見出し画像

TSM 1/43 シボレー コルベット Z06 GT3 #3 デイトナ24h 2024【ミニカー紹介 LAP1】

こんにちは~ オリバーです。さて、今日は購入したミニカー(モデルカー)の紹介をしていきたいと思います!

第一回 LAP1は先日発売された最新型のGT3マシンです!


ミニカーレビュー

商品・車両名
TSM 1/43 Chevrolet Corvette Z06 GT3.R #3 Corvette Racing by Pratt Miller Motorsports 2024 IMSA Daytona 24h Antonio García Daniel Juncadella Alexander Sims

このミニカーのデイトナ24時間レース仕様は
コルベットにとって重要なGT3デビューレース仕様となっている。
ディフューザー等のエアロがたまらなくかっこいい
台座はいつものTSM仕様 HPIやルックスマート等とほぼ同じサイズだ。
外箱・パッケージ

TSM製のモデルで定価は21000円前後。
著者は運よく17000円程で入手できた。

フロント写真 
耐久レース仕様なので補助灯がついている
リア写真 実際のレースについてやマシンの詳細は後述する。
細かいディテールも見て頂きたい
リアウイングのステーも細く良い仕上がりだ

近年のTSMはMINIMAX製ではなくなり車両によって辺り外れも大きいがこのモデルは個人的に大当たり。
GTカーを得意とするスパークと並べても遜色ないと感じた。
定価の値段相応とまでは言えないが、好きな車両だった場合は全然購入して良いレベルの仕上りだと思う。

注目のGT3デビュー

ここからはマシンの詳細について触れていきたい。

2024年1月末に開催されたデイトナ24時間レースに参戦した1台。
2024年からWECでLMGT3規定が開始され、それに合わせてGT3マシンを製作してきたシボレー・コルベット陣営。

GTE車両同様C8世代のシボレーコルベットをベースとしている。
2023年のデイトナ24時間レース前夜にGT3マシンを発表。同年6月にファクトリーチームとしてのIMSA参戦を発表した。

マシンスペックは5.5リットルV型8気筒のエンジンを搭載。市販車同様リアミッドとなっている。

コルベットのGT3マシンはC7型のキャラウェイ・コルベットGT3-Rという車両があったが、あちらはドイツのキャラウェイ主導で作っていたのに対し、こちらはシボレーワークス主導。本気度が伺える。

IMSA 2024年シーズン

IMSAの運用チームはコルベット使いの名門『プラット・ミラー・モータースポーツ』
ゲイリー・プラット氏とジム・ミラー氏によって設立され、1997年からコルベットを運用してきた名門。
コルベットのエースチームとして2023年のルマン優勝など数多くの勝利と成功を収めている。

3号車のドライバーは3人。
長年コルベットをドライブしてきたスペインの44歳のベテラン『アントニオ・ガルシア』
AMG陣営から移籍してコルベット加入となったスペインの33歳『ダニエル・ジュンカデラ』
フォーミュラEやスポーツカーレース等多彩なキャリアを歩んできたイギリスの36歳『アレクサンダー・シムズ』のトリオがドライブ。
※年齢は記事執筆時点

レギュラーがガルシアとシムズで、WECにも参戦となったジュンカデラは長距離戦のみのドライブとなっている。

デイトナ24時間はクラス5位でフィニッシュ。
カナディアンタイヤ・モスポート・パークで開催された『シボレー・グランプリ』で優勝を飾って年間ランキングは3位となった。

終わりに

今後コルベットGT3は更にデリバリーされ世界各国のGT3レースでその姿を見ることだろう。

IMSAではプラット・ミラーに加えDXDTがGTWCからのステップアップ参戦を既に発表している。

オーストラリアのスーパーカーズでシボレーのエースチームであるトリプルエイトもAMGでの参戦を終了しコルベットにスイッチするとの噂だ。
既にマレーシアのJMRとの提携解消も発表されており、2026年からの導入が噂されている。

日本でもキャラウェイ・コルベットを使うBINGOレーシングが導入しても不思議ではないだろう。
キャラウェイ・コルベットのホモロゲーションは2026年末までとなっており、レース活動を継続する場合車両の変更が必須となる。

今後のコルベットGT3の活躍に期待したい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?