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【人間関係】友達は少なくていい アラフォーになったけど、心底そう思う 

みなさん こんにちは おりばーです。

失礼ですが、みなさんは「友達」はいますか? 

なんでも話し合えて、困ったときに相談に乗ってくれる友達がいれば、人生幸せですよね。

では、「友達」は多い方がいいのでしょうか?

この記事では、この「友達」についての意見を述べたいと思います。

友達…ホント少ない

以前、ブログの記事でも書いたのですが、僕には友達がほとんどいません。

しつこいくらい何度も繰り返しますよ?

ホントに少ないんですよ

学生の時からお付き合いしている飲み友達と、家族ぐるみでお付き合いしているご家族… 前の会社の同僚と、地元の友人…  

…ホント、数えると片手で済んじゃうレベルです。  

しかも、たまにしか連絡取らないし、実際に会ったりするのも数年に一回くらいのペースです。

それほど、僕は友好関係が狭く、大部分の時間を家族と一緒か、一人でのんびりするかのどちらかをして過ごしています。

あとは、TwitterなどのSNSでゆるーくつながっている人が数名いるくらい。

でも、僕は強がりでも何でもなく、友達は少なくていいや…と、心の底から思っているんです。

僕は、もうアラフォーのおっさんですが、この価値観はもう死ぬまで揺るがないとすら思っています。

友達多いと、色々と問題もある

僕が友達は少なくていいと思う理由をいくつか挙げていきます

問題① 付き合いで自分の時間が無くなる

まず、友達が多いと何が嫌かって、自分の時間が無くなるからなんですよ

友達が多いと、仕事が終わった後や休みの日に、ひっきりなしにいろんなものに誘われることになると思います

「おい 今度の休みサッカーやろうぜ その後打ち上げ!」
とかね

友達が多い人は、基本人付き合いが良い人だと思うので、各お誘いに顔を出さなきゃいけなくなります。

そうすると、とても一人の時間は確保できません。

結構大事だと思うんですよ 一人の時間って。

自分を見つめなおしたり、心身を整えたり、自分自身を磨いたり…

友達が多い=その分だけ時間を取られてしまうことは避けては通れませんし、誘いを断るのにもそれなりに気を遣うので結構大変なのです。

問題② 金銭的に苦しくなる

次に、金銭的な問題です。

友達と会ったり遊んだりするために、当然お金を使いますよね。

交通費や、イベントをやるための費用、食事代や飲み代など…

友達が多くていろんなコミュニティに属していると、これらの費用が倍々式に増えていきます。

そして、20代半ばから30代前半になると、結婚ラッシュに突入しますが、友達が多いと毎週だれかの結婚式に呼ばれ出席しなくてはいけなくなります。

僕の会社の同僚で人付き合いが多い方がいたのですが、「毎週のように結婚式に呼ばれ、月15万円以上飛んで行った それが3か月くらい続いた…」なんていうことを言っていました。

お祝儀でお金が無くなってしまう、「お祝儀破産」という言葉がありますが、その可能性もあながち無いとは言い切れませんね。

友達との関係に使えるお金にも限りがあるので、それを優先しようと思ったら、必然的に他のことを切り詰めなくてはいけなくなります。

問題③ トラブル事が増える

友達は、困ったときに助け合えるという側面もありますが、同時にトラブルも引き寄せる可能性があります。

意見の食い違いで言い争いになるくらいならまだ良いですが、「お金貸してくれ」とか「ノルマ達成に協力して(=つまり何か買ってというお願い)」とか「宗教入って」とか「〇〇党の△△に投票して」とか…

微妙に仲良くしていた友人などから、こんなことを持ちかけられる可能性もあります。

先日もあったことなのですが、学生時代に少し話したことがある程度の友人から、いきなり電話がかかってきました。 

卒業してから一度も会っていないし、連絡も取っていなかったのですが、どうやら友達づたいで僕の連絡先と近況を聞きつけ、電話をしてきたみたいです。

最初、他愛もない話をしていたのですが、だんだんと自分が仕事で扱っている不動産の話をしはじめ、「買わないか? 友達だよね?」と持ち掛けてきたのです。

よくわからないものは買いたくないし、いきなり連絡をしてきてこんな話をされてもなんか怪しいので、やんわり断ると…

「友達だと思ってたのに… 信じてくれないのか?」とか「他の友達は買ったよ」と嫌味を言われてしまったんですね。

本当に困ってて、昔の友達に頼んでみるしかないと思ってダメ元でお願いしてきた…という事情は汲みますが、こちらにも協力できることとできないことがあります。 

ホントに向こうが僕のことを友達だと思っているのなら、僕が協力できず断ったとしても「おりばーにも都合があるし、しょうがないよね」という気持ちになるはずです。

断わるといきなり態度が豹変して罵るとか、もはや向こうはこちらの立場や事情や気持ちを全く無視して、自分の都合ばかり考えているのです。 

つまり、「友達」という言葉を都合よく使い、自分の目的のために僕を利用しようとしているだけ。

もはや、そんな奴は友達でも何でもないぜ!

交友関係が広いと、こういうトラブルも増え、厄介事に巻き込まれたり、イヤな思いをする可能性も高くなると思うのです。

無理して付きあっているんだとしたら、そんな友達いなくたっていいじゃないか

…と、『友達が増えると色々と問題点がある』と書いたのですが、これはあくまで一人が好きな僕が考えていることです。 

問題が発生することはあるけれど、それでも友達は大切だとは思います。

また、「俺は友達と遊ぶのが何より楽しい」とか「僕は大勢とワイワイするのが好きなんだ」という考えの人もいるので、友達が多くて楽しく過ごせているならそれはそれで良いことだと思います。

ただ、世の中にはホントは楽しくないと思っているのに、よくわからない理由で無理に友達付き合いを続けている人がいます。

・誘われて断ると悪いから

・付き合ってやつがあると思う

・昔からの友人だから、なんとなく惰性で遊んでいる

・友達が少ないと、ダメな奴っぽいから…

もうね 僕にはまったく意味が分かりません。

無理しないと継続できない友達関係なんて、まるで意味がないじゃないですか

断ると付き合いが悪い奴だと思われるからとか、前からの関係だからとか、友達がいないヤツと思われるからとか…

自分本位で考えて楽しいからではなく、他人から見てどう思われるかで友達の付き合い方を決めて無理しているなんて、なんか滑稽ですよね。

かのタモリさんも、何かの番組でこんなことを言っていました。

・友達はいらない。諸悪の根源である
・友達が多ければ豊かな人生が送れるなんて、とんだ勘違いだ
by タモリさん

タモリさんが何かの番組でいってたセリフ

ホントにおっしゃる通りだと思います。 

友達が多いこと=必ずしも実りのある幸せな人生だとは、僕も到底思えません

自分自身がホントに楽しくて、無理なく自然体に付き合える友達がたくさんいるなら良いですが、無理に付き合わなきゃいけない微妙な友達が100人いたところで、全然幸せにはなれないと思います。

そんな友達なら、別にいなくたっていいじゃないですか。

友達がいなくても楽しめることはあるし、その時間で自分を磨いたり、自分と向き合ったりできて十分実りのある生活を送ることができます。

そして、友達が少ない=人間的にダメな奴なんてことには絶対になりません。 

娘が小学生になり、早くも友達が多い=良いことという洗脳が始まっている

最近、娘が小学校に入学し、僕は入学式に出席したのですが…

早くも友達が多い=素晴らしいこと みたいな洗脳が随所に見受けられる気がしまして、なんだか心配になってしまいました

・校長先生や先生のスピーチの中に、「友達をたくさん作りましょう」というワードがやたら入っている

・「友達百人できるかな」の歌がデフォルトBGMで流れている

「友達が多いことは素晴らしい」 みたいなことを、いつの間にかサブリミナルのように刷り込んできていらっしゃるんです。

僕には、それがすごいイヤーな感じに見えてしまいました。

「友達をたくさん作らないと、ダメなんだ」という考えを助長することになりやしないかと思ったんですよね。

自分が無理なく、自然体でいたら、結果的に友達がたくさんできていた…
なら別にいいんですが、別に無理してたくさん友達を作る必要性はないと思ってます。

なので、もし僕が先生の立場なら、こういうと思います

「みなさんは、今日から小学校に入学します。

そうすると、たくさんの学友と出会うことになります。

世の中には色々な人が大勢居ます。すべての人と仲良くなれればいいですが、なかなかそうはいかないし、気の合わない人もいるかもしれません。

でも、気の合う大切なお友達もできるかもしれません。もし、気の合う大切なお友達が出来たら、その人をなによりも大切にしましょう。

気の合わない人が居たら、最低限お互いを傷つけあわないようにしましょう。」

おりばーが考えた「友達」についてのスピーチ

どうですかね コレ 
何なら、全国の小学校の先生、引用していただいてもいいですよ?

とにかく、娘には友達をたくさん作ってほしいとは微塵も思いません。
友達は少なくていい

自分が自然体でいれて、気の合う友達がわずか数人でもいれば、それは十分幸せなことだし、その友達を大切にしたらいい。

そんな子になってほしいと切に願っています。

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