もう一度
「DOOWUTHYALIKE」(ドゥワッチャライク)を、全部読みたい。
小沢健二さんが、マガジンハウスの雑誌Oliveで連載していたページ。Oliveは突然好きになり、2.3年は買っていたように思う。でも、内容が少しずつ変化し、休刊してしまった。
特に気に入った号は残していたが、結婚する前に全て処分してしまったのを、ひどく後悔している。
ドゥワッチャライクは、当時本当に王子さまみたい、と思っていた小沢さんの写真が目当てで見ていたが、書かれている内容も面白く読んだ。
記憶が正しいものか分からないが、マラソンのランナーが走っているとき、考えていることは、普段の私たちが考えることと変わらないのではないか。身の回りのものを疑ってみよう。お母さんは、宇宙人かもしれない。とか、すごく難しいことを書いているわけではないのに、文章の流れが、ほかのものと違う雰囲気がした。小沢さんの少し早口な声が聞こえてきそうだった。
少し前に、アルバムが何かの特典で、ドゥワッチャライクの本が買えるようなお知らせがあったように覚えているが、高価だと思ったので手に入れられなかった。
あの内容、もう一度、ゆっくり読んでみたいなあと思い焦がれる。