新作🌸宴-成長痛①
新作出します!!!なんと今回は
真面目に踊ります!!😂✨
テーマは「宴」👘🇯🇵🌸
いつもはツッコミポイントやストーリー、オチを作っていましたが、初の試みで突起物は作らず踊りだけでショーを作ってみました。
これが誤魔化しがきかず、とっても難しい!
なんで急に真面目にショーやるの?
これは、真面目なショーに苦手意識をもっている自分への課題だと強く感じた出来事があったから。
普段私がバーレスクショーをしている新宿歌舞伎町「FANTASTIC CABARET」では、バーレスクショーに少しでも興味を持ったお客様の前で、1日4名のダンサーがソロのバーレスクショーを披露する。
そんな環境でショーを作るとなると、なんとなくメンバーごとに役割が決まる。しっとり綺麗が似合う人、キレキレに踊れる人、ユーモアたっぷりな人。みんな、それぞれ個性的で、努力を感じる。
そんな中、踊りが苦手で十人並な容姿の私がなんとか印象に残るためには、大好きなお笑いやドラムなど、日々感じた出来事をストーリーとして落とし込んだハイブリッドなショーを作ることだった。
しかし、そんなショーを披露できるのは、協力し合える「仲間」と、ぶっ飛んだショーをアートと評価してくれる「お客様」がいるからだった。
気心知れたお店で踊る生活を続けていくうちに、有難いことに外部出演のオファーを頂く機会が増えた。それは、バーレスクも知らない飲みの席でのショー。誰も私を観に来てくれたわけではない。お客様は各々お楽しみの中、突如ショータイムが始まり、出演者は私だけ。
そんな環境で楽しんでもらえるには?なぜお酒の席にバーレスクダンサーが呼ばれた?そこで求められるのは、ぶっ飛んだアイデアでもギャグでもなく、バーレスクの原点「女の魅力たっぷりの色気」だった。
もちろん、バーレスクを観たことがない人にとっては肌をみせるだけで珍しがって興奮してくれる。が、それだけでいいなら誰がやったって同じ。わざわざバーレスクダンサーにオファーしなくていい。
私は、プロのバーレスクダンサーとして、本気の色気を魅せたいという気持ちが湧いてきた。
そんな想いから、今回のショーを作りました。
読んでくれてありがとう!
→後半へ続きますw