見出し画像

お金と感情と意思決定の行動経済学

オレラビスの前川です。

行動経済学をご存じですか?
私は2014年にNHKにて放送していたダン・アリエリー教授の授業にて行動経済学を知り非常に興味を持ちました。

今回は行動経済学を簡単にご紹介します。



行動経済学とは?

人々の心の働きに注目し経済の動きを理解しようとする学問です。

伝統的な経済学では人間は常に合理的で、経済も金融も合理的な人間の合理的な活動によってできているという考えに基づいていました。

行動経済学の前提では人間は非合理な(合理的ではない決定もする)存在だそうです。

むしろマーケティング!

本質そのものではなく、見た目伝え方(伝わり方)という辺縁の要素が意思決定に影響すると思いませんか?
行動経済学は、まさに「生身の人間」こそが研究対象です。

学問の分野では経済学よりもマーケティング理論との親和性が高いように思います。

感情か、理性か、その決定は合理的か?

「感情的」という言葉の対義語に「理性的」という言葉があります。

理性・・・
1 道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力。
2 善悪・真偽などを正当に判断し、道徳や義務の意識を自分に与える能力。「―を失ってつっ走る」

「goo辞書」より抜粋

「楽しい」「気持ち良い」といった“好み”“感情”を含めて “合理的な意思決定”だとしても良いと思いませんか?
経済合理性が全てではないと思いませんか?

では、行動経済学での前提である「人間は非合理な存在」とはどのようなことを指しているのでしょうか?

これまで様々な研究実験が行われています。

続きはまたの機会にご紹介します。お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?