電卓コレクション Vol.2 SHARP EL-501J
この関数電卓は、私が高校生の時に購入した2台目の関数電卓。
関数電卓なのに1行表示、普通の電卓と同じように数字だけが表示されるところに痺れて購入。
一見不便だが、現在関数電卓にさせる仕事は全部これでできる(大学の実験とか資格試験は除く)。
これでできないような計算はスマホかパソコンにさせれば良い。
全体像はこんな感じ。太陽電池は無し。
表示されている"1.7112245 98"というのは、「1.7112245×10の98乗」という意味。69の階乗(69!)を求めたものである。
この電卓も私が擦り切れるまで使った。電源OFFボタンの表示はだいぶ掠れている。
普通の電卓の上に、三角関数や指数対数関数のボタンがある。
例えばsin30°を求めたかったら、
"30" "sin”と入力すると
”0.5”と表示される。"="ボタンを押す必要はない。
四則演算も、足し算より掛け算を優先する。
例えば「2+3×4=」の順にボタンを押すと14と表示される。
一般電卓では入力順に計算するので、2+3を押して×を押すと5と表示されて、4=と押すと20と表示される。
数学的には関数電卓の方が優秀だが、始めは慣れないかも。
写真では伝わらないが、本体とボタンはピアノのような光沢のあるブラック。
1行表示の関数電卓はシンプルなので魅力的。根強い人気もあるので無くならないでほしい。
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