早送り?して見る、を通した時代のギャップ

昭和63年生まれです。ギリギリ昭和です。

今日、仕事場で先輩に
『動画早回しで見る??今の子は早回しで見るらしいけど…』
と聞かれました。
すぐになんのことかわかりました。
『反対です!!』
と即座に答えました。

半年前、友達に勧めた映画を早送りで見たと言われ、誰にも言えぬ悶々とした気持ちを感じたあの日…。

そのことを先輩に告げると、
『そう思うのは昭和の人間なんだって〜』
というお言葉。

近くにいた20代初めの後輩に聞くと、
『一番速い速さで見ます〜』
とのこと。

oh…まじかよ

映画もドラマもそのように観るらしい。

言葉と言葉の間の空気感とか、風景とか雰囲気とか、そういうものを感じるってことは、ないって事??

恋愛もので言えば、見つめ合う感覚すっとばしてチューするってこと!?

……ちょっと理解できない……

仕事してる間に冷静になって、もう一度考えることにした。

早送りのメリット。

たしかに、凝縮して見ることが出来るから時間は短縮できる。
色々な物観たい時にはもってこいだよね!
この、サブスクが浸透した時代ですから、いつでもどこでも見られる、に加えて、早く見られる!

まるで数十年前のファストフード店開業の時と同じ気持ちだろうか。

わたし自身も見逃し配信を追う&見るための時間をつくる、というのは大変だと感じている。
そういう時、便利なんだろうなとは思う。

でも…でも…。

まったりとした映画や、ゆったり感を味わえる映画、ドラマを、そのまま味わいたい!というのは、昭和だけなのでしょうか。。

なんだか悶々再燃の夜です。

長々と読んでいただきありがとうございましまた。

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