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表だけじゃもったいない!丹沢裏ルートの魅力

再発見のハイキング:丹沢の表尾根を裏から楽しむ秘境ルートハイキングの人気が年々高まる中で、特に東京近郊の山々は、多くの初心者や経験者で賑わっています。そんな中、何度も訪れた場所を「再発見」する楽しさをご存じでしょうか?今日は、神奈川県の丹沢山地にある隠れたルートを通じて、新たな魅力をお届けします。

丹沢山地の概要と「裏」ルートの魅力

丹沢山地は、神奈川県の中央部に広がる山域で、電車やバスでアクセスしやすい「表丹沢」が特に知られています。道志エリアやヤビツ峠からアクセスできる塔ノ岳や大倉尾根などは多くの登山者に愛されていますが、このエリアには意外と知られていない「裏ルート」も存在します。

その一つが、「札掛け」から登るルートです。この裏ルートの魅力は、何と言っても自然の美しさがそのまま残っている点です。表尾根では人の多さから道が削れて階段状になっていることもありますが、裏側の尾根は手付かずの自然を楽しむことができます。登山者が少ない理由としては、バスでのアクセスがない点が挙げられます。車を使うか、バス停から歩く必要があるため、比較的静かな登山が可能です。

丹沢南部の表領域と裏領域

ルート選びと注意点

特におすすめなのは、「長尾尾根」と「蓑毛尾根」の2つのルートです。これらは、静寂と自然美が調和した景色を楽しむことができる上、初心者でも無理なく挑戦できます。ただし、丹沢特有の「山ビル」が夏場に多く発生するため、訪れる時期は11月以降の寒い季節がおすすめです。この時期は虫も少なく、快適にハイキングが楽しめます。

よもぎ尾根は広く、抉れていない

新たな挑戦:クライミングと丹沢の宿泊施設

ハイキングだけでなく、丹沢ではクライミングも楽しめます。「懸垂岩」と呼ばれる場所は、水無川支流のもみそ沢付近にあり、初心者向けの練習スポットとして人気です。ここではアイゼンを使用した練習もできるため、冬山登山を目指す方にとっても理想的なトレーニング場所と言えます。

懸垂岩

また、丹沢の楽しみ方として忘れてはならないのが宿泊体験です。丹沢では基本的にテント泊が禁止されていますが、山小屋や周辺の宿泊施設が充実しています。特に、「西丹沢自然教室」の近くには避難小屋や手頃な宿泊施設が点在しています。さらに、蔵谷エリアにある「山岳スポーツセンター」は、1泊2500円とリーズナブルで、家族連れにも人気です。自炊設備が整っており、自然に囲まれた環境での宿泊体験が楽しめます。

山岳スポーツセンター

再訪の価値を見つける旅へ

一度訪れた場所も、視点を変えることで新たな魅力が見つかるものです。丹沢の表尾根を「裏側」から攻めてみたり、クライミングや宿泊を通じて自然との距離を縮めたりすることで、ハイキングの楽しさが何倍にも広がるでしょう。

次回のハイキング計画には、ぜひ「再発見」をテーマに加えてみてください。丹沢の奥深さと秘められた魅力が、あなたの心をきっと満たしてくれるはずです。

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