奈良イオンハウスで酵素断食②
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前の晩からの36時間の断食を終え、一日丸っと経ちました。
一泊2日での全3回の酵素浴、すべて浴中は気持ちがよかったのですが、ものすごくデトックスしてる感じがあり、それが辛い症状を伴い、気分爽快!とまではいきません。
デトックスである、かゆみとの闘いを綴ります。
これまでも2ヶ月ほど、酵素浴には間をおかずに通うようにしておりました。食事も玄米に切り替えていたけれど、最近になって好転反応が出てくるようになったのでした。
体中がかゆい。
もともとかゆくなりがちですが、玄米を食べ始めてからピタッとかゆくなくなっていたのに…元通り、いやそれ以上。
大体仕事終わりの2時間くらいがひどくなり、早く帰りたいと、仕事にも集中できなくなる。
それから夜中。手や腕や足をかき壊す。
それでも、足のかゆみは相当なくなり、ここでのデトックスはある一定の程度終えた感じがあります。残るは腕。
酵素浴をまたしたら治るだろうと思ったけれど、全3回中、1回目は、さらにかゆみを増す結果に。特に右の腕全体から首まで、真っ赤っかで掻きむしらざるを得ない。だんだん液が出てきて完全にアトピーの肌になる…かなしい。
クリームを塗ってもダメ、仕方ないからハコ茶を塗るとマシになるけどそれも一瞬。
散歩に行くと気が紛れて良かったですが、それ以上に、動くことでデトックスを促進したのだと思います。
かゆみのことをだいぶ忘れて、2回目の酵素浴をしたら、その後からはだいぶマシになりました。夜中も少し掻いたけど、症状がマシだったところが既にかさぶたになって夜中に剥がれ落ちてきれいになりました。
朝起きて、また酵素液を飲んで、酵素浴に向かう。もう、しばらくは正直、酵素浴なんてしたくないと思うほど、体はだるい。めんどくさい。
「普通は、酵素浴をして気持ち良くなるだけです。しんどいというのは好転反応です。」と言われ、私の溜め込んだ毒の量は普通ではなかったのかと猛反省しました。
「効いてるってことですわ、ガッハッハ!」とフォローしてくださいましたが。
とはいえ、やはりおがくずの中は気持ちが良く、連続で入って体の芯があったまってるおかげですぐ発汗する。
酵素浴の後のシャワーの時間も大好きな時間。
体についたおがこを、少しのお湯をつけてこすり洗いをすると、その下からツルツルの肌が生まれてくるのです。大幅なダイエットをして皮が余ったりしないためには、入浴の時に細かく肌を丁寧に擦って、古い角質を落とすということをするといいと聞いたことがあります。そう思って誰よりも長く丁寧に、この時間を過ごしています。
ツルツルだけど痒みでボコボコになった腕を見て、オーナーのおばあさんには、
「これ治そうなあ。断食がええよ。月一くらいかな。ちょくちょくなさったらよろしい」と言われました。ちょくちょくやろうと思います。
戻ってきてから、半分以上の時間を寝て過ごしていますが、夜中はほぼかきませんでした。よかった…赤みは引いて、ちょっとかさぶたみたいになっているところがこのまま治ってくれれば…。これで毒を出し切ったわけじゃないだろうから、またこういうことはあるんでしょうけど。
とにかく、大病などすることなく、こうやって少しずつ毒を出すことと、毒を溜めない生活を心がけていきたいと思います。