開腹手術後遺症「排尿障害」導尿
子宮頸がんや子宮体がんを対象に行われる「広汎子宮全摘出術」は膀胱や直腸、骨盤から靭帯をはがしますが排尿に関係する神経が傷ついてしまうことで手術後に「排尿障害」が起こります
手術が終わって
しばらくは尿の管がついてます
管を外すとまずは「自尿」の量を測定します。そのあとカテーテルで導尿します。導尿の量が少なくなるまで、毎回トイレへいくたびに導尿が続くシステムとなってます。
わたしの場合
すぐに自尿がでました
ただし1度ではなく、途切れながら2.3回で出きります
一度ででるように戻るのには何ヶ月かかかるそうです
毎回トイレへいくたびに時間かかります
人それぞれで違うので、どういった排尿障害になるのかは未知です。自尿や導尿の割合も、戻っていく期間も目安などはないようで、数ヶ月から数年、幅が広い。
自尿でも導尿指導が組み込まれているので何度か導尿チェック受けなればなりません。
奥すぎると出血。角度が難しい。
尿を探しながらカテーテルで導尿チェックうけました
【カテーテルの種類】
病院では、洗浄や1日1回の消毒液の交換をして繰り返し使用するカテーテルでした。
退院後は念のために、衛生面重視で、使い捨てのカテーテルで直径も1サイズ細いのを準備しました。1サイズ違うだけでラクです。
不安な方へ
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【自尿】
わたしは全て自尿のため、すぐ導尿卒業でした。
しかし、不安は残ります。
手術前の、自分の平均尿量がわかりません。
手術前に1週間排尿日誌をつけておくべきでした。
病院からアドバイスいただきたかったな。これから手術のかたは、ぜひ手術前の排尿日誌をつけておくことをおススメします。
1日9回 2ℓ 200-400
くらい
【尿意】
手術後、膀胱に感じる尿意がなくなりました。尿意のときに伝わる手足や脳への感覚だけ伝わってきます。
人それぞれで半年くらいで戻る場合もあるそう。
いつ戻るのか、このままなのか。いま全くわかりません。
カップに計量して
色や量しっかり記録をし続けてます。
手術後、尿と便に細心の注意をはらうように指導ありました。
腸閉塞のリスクもあります。
しばらく大建中湯の漢方が処方されました
大きな手術を終えたばかりで休む暇もなく
習得すること
おぼえることいっぱいでした