好きな服 ORCIVALノースリーブTシャツ
毎夏、ユニフォームのように来ている服があります。
最初の出会い
1着目はセレクトショップで。
グレーがかった水色の一枚を、なんかいいなと手に取りました。
クルーネックでノースリーブのコットンTシャツ。
襟元は、空きすぎず詰まりすぎずの加減。
キャミソールでもフレンチスリーブでもない、長方形の形。
裾に短いスリット。ブランドロゴのワッペンがついてます。
どこも奇をてらっていない、ごくごく普通の形です。
カジュアルな服装が多い私に、女性らしすぎないノースリーブの形が、とっても着やすい。
気づいたら、この夏は他のどの服よりも多く着ていました。
フランス色
あまりに気にって、夏の終わりにセールで2枚買い足しました。
その時気づいたのが、絶妙な色味のラインナップ。
これがフランスのエスプリ(?)・・!
どの色も、派手すぎず、でも地味じゃない、ニュアンスのある色なのです。
ニュアンスのある色って、何? という感じですよね。
私の感覚では
単色ではない、何色か混じった色
でしょうか。
はやりの「くすみ」カラーとは少し違うように思います。
ネットで調べてみると、「くすみカラー」とは彩度が低く、くすみを含んだグレイッシュな色合いのことだそうです。
このTシャツの色味は、グレーだけではない、ブラウンやパープルなどが混じっているような色に感じます。
つまり、くすみカラーのように暗くするために暗い色を混ぜているのではく、色をつくるために他の色を混ぜている、そう感じています。
こういう色味だと、カジュアルなボトムなら何にでも合わせられるのです。合わせるものを選ばないので、何を着ようと迷うことが減りました。
旅行でも便利
毎年夏の終わりのセールで買い足し続けて、今では6枚所有。
同型で色違いを持っていると、旅行のワードローブ準備がとっても楽なことにも気づきました。
トップスの形が同じで、ボトムになんでも合わせられるので、組み合わせを考えなくていいのです!
旅行の日数分の枚数だけ準備すればOK。
このことに気づいて、冬にも同型で色違いのセーターを購入しました。
丈夫で長持ち 服として優等生
着古したら処分して、また買い足す・・というつもりだったのですが、へたらない!
生地はやや毛羽立ってきたので、お出かけには新しいものを着ますが、形がほとんど崩れないので、ご近所に来ていくには問題なし。
全色着ています。
同じかと思ったらマイナーチェンジ
ひとつ残念なのが、少し前からすそのワッペンがプリントに変わったこと。
あと、形も少しずつ違います。新しい方が首元が詰まっていて、襟ぐりが大きい。スリットもないですね。
同じように見える形でも、おそらく流行などに合わせて変えているんですね。
今年も、どの色もまんべんなく着たなあ。
来年もまた気に入って着てるような気がします。