園館レポNo.03 丹後魚っ知館(閉館済)
京都府宮津市にあった丹後魚っ知館。関西電力のPR施設です。
京都水族館が出来るまでは京都府唯一の水族館だったのですが、今では逆に京都水族館が京都府唯一になりました。(水槽展示施設としては京都府に他にもあるのですが、あまり深入りしないことにします)
いい水族館だったのですが、2023年5月に突然閉館となってしまいました。寝耳に水。関西電力の経営の効率化が目的のようです。
たくさんの人(特に地元の親子連れ)に愛されてきただけに残念です。
忘れないうちに記事にすることにします。
アクセス
バスはありません。京都丹後鉄道「栗田(くんだ)」駅から海沿いを北に歩いて40分くらい。または京都丹後鉄道「宮津」駅からタクシーで約15分。
車では京都縦貫自動車道「宮津天橋立」ICから20分前後。たぶん。
近くにコンビニはありませんのでご注意ください。
300円でみられる大水槽
建物を入り右手にある券売機で入場券を買います。
入場料は大人300円!破格!
大水槽の手前には様々な展示があります。金色のアマガエル、骨格標本、などなど。
バックヤードをのぞき見できる展示もあります。
通路左手にドーンと大水槽!立派な水槽!たくさんの魚!トラフザメもいるよ!
右手には汽車窓式の水槽がいくつも並んでいます。タカアシガニもいるよ。
円柱水槽もあるよ。群れがぐるぐる泳いでいてきれい。
熱帯魚水槽もあるよ。ここも明るくて大きな水槽で素敵。
出口付近にはクラゲやチンアナゴ(本当にいるんだよ!)もいます。
あっという間に出口です。大水槽がフロアの面積の大部分を占めるようです。
タダで会えるペンギンとアザラシ
出場すると、屋外にいるマゼランペンギンとゴマフアザラシに会えます。
なんとペンギンとアザラシに会うだけなら無料!
広めのタッチングプールもあります。子どもに大人気。
お土産
生きものの展示は以上。
屋内に戻るとお土産コーナーがあります。
おすすめは「魚魚あわせ(ととあわせ)」。丹後まで来たお土産に、京都丹後版をおすすめします。
カルタとしても、ババ抜きとしても遊べます。
リンクがうまく貼れなかったので、
「ととあわせ」で検索してください。
そして、最近出来た「うおっち館バッジ」。1回100円(!)のガチャです。全種コンプはできませんでした。
小規模でアクセス困難な施設ですが、とても魅力的な水族館だっただけに、無くなるのは惜しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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