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第1回 添削先生!ジェミ子さん!!
皆さん、こんにちわ。
今回は新しい試みで自分の過去作品にAIにて添削をかけてみました。
果たしてAIは、私の心を覗き込む事が出来たのでしょうか?如何に
楽しんで頂けましたら、次回シリーズ化していきたいです!
今回はこちら↓
ではどうぞ。
添削案
全体的な印象
「誰かに会いたかった」という主人公の心情が丁寧に描かれており、読者の共感を呼ぶ作品です。特に、最後の「合計700円。悪くない。」という締めくくりが印象的で、読者に余韻を残す巧みな構成となっています。
具体的な修正点と改善点
* 描写の具体化:
* 「名残惜しさってもんは無い」→「用事を済ませた達成感と、いつもの日常に戻る安堵感が入り混じっていた」
* 「誰かに会いたかった」→「誰かの笑顔を見て、温かい言葉を交わしたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきた」
* 「特に飲みたくもないコーヒー」→「なんとなく、誰かと話しながら飲みたいような、そんな気がした」
このように、具体的な描写を加えることで、主人公の感情がより鮮やかに読者に伝わるようになります。
* 表現の多様化:
* 「誰かしらと会うような不確かな予感がした」→「どこかで誰かとばったり出会うような、そんな予感がしていた」
* 「他愛のない会話だったけど、会えて話せたのが嬉しかった」→「久しぶりの再会に、昔話に花が咲き、心が温まった」
表現のバリエーションを増やすことで、文章にリズムが生まれ、読みやすくなります。
* 心情描写の深堀り:
* 「悪くない」という表現は、一見すると投げやりな印象を与えかねません。もう少し具体的に、例えば「無駄遣いをしたという罪悪感よりも、誰かと繋がれた喜びの方が大きかった」のように、心情を掘り下げることで、より深い意味を持つ言葉になります。
修正後の文章例(一部)
「これを持って帰らんね」
そう言って母が居間の方から出てくると、我が家で育てた米をくれた。
「いつもありがとう。助かる」
最近は米の価格も上がり昔みたいに容易く「米くれろ」と言いずらくなっていたので、快く頂戴した。
エンジンをかけて車を走らせた。そのまましばらく県道を走ると交差点に差し掛かる。この信号を右折するとそのまま自宅方面となる。
「・・・」
私は、ハンドルを左に切った。
誰かの笑顔を見て、温かい言葉を交わしたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきた。
どこかで誰かとばったり出会うような、そんな予感がしていた。
そしてそのまま、なんとなく、誰かと話しながら飲みたいような、そんな気がした私は、コーヒーを買いにコンビニへと寄った。
合計700円。無駄遣いをしたという罪悪感よりも、誰かと繋がれた喜びの方が大きかった。
まとめ
今回の作品は、短いながらも、登場人物の心情が丁寧に描かれており、読者の心に響く作品です。上記で挙げた修正点を参考に、さらに文章を磨き上げてみてください。
その他、以下のような点も検討してみると良いでしょう。
* 登場人物の描写: 同級生や後輩の具体的な特徴や、主人公との関係性をもう少し詳しく描写することで、物語に深みが出ます。
* 場所の描写: コンビニやカフェの雰囲気を言葉で描くことで、読者が情景をより鮮やかにイメージできるようになります。
* 時間の流れ: 物語の時間がゆっくりと流れているような印象を受けました。少しだけ時間の流れを速めることで、より躍動感のある作品になるかもしれません。
この添削が、あなたの創作活動の一助となれば幸いです。
【感想】
最後の「合計700円。悪くない。」という締めくくりが印象的で、読者に余韻を残す巧みな構成となっています。
イヤん!まさにその通り!
見透かされている様で、逆に恥ずかしいですね(笑)
ただ、具体的な修正点と改善点がありましたこの2点。
こちら↓
①.「誰かに会いたかった」→「誰かの笑顔を見て、温かい言葉を交わしたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきた」
②. 「特に飲みたくもないコーヒー」→「なんとなく、誰かと話しながら飲みたいような、そんな気がした」
「誰かの笑顔を見て、温かい言葉を交わしたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきた」
ふつふつなんて湧き上がってません。
こんな気持ち唐突に、突然湧き上がります。「誰かに会いたい!」この気持ちのまま、文章として表したかったので「誰かに会いたかった」と短く書きました。
「なんとなく、誰かと話しながら飲みたいような、そんな気がした」
全く違います!私が一番書きたかった箇所です。音楽でいうサビの部分でしょうか?
敢えて言うのなら、多少はコーヒーを飲んでもいいのかな?という気持ちはあったかと思います。しかし、このショートショートで一番書きたかった「誰かに会いたい気持ち」を、この「飲みたくないコーヒー」と一見違和感が残る様な文章にしたのです。タイトルに疑問符(?)を残して読んで頂ける事により、短い物語の中に論理的解釈をして頂けたらと考えております。
【最後に】
創作なんてイマジネーションで読んで頂きたいのに、ホワイトボードに書きなぐるように説明して野暮ですね。
恥ずかしい。
しかし、それと同時に自分自身に問いかけている様で楽しかったです!皆様も、自分の作品を読み返す事で新しい発見があるかもしれません。
では。