「デザイン思考」について思うこと。
こんにちは!
OLERA BIZの前川です!
今回の記事はデザイン思考の中級編です!
さっそく本題へ行きましょう!
デザイン“思考”の完全理解
デザイン思考において大切なのは「やり方」ではなく「あり方」です。
過去記事では簡単に理解することに重きを置いたご紹介にしました。
1「デザイン思考って何?」と思った方はこちら
2「デザイン思考って何をやるの?」という方はこちら
3「デザイン思考って○○だよねー」という誤解あるあるはこちら
実は過去の記事でも触れていますが、大切なあり方とは以下の3つだと私は思っています。
ポジティブであること
一人で考えないこと
失敗しながら進むこと(試行錯誤をすること)
私が「デザイン思考」に出会った当初は、次のように感じました。
『「現地で観察する」「試作品を作って試してみる」など“行動”が含まれているのに「なぜ、デザイン“思考”」というのだろう?』
上述した「あり方」とは「考え方」や「マインドセット」です。
デザイン思考は細かな手順を表しているのではなく、根底にあるマインドセットを大切にしていて、だからこそデザイン“思考”というネーミングなのだと思います。
対義語は?あえて言うと・・・
イノベーションのジレンマ
大企業病
頭でっかち
前回の記事にて「ロジカル・シンキングの対義語ではない」と述べました。
他にも沢山思いつきますが、上述のようなものがデザイン思考の対義語的な概念だと思います。
辞書や学問としての“対義語”はわかりません。あくまでも“対義語的”という私の考えですのでご了承下さい。
・イノベーションのジレンマ
過去に成功を収めた企業は、その技術に執着したりカニバリズムを恐れたりして新機軸を考えなくなり、イノベーションを起こせない。大企業が新興企業の破壊的イノベーションに負けてしまう。
・大企業病
現状維持ばかりで挑戦的でなかったり、縦割り組織で連携が取れなかったり、意思決定が遅かったり、社内手続きや規則を重視して本質的な価値を見失っていたり、・・・。
・頭でっかち
知識や理屈ばかりで行動が伴わないこと。そういう人。
チーム作り!
ウェルビーイング、人的資本経営、チームビルディング、コーチング、心理的安全性、働きがい、など最近このような言葉が注目を集めているように感じます。
そして、デザイン思考と親和性が高いと思っています。
業績が良いから、仕事が楽しい。
ではなく、
仕事が楽しいから、業績が上がる。
デザイン思考は様々な企業で実践されて始めています!
ぜひ、組織の強化・活性化にデザイン思考を取り入れましょう!
セミナーまであと数日!
7月8日(土)にセミナーを行います。
是非、ご参加頂けますと幸いです。よろしくお願いします。
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