リサ・ラーソン展 in 岐阜県現代陶芸美術館
スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンの展覧会へ。
多治見市の山奥の美術館にて開催中。
有名なリサ・ラーソン作品を陶器で見る
ライオンとか猫とか、動物の陶器作品のイメージがあったけど、人物の陶器や、お皿、花瓶なども。
陶器の動物や人物は、どっしりとして存在感あり。でも、ユーモラスな表情や愛くるしいまるっこいフォルムで、威圧感はない。
北欧の人そのもののような佇まいに感じました。
お皿や花瓶も 生活の中の作品
お皿や花瓶は初めて見ましたが、どれも本当に魅力的。
おおぶりで、しっかりとした形。そこに愛らしい植物や動物のモチーフ。
北欧のインテリアの中でアクセントになるだろうな、とイメージできます。
陶器の人形とお皿類に共通しているのが、色合い。
土の色に、藍色やカーキなど落ち着いた色がメイン。
フォルムやモチーフのかわいさと、地味な色合いのバランス。
リサ・ラーソンの卓越したセンスのなせる技なのかな。
全体通してかなりの点数の展示で、見ごたえありました。
ご主人もアーティストで、2人は影響を与え合っていたとか。2人で作った陶器が並べられていて、似た雰囲気がありつつも、それぞれの個性がにじんでいて素敵でした。
ご主人の絵も、とっても素敵!
展覧会は8月25日(日)まで。ご興味ある方はぜひ。
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