをテラスにセッティングしてもらって堪能。すごいよ、あたかも自分で作ったかのような気分になれるカレーです。

富士山見て、

深呼吸。

あとは、年末から始めた、英語の勉強もなんとか続いてます。1日1ページ。

この日も朝05時30分くらい?に起きて、

日の出も見れることを期待しながら、問題を解きます。

だんだん富士山が見えてくる。

見えてくる。

見えてきた。

富士山に誓って、このテキストを完走できますように。Unit140くらいまであるけど。今、Unit45くらい。先は長い。


ラウンジにも暖炉あります。

2年前に、同じく富士山の近くでキャンプしたのですが、結構この時のことをチラチラ思い出しました。どっちの良さもあるわけだけど、ぜひ読み比べてみてください。

◆HOTEL ABOUT


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