エッセイ#55 『文章に「の」が続く問題』
どうも、シンスケです!
日常的に意識して文章を書くようになってから、色んな事に気付かされます。
何度も推敲を重ねて句読点の位置や一息で読める程度の一文章の長さ、時にはオノマトペも用いて読み手に飽きさせないように試行錯誤しています。
そんな中、私を含めて散見する問題がこちら。
『一文に「の」が3回以上使われている』問題です。
これにはタレント「おのののか」もビックリです!
どういう事かと言いますと
「彼の昔の友人の〇〇です」
という風に口語的な表現に近い時に、使いがちな文章ですよね?
こうなると折角の頑張って書き上げた文章も、稚拙な印象を与えてしまいます。
では、どうしたらいいのか?
それは自分の中にルールを作るです。
例えば、
・一文に「の」が連続して3回使われたら、他の言葉に置き換える
・そもそも「の」を省略出来ないか?
などです。
場所に関する事だと「〜にある」や「〜にいる」があります。時間に関する事だと「〜における」などが上げられます。
なるほど。
これで「おのののか」も一安心です。
日本語の文法は色んな組み合わせがあります。ある程度、何も考えなくとも自然な文章の流れで伝える事は可能です。
しかし、こちらから文章のバランスや長さ読み易さを考えて、見開き一杯のページをめくった時にハッと「ついつい読みたくなった」と言わせる様な文章を書き上げたいですよね。
ーーーおわり