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【参加者レポ】群馬の人口1000人の村で、真冬の極寒トリップ!

2024年2月、群馬県上野村で開催したOLITABI企画に参加してくれたりさちゃん(1歳の男の子のママ)に、ツアーのようすをまとめてもらいました!

OLITABIは、複数の家族が手助けしあって一緒に旅するコミュニティ旅行です。

2024年2月3日~4日に開催された、1泊2日の「天空の秘境で真冬の極寒を楽しみ尽くす親子旅 in 上野村」に家族3人(私、夫、当時1歳4ヶ月の息子)で参加して来ました。

旅の舞台は、群馬県の最南端に位置する上野村という人口1000人程の小さな村(東京からは車で2~3時間)。
実際に行ってみると、広がる大自然、おいしいご飯、素敵なイルミネーション、子どもが魅了される遊び場、そして何よりも上野村の人々の温かさに感動しました。

おりたびと上野村、両方の魅力を多くの人に知って欲しいので、今回の旅の体験をシェアしたいと思います。


~1日目~

◼️集合

送迎バスの車内

今回は車で現地集合するか、JR高崎駅からツアー専用の送迎バスで上野村に行くかを選択できるという、車が運転できない人でも安心なプラン。
私は現地集合でしたが、バス組は1時間半の道中から車内で盛り上がっていたようで、着くころにはすっかり打ち解けていました!

※真冬の上野村は気温が低く、雪が降ることもあるためスタッドレスタイヤ推奨

上野村に着いた直後
ワクワクして大人を置いて走り出す

この旅の推しポイントとして、1日目はカメラマンさんが同行してくれたので、素敵な家族写真や自然な写真をたくさん撮ってもらえました!
写真を撮らなきゃと気にすることなく全力で楽しめるって最高!


◼️自己紹介&オリエンテーション

自己紹介から盛り上がる

おりたびでは事前に一緒に旅をする仲間たちとのグループLINEを作ります。そこで呼んで欲しいあだ名とか、何県から行くとか、こんなことが楽しみとか、写真も添えてある程度の自己紹介は済ませています。
なので、実際に会うとすぐにあだ名で呼び合って仲良くなれるのが個人的に好きなポイントです。

◼️ママ、パパの「やりたい!」を実現させた節分イベント

この日はちょうど2月3日の節分ということで豆まき&お菓子まきを行いました。
大人も子どもも、お揃いの鬼ヘアバンドをつけて全力で楽しみました!

参加者の1人が全員分の鬼ヘアバンドを手作り
おそろいの鬼ヘアバンド可愛い♡

★本気の豆まき

「お家で豆まきというと、掃除とか誤嚥を気にして大豆で豆まきができない」という声がたくさん上がっていたので、本気の豆まきをしようと計画。

升に入った豆をまけるなんて本格的

子どもの参加者は0歳〜6歳でまだまだ誤嚥が心配な子もたくさん。なので本気の豆まきをする部屋を決めて、その部屋以外には大豆が落ちないように工夫しました。

鬼が来たー!!(鬼役を買って出てくれた上野村の方々)

「大変!参加者の大人1人が鬼にさらわれちゃった。みんなで鬼をやっつけて助け出そう!」というストーリーで豆まき部屋に子供たちを誘導。

怖がりながらも全力で豆をまいて鬼退治

★憧れのお菓子まき

「テレビで見て憧れだった!」、「本気でお菓子をキャッチしたい!」という声を実現させたイベント。

まずは子どもの部!参加者のママ、パパで夜な夜な会議をして「当たっても痛くないように軽いお菓子にしよう」、「室内でやった方がいいかな」、「興奮してぶつからないように子どもたちの配置を工夫しよう」などなど意見を出し合って、安全面には万全の配慮をして楽しみました。

宙を舞うお菓子をキラキラした目で
見つめる子どもたち
いっぱい取れたね

そのお菓子美味しそう
ゲットしたお菓子でおやつタイム

続いて大人の部!大人は外で建物の2階から思いっきりまきました。年齢の高い子どもたちも危なくない範囲で参加!大人の本気に少し圧倒されていたような・・・(笑)

本気の大人たちの背中を見せる
頑張る大人たちの躍動感
2階からまくとなかなかの迫力
大量のお菓子をゲットしてこの笑顔♡
集合写真!鬼ヘアバンドが映える
上野村の市長も参加してくれました
(一番後ろの列、左から4番目)

私は初めてお菓子まきを体験しましたが、想像以上にお菓子が落ちてくるスピードが速く、空中キャッチの難しさにびっくり!とにかく楽し過ぎました!!

◼️イルミネーション鑑賞

夜はおりたび専用バスで、225mの巨大つり橋が輝く幻想的なイルミネーションへ!上野村に宿泊した人が優先的に見られる仕組みで入場人数を制限しているので、ものすごく綺麗なのに混まずにゆっくり見られるという子連れには最高の場所でした。

カメラマンさんが綺麗に撮ってくれました
上野村の冬は寒いけど寒さを忘れる綺麗さ
こんなに綺麗なのに空いてるから誰も映り込まない

◼️こたつで名物の猪豚鍋

夜ご飯はせせらぎの聞こえる川床で、上野村名物の猪豚鍋をいただきました。猪豚は初体験でしたが、臭みが全然なくてびっくり!やわらかくて味が濃厚でとってもおいしかったです。外はなかなかの寒さでしたが、こたつとおいしいお鍋のおかげで身も心もホカホカに!

いのししと豚を掛け合わせた猪豚鍋
極寒の中こたつに入りながら食べる鍋は最高
上野村の方のご厚意で手作りの恵方巻もいただきました

上野村は星空も綺麗ということで、夜ご飯の後は電気を消してこたつに入りながら星空観賞をする予定でした。しかし、この日はあいにくの曇り空で星は見えず。また絶対に訪れてリベンジしたいと思います。

◼️温泉 しおじの湯

夜ご飯後は川床と同じ建物内にある「温泉 しおじの湯」に入ってぽかぽかに。
この日は自然体験学習の家「木森れ陽」という、しおじの湯から徒歩数分の宿泊施設を貸し切りにして宿泊しました。

温泉の後は子どものまったりタイム

◼️大人のまったりタイム

子どもたちが寝た後は、共用スペースで大人のお楽しみタイム!
持ち寄ったおいしいお酒やお菓子を食べたり、語り合ったり。初対面とは思えないくらい仲良くなりました。

~2日目~

◼️手づくり朝ごはん

普段は朝ごはんを提供していない施設ですが、おりたびのため特別に上野村産のおいしい野菜や果物、パンにはさむ具材を用意してくれました。

上野村の美味しいイチゴやトマトが食べ放題
好きな具を自分でサンドするのは楽しい

思い思いの具を自分でサンドするのが楽しくて、朝からお腹いっぱい食べました!

◼️ミニトマト狩り

「上野村のミニトマトは甘くておいしい」と聞いていましたが、朝ごはんで食べてびっくり!
お世辞ではなく、"人生で1番おいしいミニトマト"でした。
そんなミニトマトが狩り放題!ミニトマト狩りは普段はやっていないようで、これもおりたびのため特別に地元の農家さんが協力してくれました。

ミニトマトに夢中
1歳でも自分で狩れました
大量!1袋1kgはあったんじゃないかな?
(※1家族1袋)

旅行後に各家庭でミニトマトを調理したのですが、「カプレーゼにしたらおいしかったよ」、「トマトパスタのレシピ動画載せるね」、「無水カレーを作ったよ」などなどとグループラインが盛り上がりました!

◼️まほーばの森で芝すべり

昨日イルミネーションを見た吊り橋のすぐ近くには、「まほーばの森」というキャンプやBBQもできる素敵な施設があります。そこで芝すべりに挑戦!

思った以上にスピードが出て楽しい
大人もこの笑顔
子どもだけでもすべれます
たまには夫婦で乗るのもいいよね


無料でこんなに楽しめて、しかも空いているという最高の場所でした。
子どもたちは夢中になり過ぎて、10回以上はすべったと思います!

素敵なトンネルもありました

◼️道の駅うえのでランチ

最後はみんなでランチ。
道の駅うえのでは、おいしいご飯も食べられるうえに、絶景が見られたり、上野村の特産品やお土産も売っていました。
上野村に来たら寄るべき場所ですね!

おりたびポーズではい、チーズ!
バスの乗り物が大人気
こんな絶景ポイントも
村のシェフがこの日のためだけに
特別に作ってくれたお子さまランチ♡


◼️参加してみて

今回はおりたび企画のおかげで、上野村の素敵なところをたくさん知ることができました。
子連れに魅力的な場所が場所が多く、食べ物はおいしいし、村の人々が優し過ぎる!これからも定期的に遊びに行かせていただこうと思います。

自分で旅行を計画するだけでは知ることが難しい、その土地の魅力を存分に体験できるおりたび!これからも色々な旅に参加して、親子で貴重な体験をしていきたいです。




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